テスラテクノロジー搭載開放型モデル

ティアック、ハイエンド・スタジオモニターヘッドホンbeyerdynamic「DT 1990 PRO」をリリース

ティアック、ハイエンド・スタジオモニターヘッドホンbeyerdynamic「DT 1990 PRO」をリリース

2016/09/22


ティアックからbeyerdynamic「DT 1990 PRO」がリリースされた。「DT 1990 PRO」はプロフェッショナル向けに開発された開放型スタジオモニターヘッドホンだ。2015年に発売された「DT 1770 PRO」同様、プロフェッショナル向けにチューニングされたテスラ2.0ドライバーを搭載。より奥行きのある音場表現を実現している。

さらに内部のパーツを厳選しただけでなく、使用環境に合わせ快適な装着感と音質を提供する2種類のベロア製イヤーパッド(マスタリングやミキシングの際に低音域の表現を豊かにする「バランスド【色:ダークグレー】」と、分析的リスニング用途としてニュートラルな音場表現を可能にする「アナリティカル【色:ライトグレー】」)、スプリングスティールを採用した柔軟なヘッドバンドなど、形状や操作感まで人間工学的な検討が施されており、長時間、長期間の使用にも耐えうる構造もポイントだ。また、汎用性の高い着脱式片出しケーブルはロック式(ストレート、コイル各1本付属)を採用。付属のキャリングケースは軽量で、様々な現場に気兼ねなく持ち運ぶことができる。

発売は9月下旬を予定しており、価格はオープンプライス(市場予想税抜価格:¥72,000)。

主な特徴

・250Ω、45mmテスラ2.0ドライバーを採用
・プロフェッショナル用途に耐える、妥協なき設計
・快適な装着感を提供するスプリングスティールを採用したヘッドバンド
・熟練した技術を蓄えるドイツ工場でハンドメイド生産
・豊富な付属アクセサリー
・コイルケーブル(5m)、ストレートケーブル(3m)、ベロア製交換イヤーパッド「アナリティカル」(「バランスド」は本体に装着済)、キャリングケース

主な仕様

形式 :ダイナミック・開放型
周波数特性 :5Hz – 40,000Hz
感度 :102dB(1mW / 500Hz)
最大感度 :125dB (200mW / 500Hz)
インピーダンス :250Ω
歪率 :0.05%以下(1mW / 500Hz)
許容入力 :200mW
ヘッドバンド側圧 :約6.6N
ケーブル :3m/片出しストレート(付属)、5m/片出しコイル(付属)
コネクター :金メッキ3.5mmステレオミニプラグ、6.3mmステレオ標準プラグアダプター
質量 :370g(ケーブル含まず)
付属品 :コイルケーブル(5m)、ストレートケーブル(3m)、ベロア製交換イヤーパッド「アナリティカル」
(「バランスド」は本体に装着済み)、キャリングケース

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