8年半ぶりとなるアルバムを10月12日にリリース

SUEMITSU&THE SUEMITH、ニューアルバム『Bagatelle』に豪華アーティストが参加

SUEMITSU&THE SUEMITH、ニューアルバム『Bagatelle』に豪華アーティストが参加

2016/09/28


末光篤のユニットSUEMITSU & THE SUEMITH(スエミツ アンド ザ スエミス)が10月12日にリリースする4thアルバム『Bagatelle』の制作に豪華なアーティスト陣が参加している。

1曲目「Invention feat. 大橋トリオ」は末光の大橋トリオへの尊敬の念が計り知れる楽曲。大橋トリオが全面的にボーカルを取り、3曲目の「Pinocchio」では、末光の憧れの存在でもある大江千里が作詞を担当。楽曲のアレンジ、ボーカルエディットをtofubeatsにお願いするという、今までのSUEMITSU & THE SUEMITHにはなかったアプローチで楽曲が制作された。

そして、4曲目「Shooting Star We Are feat. 少女隊」では音楽的にも影響を受け、11月に行なわれるワンマンライブにも参加が決定した80年代アイドルの少女隊を迎え、見事なPOPソングを制作。5曲目「幻想ノ即興曲 feat. 橋本絵莉子」では、末光本人がその声の魅力を愛してやまない橋本絵莉子をフィーチャー。チャットモンチーとはひと味違ったしっとりしたアプローチで、彼女へのリスペクトを表した楽曲に仕上がっている。さらに既発曲である8曲目「Appassionata feat. 細美武士」は、6分を超える大作。細美武士のメインボーカルと末光のコーラスが掛け合い、ラストにかけてのギターソロでは壮大な雰囲気を醸し出す。

また、これらの楽曲陣の基礎をささえるのがSUEMITSU & THE SUEMITHの作品ではおなじみのプレイヤー、ベースのミト、ドラムの柏倉隆史、ギターの鈴木俊介。加えて今作では、M2、4、5、8の4曲にUNISON SQUARE GARDENの田淵智也がベースとして参加しており、アルバムに華を添えている。なお、前述の大江千里への憧れから、ボーナストラックには大江千里の「Glory Days」のカバーも収録されている。リリース情報の詳細は以下の通り。

リリース情報

『Bagatelle』

・レーベル:cutting edge(エイベックス)
・発売日:2016年10月12日(水)
・品番
CTCR-14908/B(CD+DVD)
CTCR-14909(CD)
・価格
CD+DVD:3,800(税抜)
CD:¥3,000(税抜)

M.01 Invention feat. 大橋トリオ
M.02 未完成
M.03 Pinocchio
M.04 Shooting Star We Are feat. 少女隊
M.05 幻想ノ即興曲 feat. 橋本絵莉子
M.06 Y.A.N.O.
M.07 水玉賛歌
M.08 言葉
M.09 Appassionata feat. 細美武士
M.10 Rock Black
M.11 Miss Lily Blossom
M.12 Summertime ‘83
M.13 This Merry-Go-Round Song

Bonus Track
M.14 Glory Days
M.15 Venus feat. Kentaro Takizawa

ライブ情報

GRIND PIANO RECITAL 16
“SUEMITSU & THE SUEMITH sings Bagatelles”


・公演日:2016年11月18日(金)
・開場:18:30、開演:19:00
・会場:Shibuya duo MUSIC EXCHANGE
・チケット料金:前売4,800円(税込)、当日5,300円(税込)
・ゲスト出演:少女隊

プロフィール

1971年6月4日生まれ 広島県出身 O型 名古屋音楽大学出身

2004年 高セールスを記録したディズニーのロック・カヴァーアルバム「Mosh Pit on Disney」に参加したことが話題となり、翌年インディーズレーベルRhythm REPUBLICより、全曲英詞による1st アルバム「Man Here Plays Mean Piano」を発表。ピアノを叩き付けるような激しいプレイが話題となり、新しいピアノロックのスタイルを確立した。

2006年 キューンレコードと契約し、メジャーデビュー。同年リリースされたデビューシングル「Sherbet Snow and the Airplane」がいきなり全国のFM/AMラジオ局およびCS音楽チャンネル合計24局にてパワープレイ及びヘビーローテーションを獲得、続く2ndシングル「Astaire」がTBS系ドラマ「花嫁は厄年ッ!」の主題歌に抜擢され、スマッシュヒットとなる。

