大阪出身本格派ガールズバンドが放つデビューシングル!
GIRLFRIEND「15 / Hide & Seek」インタビュー
GIRLFRIEND「15 / Hide & Seek」インタビュー
2016/11/21
──メンバーの皆さんは、SAKIKAさんの作った曲や歌詞を聴いてどう思いましたか?
MIREI:なんか、いつもだったら「また、面白い曲書いてくんねんな」って感じで聴くんですけど。この曲は歌詞がスッと入って来て。めっちゃ、共感できるわって思いました。同じ歳というのもあるけど、SAKIKAはそんなこと考えているんだって。
──特に共感できた歌詞をあげるとすると?
MIREI:サビの「あれから ずっと 見えない未来を 追い続けてきた」ってところです。当時は私たちも結成したばかりで、まだデビューできるかも決まってなかったし。この歌詞を見たときに、このメンバーで一緒にやりたいなって、SAKIKAもそういうことをちゃんと考えてくれているんだなって。
──NAGISAさんはどうでしたか?
NAGISA:この曲を初めて聴いたときは中学1年生の時で、まだ何も考えられない時期でしたけど、今、SAKIKAが作った時と同じ15歳になって、とても共感しています。特に出だしの「なんとなくだけじゃ生きていけない〜」ってところが私には突き刺さって。自分自身にも励みになったし。
──MINAさんは?
MINA:私は中学2年生のときに初めて聴いたんですけど、正直、その頃は受験の重みとかもわからなくて。でも、SAKIKAが抱えている不安とか悩みとかを聞いたときにジーンときて。特に歌詞の最後の「これから きっと 未来が見えてくる そんな気がするんだ 選ぶべき道はひとつだから」って部分は、ちょっと間があってから転調するんですね。そこがすごい好きで。最初、SAKIKAがアコギ1本でデモを聴かせてくれたんですけど、その時もここでグッときて、涙腺が崩壊しそうになったのを覚えています。この曲と一緒にデビューできるのが嬉しいです。
──この曲は編曲が「GIRLFRIEND」となっていますが、皆さんではどんな意見が出されたのですか?
MIREI:まずはこの曲の歌詞をとくかく伝えたいというのがメンバー共通の意見で。なので、ギター、ベース、ドラムが、ボーカルを引き立たせるような演奏というか、ボーカルを邪魔せずに演奏することを意識しました。意見を出したというよりかは、そういう気持ちでしたね。
──レコーディングまでに相当練習を積んだと思いますが、演奏面やサウンドなど、こだわったポイントをあげるとすると?
SAKIKA:私はこの曲ではアコギを弾いているんですけど、始めのコードを単純なBではなくてB9にしたり、ちょっと悲しくなるような工夫をしました。
──ドラムに関してはいかがですか?
MIREI:実はドラムだけ1年くらい前にレコーディングしていたんですよ。で、その時は縦のノリを踏まえつつ、グルーヴ感も出したくて。ずっと、円の半分くらいを叩く感覚を頭にイメージしてやってました。
──ギターはどうですか?
NAGISA:歌を引き立たせるためにシンプルにミュートで刻んだり、あと、最後の転調する部分は感情を込めて弾きました。
──ギターは何を使ったのですか?
NAGISA:テレキャスターです。
──ベースはいかがですか?
MINA:最初は色々とフレーズを弾いていたんですけど、やっぱり歌詞重視で、ボーカルを支えるような形にしたいなと思って。だから、ルートをシンプルに弾いています。
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