“音楽に国境はない” リオオリンピック開催前にひと足先に銅メダル!?

スカパラ、リオのファベーラの子供達と再会!(ブラジル音楽チャート3位獲得)

スカパラ、リオのファベーラの子供達と再会!(ブラジル音楽チャート3位獲得)

2016/08/02


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日本ブラジル共同制作ポップスコンサート「上を向いて歩こう~Olha pro ceu~」のイベントにてブラジルを訪れたスカパラ。今度は子供達をスカパラのライブに招待し、再会を果たした。

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リオ・デジャネイロのスラム街”ファベーラ”の中で結成されている小・中学生を中心とした”Fabela Brass”。スカパラは昨年10月にファベーラをお訪れワークショップを行った。そしてまた今回、日本ブラジル共同制作ポップスコンサート「上を向いて歩こう~Olha pro ceu~」のイベントにてブラジルを訪れるという事で、今度は子供達をスカパラのライブに招待し、再会を果たした。

プロのミュージシャンの楽器達に興味深々の子供達。「ドラム叩きたい人~!」などと子供達がそれぞれに体験したい楽器の元へかけより、スカパラメンバーがレクチャー。もちろん子供達との会話はポルトガル語であるが、そこに言葉の壁は関係ない。

1人が曲のフレーズを演奏し出すとそこにどんどんスカパラメンバーと子供達が音を出しあってアンサンブルしてゆく。

まさに“音楽に国境はない“という事を体現する瞬間だ。最後に全員で前回訪れた時からの宿題となっていた「上を向いて歩こう」を演奏。スカパラメンバーも前にあった時より格段に上手になっていると語る。子供達も「毎日練習してきた。」と答えた。また次に再会出来るのが楽しみだ。

スカパラはサンパウロで行われたリオオリンピックの聖火イベントに出演。野外特設ステージの前を聖火ランナーが通る中、スカパラならでは「ホールインワン」や「PARADISE HAS NO BORDER」を演奏!大空には航空機がひこうき雲を作り、スカパラと聖火ランナーを盛り上げた。

また同じサンパウロでワンマンライブを決行し、初ライブにも関わらず1,000人のファンが熱狂! スカパラはブラジルで初のベスト盤「TOKYO SKA PARADISE ORCHSTRA~Selecaon Brazilara~」をリリース。

収録曲で、現在ブラジルNo.1 HIP-HOPアーティストEmicida(エミシーダ)を迎え、名曲「上を向いて歩こう」のカバーが収められているが、サンパウロのワンマンライブでもEmicidaが飛び入り参加!突然のスターの登場にさらにお客が大熱狂した。またEmicidaは元々ファベーラ出身であり、スカパラのファベーラブラスとの関わり合いをリスペクトすると語っている。

 

またそのEmicidaをフィーチャーした楽曲「上を向いて歩こう」のカバー「Olha pro Ceu feat. Emicida」がスカパラのブラジル滞在中になんとブラジル音楽チャート3位を獲得!音楽で銅メダルといった所だ。その勢いで人気TV番組で生演奏をするなど、日本人アーティストとしては異例の快挙を成し遂げた。

そんな貴重なTV出演の様子が下記YOU TUBEにて公開中!

 

ブラジル先行発売のベスト盤「TOKYO SKA PARADISE ORCHSTRA~Selecaon Brazilara~」は日本でも9/7に発売。

 

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