男性シンガーソングライター須澤紀信（すざわきしん）が10月4日(水)に両A面シングル『はんぶんこ / 夢の続き』を、ヤマハミュージックコミュニケーションズよりリリースする。

須澤紀信は長野県松本市出身。20代の葛藤を、儚げではあるが力強い歌声で歌うシンガーソングライター。少年時代は野球に没頭し、進学した地元の高校でも野球を続けたかったが、理由あって夢半ばで断念。恋愛も携帯電話も禁止という全寮制の学校へ転校することに。そこで先輩から譲り受けたアコースティックギターで初めて曲を作る。そこから彼の音楽人生は始まった。須澤の特徴は何と言っても歌詞と歌声だ。物語の一片が切り取られたような情景を、独自の言葉で聞き手側のストーリーとしてすり替えてしまう詞の世界。そして最近流行のハイトーンボイスとは違い、力強さの中にも、何処までも優しく全てを赦すかのように包み込む、唯一無二の歌声である。

デビュー作『はんぶんこ / 夢の続き』には、“かけがえのない人に出逢えたよろこび”をテーマに歌った「はんぶんこ」、少年時代に思い描いていた大人像と、現在のギャップから自分を見つめ直す機会をくれる「夢の続き」。この2曲を表題曲として全4曲が収められている。YouTubeでは「はんぶんこ」を絵本タッチで綴ったミュージックビデオが公開されている。

また、デビューシングル『はんぶんこ / 夢の続き』のリリースを記念したライブも各地で出演を予定している。“須澤紀信の歌声に包み込まれる”ライブを、是非この機会に体験してみて欲しい。誰もが不安や葛藤を抱えて生きていく中で、うまく歩いていけない人達の気持ちに寄り添い、不器用ながらも真摯に歌う須澤紀信。あなたにはどのように届くだろうか。