2007年 4thシングル「Allegro Cantabile」がクラシックを題材にした人気アニメ「のだめカンタービレ」のオープニングテーマに、続く5thシングル「Sagittarius」が同アニメのエンディングテーマに抜擢され、オープニング、エンディングの両方を担当し、大きな話題となる。同年3月、メジャー1stアルバム「The Piano It’s Me」をリリースし、オリコン初登場18位を記録。この年、リキッドルームにて初のワンマンライブを行い、翌年3月には東京(赤坂BLITZ)、大阪(なんばHatch)、名古屋(CLUB Diamond Hall)の3都市にて、初のワンマンツアーを行う。

2009年 木村カエラに楽曲提供した「Butterfly」が「ゼクシィ」のCMソングに起用され、400万ダウンロードを越える大ヒットを記録。2011年度のJASRAC賞「銀賞」を受賞した。

2011年 3年振りに本名の末光篤名義でアーティスト活動を再始動しKADOKAWAメディアファクトリーより作品をリリース。

2015年 SUEMITSU & THE SUEMITH名義で活動再開。細美武士(the HIATUS)をボーカルに迎えたシングル「Appassionata feat. 細美武士」をリリース。自身の活動、プロデューサーとしての活動に加え、日本工学院専門学校ミュージックカレッジ・ミュージックアーティスト科との共同企画「Super Private Lesson」もスタート。新人の育成にも取り組んでいる。


・WORKS

2008
安藤裕子「HAPPY」(作曲)

2009
木村カエラ「Butterfly」(作曲 / 編曲 / プロデュース)?
甲斐名都「ワンダースノウ~素直になって」(作曲 / 編曲 / プロデュース)

2010
南波志帆「楽園にて」(作曲)
ボーン・クレイン「Larger Than life」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
倖田來未「Swallowtail Butterfly」(編曲)

2011
まきちゃんぐ「貴方のいない部屋に慣れる日が来るまで」(編曲 / プロデュース)
まきちゃんぐ「名前」(編曲 / プロデュース)
今井翼「Chance To Dance」(作曲 / 編曲)
井出綾香「HOME」(編曲)
高垣彩陽「たからもの」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
坂本真綾「eternal return」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
渡辺美里「世界中にKissの嵐を」(作曲 / 編曲)
斉藤工「映画監督」(編曲 / プロデュース)

2012
ぷいぷい軽音部「未来の花束」(作曲 / 編曲)
まきちゃんぐ「海月」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
TOTALFAT「Place to Fly~Featuring Atsushi Suemitsu Version」(編曲)
原由子「ヘブン」(編曲)
野宮真貴「私の知らない私」(作曲)
佐々木希「For You」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
持田香織「めぐみ」(ピアノ)
カサリンチュ「未来の花束」(作曲)
竹達彩奈「♪の国のアリス」(作詞 / 作曲 / 編曲 / プロデュース)
傳田真央「ふたりのBirthday」(作曲 / 編曲 / プロデュース / ヴォーカル)
JOOWON「撫子」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
南波志帆「乙女失格。」(作曲)

2013
伊藤美裕「あなたの花になりたい」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
伊藤美裕「月の鍵」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
竹達彩奈「Yes-No」(作詞 / 作曲 / 編曲 / プロデュース)
JAY’ED「Change the World」(編曲 / プロデュース)
井手綾香「消えてなくなれ、夕暮れ」(編曲 / プロデュース)
NIKIIE「Signal」(編曲 / プロデュース)
GOING UNDER GROUND「ならば青春の光」(作曲 / 編曲)
MEG「WE LIVE, WE LOVE」(作曲)

2014
Do As Infinity「believe in you」(作曲)
Every Little Thing「Sympathy」(作曲)
GOING UNDER GROUND「STORMY STORIES」(ピアノ)
「ならば青春の光」「カモメトゥモロー」(作曲 / 編曲 / ピアノ)
NIKIIE「aurora」「Marching Line」(編曲 / プロデュース)
渡邊ヒロアキ「この街に」(編曲 / プロデュース)
花物語「the last day of my adolescence」(ピアノ)
寺岡拓篤「雨に笑えば」(ピアノ)
住岡梨奈「鮮やかにいきたい」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
安藤優子「クリスマスの恋人」(作曲 / 編曲 / プロデュース)
やなぎなぎ「navis」(作曲 / 編曲 / プロデュース)

2015
メロキュア「1st Priority」(リアレンジ)
竹愛実「夢の扉」(編曲 / プロデュース)
金田大生「蜉蝣」(編曲 / プロデュース)

2016
下條慧「Please Don't Leave Me」(プロデュース)

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