90年代ニューヨーク・ヒップホップのサンプルハンター達にインスパイアされた新しい拡張音源

Native Instruments、新しいMASCHINE Expansion「STREET SWARM」をリリース!

Native Instruments、新しいMASCHINE Expansion「STREET SWARM」をリリース!

2017/06/30


 

Native Instrumentsから新しいMASCHINE Expansion「STREET SWARM」がリリースされた。「STREET SWARM」は90年代ニューヨーク・ヒップホップのサンプルハンター達にインスパイアされた新しい拡張音源だ。

90年代ニューヨーク・ヒップホップの特徴である、鋭いアコースティックドラム、スライスされた70年代のシネマスケープ、ビンテージのファンク・インストゥルメント、荒削りなグルーヴを収録。かつてWu Tang ClanのRZAが古いサウンドトラックのサンプリングに余念がなかったように、レコードマニア垂涎のSTREET SWARMは、この開拓者のアプローチにならって制作された。

グラミー受賞サウンドデザイナーかつプロデューサーであるSnipe Youngは、70年代のブラックスプロイテーション・フィルムにインスパイアされた小さな音楽場面を数多く作ってきた。これらのサウンドトラックはCurtis Mayfield, Isaac Hayes、Sun Ra,、Herbie Hancockなどの有名な作曲家が関わった、90年代のニューヨークのヒップホッププロデューサーに珍重されたファンクやソウルグルーヴが含まれている。Snipeはジャンルに忠実であるために、オーケストラのサンプルはチョップされ、SP-1200のルーズなエディットを再現。ロマンティックなストリングやホーン、ダークなメロディー、ダーティーなベースフレーズ、エネルギッシュなドラムなど、STREET SWARMには未発見の貴重なサウンドががたくさん詰め込まれており、古典的な方法でスライスされるのを待っている。

STREET SWARMのベースギター、エレクトロニック・キーボード、ホーン、レトロシンセ・スタブ、リックはそれぞれキーごとに管理されているので、ヒップホップのミュージシャンやプロデューサーはそこから独自のメロディを制作することが可能。作品に質感や輝きを加えたい場合には、FXマクロを使って、独自のスタイルにマッチする異なるテイストの作品を作ることもできる。

STREET SWARMは最新のMASCHINE ソフトウェアが動作するMASCHINE製品の全モデルで使用可能。

なお、iMASCHINE 2で使用できるコンパクトバージョンのSTREET SWARMも発売中。iMASCHINE 2で制作したプロジェクトをMASCHINE 2ソフトウェアにエクスポートし、作業を続けることができる。

価格と販売期間
STREET SWARMはNIオンラインショップにて価格 ¥ 6,280で販売中。
使用するにはMASCHINE 2ソフトウェアが必要。

iMASCHINE 2 Expansionは iMASCHINE 2内のアプリ内ストアにて価格 ¥120で販売中。

「STREET SWARM」の特徴
キットの数:50
プロジェクトの数:5
インストゥルメントの数:20
MONARKパッチの数:14
REAKTOR PRISMパッチの数:7
パターンの合計:183
サンプルの内容:953 インストゥルメント/ 480 ドラム / 189 ワンショット / 83 ループ
ライブラリのサイズ:1.03 GB
システム要件:ハードウェア:MASCHINE STUDIO、MASCHINE、MASCHINE JAM、MASCHINE MIKRO

ソフトウェア:MASCHINE 2.6.5以降
その他:最新バージョンのMONARK、REAKTOR PRISM、REAKTOR 6またはREAKTOR 6 PLAYERにアップデートしてください。

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