ハイレゾ音源対応イヤホン3機種もリリース!

オンキヨー&パイオニア、小型DAP “rubato” 「DP-S1」やタッチパネル搭載のDAP “private”などを発表

オンキヨー&パイオニア、小型DAP “rubato” 「DP-S1」やタッチパネル搭載のDAP “private”などを発表

2017/03/09


“rubato” 「DP-S1」発表会
宮城 謙二代表取締役社長とパフォーマンスを披露したダンス・ボーカル・グループBeat Buddy Boiのメンバー達

オンキヨー&パイオニアイノベーションズが3月8日に新製品発表会を行ない、オンキヨーブランドから小型デジタル・オーディオ・プレーヤー “rubato”(ルバート)「DP-S1」、パイオニアブランドからタッチパネルを搭載したデジタル・オーディオ・プレーヤー “private”(プライベート)「XDP-30R」、そしてハイレゾ音源対応のイヤホン3機種を発表した。

“rubato”「DP-S1」

「DP-S1」は、近年需要が高まっているハイレゾ音源をより高音質で楽しむため、同社グループが培ったノウハウを結集したコンパクトサイズのDAPだ。小型でありながら、精緻な計算に基づく基板レイアウトによる音楽信号へのノイズ排除や電源のクリーン化、徹底的な素材選定を行なうことにより、高音質再生を実現。

ハイレゾ音源は、DSDの5.6MHzまでのネイティブ再生、FLAC/WAVの192kHz/32bitまでの再生に対応(※1)する他、圧縮音源やストリーミング音源※3も、高音質で再生することができる。また、DAC部から出力端子までをフルバランス回路で設計しており、定評のあるESS社製SABRE DACとアンプを2個ずつ搭載し、2.5mm4 極バランス端子を採用。これによりクリアで広がりのある高音質を楽しむことが可能だ。

フルバランス回路には、通常のバランス駆動方式に加え、独自のActive Control GND駆動方式を採用しており、バランス接続の駆動方式を替えて楽曲再生を楽しむことができる。そして、16GBの内蔵ストレージに加え、2つのmicroSDカードスロットを搭載し、なんと416GBまで拡張が可能となっており、ハイレゾ音源を豊富に持ち運べる。また、Wi-Fi機能とBluetooth機能を搭載。音楽ストリーミングの再生※3 やワイヤレス機器との連携が可能となっており、様々な方法で楽しむことができる。

発売は3月下旬を予定しており、価格はオープンプライス(市場予想価格:¥45,000前後)。

(※1)バランス/アンバランス出力端子は、PCM:192kHz/32bit、DSD Native:5.6MHz までの出力に対応
(※2)Wi-Fi環境下でのネットワーク接続が必要

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手の平にちょうど収まるコンパクトなサイズ

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生の臨場感を伝える2.5mm 4極バランス・ヘッドホン端子とラインアウトモードに対応した3.5mm 3極アンバランス・ヘッドホン端子を搭載

“private”「DP-30R」

「XDP-30R」は、便利な2.4インチタッチパネルを搭載し、コンパクトな筐体を採用したハイレゾ音源対応のDAP。素材やパーツにまでこだわることにより、音楽信号から徹底してノイズを排除。片手での操作を実現し、時間や場所を選ばず手軽に高音質再生を楽しむことができるのが特徴だ。

さらに、楽曲が持つサンプリング周波数やビットレートを表示する他、楽曲の世界観を伝えるフルサイズアルバム・アートモードも搭載。

また、専用のコントロールアプリケーション「Pioneer DuoRemote App」(App Store、Google Play にてダウンロード可能)に対応。これにより「XDP-30R」をバッグなどに入れた状態でもBluetoothに対応したiPhoneやスマートフォンから再生/停止、曲送り/戻し、音量調整などの基本操作が可能となっている。

「XDP-30R(S)」(シルバー)は3月下旬発売、一方の「XDP-30R(B)」(ブラック)は3月中旬の発売を予定。価格はいずれもオープンプライス(市場予想価格:¥40,000前後)。

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楽曲ファイルだけでなく、ネットラジオなどの音楽ストリーミングも高音質化可能なアップサンプリング機能を搭載

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“手に自然になじむ持ちやすさ” を実現した筐体デザイン

「SE-CH9T」「SE-CH5BL-K」「SE-CH5T」

「SE-CH9T」は装着の安定性が向上し、コードのタッチノイズを軽減するオーバーイヤー・フィットスタイルを採用

今回、オンキヨーでは上記のDAP2機種に加えて、ハイレゾ音源に対応し、高音質再生を楽しめるパイオニアブランドの密閉型インナーイヤー・ヘッドホン「SE-CH9T」、「SE-CH5BL」、「SE-CH5T」の3機種も発表。躍動感のある低域から伸びのある高域までの広帯域再生を実現しハイレゾ音源の再生に対応する新開発のドライバーを搭載。さらに筐体の内部から外部に向かう通気部にチューブを使った “Airflow Control Port” (エアフローコントロールポート)を採用することにより、高音質再生を実現しているのが特徴だ。

「SE-CH9T」は、ノズルを異種金属の2層構造にすることで、ユニットから発生する不要な共振を抑制し、クリアな中・高音、タイトで迫力ある低音を実現。MMCXタイプの接続コネクターに対応した着脱式コードを採用し、 断線時の交換が可能な上、市販されている様々なMMCX対応ケーブルに交換して高音質再生を楽しむことができるのがポイントだ。価格はオープンプライス(市場予想価格:¥12,000前後)。

「SE-CH5BL」は、左右のチャンネルセパレーションに優れたφ2.5mm4 極バランス端子を採用しており、 バランス端子対応のDAPやスマホに接続することで、ハイレゾ音源をより一層楽しめる。価格はオープンプライス(市場予想価格:¥8,500前後)。

「SE-CH5T」は、レッド、ネイビーブルー、シルバー、ブラックの4色をラインナップしており、好みやファッションスタイルに合わせて選べる。価格はオープンプライス(市場予想価格:¥5,000前後)。なお、3機種共に3月中旬の発売を予定している。

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「SE-CH5BL」にはハイレゾ音源をより一層楽しめるバランス接続端子を採用

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「SE-CH5T」は好みやファッションスタイルに合わせて選べるよう4色のカラーをラインナップ

発売前先行体験会情報

・日時:2017年3月11日(土) 12:00〜18:00
・会場
(東京)Gibson Brands Showroom TOKYO
(大阪)オンキヨーカスタムIEMポップアップストア
・特典:各会場先着50名に特製モバイルバッテリーチャージャーをプレゼント
・予約:事前予約は不要

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