パンキッシュなパワーコードに合わせる打ち込み例

ギターフレーズにハマる!打ち込みドラム講座 第04回

ギターフレーズにハマる!打ち込みドラム講座 第04回

2015/11/09


 ギタリストにオススメな打ち込みドラム講座。第4回からはギターTAB譜と、それに対応する打ち込みドラムパターンを紹介していく。今回はパンク系パワーコードフレーズを例に解説しよう。
 

ドラムパターン図の見方

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 このドラムパターン図は各パーツの譜割りを示したもので、DAWソフトのピアノロールやステップシーケンサーに音符をそのまま打ち込むだけでドラムパターンを作ることができる。ドラムの打ち込み方のコツがつかめたら、自分なりにエディットしてみよう。

 

今回の譜例:シンコペーション(食い)を活かした8ビート

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 パンクなどのアップテンポの曲で耳にすることができる8ビートのドラムパターン。テンポが速い曲では、オープンハイハットでシンプルに4分音符を刻むのがセオリーだ。

 参考曲のようにギターフレーズが半拍前に食っている箇所がある場合は、キックをそのタイミングに合わせて入力し、スネアを2拍目と4拍目に強めに入力すると、ギターが引き立つドラムフレーズとなる。

 また、ハイハットもやや強めに打ち込んでもいいが、各パーツのバランスを取るために、キックやスネアよりもベロシティを小さめに設定すると参考曲のような雰囲気となる。
 

  • 参考曲:Ken Yokoyama「Punk Rock Dream」

アルバム「Four」収録
PZCA-46
PIZZA OF DEATH

※記事の楽譜は「Punk Rock Dream」を参考に作成したもので、「Punk Rock Dream」の楽譜ではありません。


 

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