プロの世界で即戦力として活躍できる 音楽の作り方と表現力が身に付く!

【MUSIC SCHOOL GUIDE 2018】昭和音楽大学

【MUSIC SCHOOL GUIDE 2018】昭和音楽大学

2017/10/12


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写真提供:昭和音楽大学

昭和音楽大学 

作曲・音楽デザインコース
サウンドプロデュースコース

 

【アクセス】
★小田急線「新百合ヶ丘駅」より徒歩4分

〒215-8558  
神奈川県川崎市麻生区上麻生1-11-1
フリーダイヤル:0120-86-6606 (入試広報室)

http://www.tosei-showa-music.ac.jp


【オープンキャンパス/講習会情報】

●オープンキャンパス(参加無料・要事前申込)
【作曲・音楽デザイン/サウンドプロデュースコース他対象】
11月9日㈭/自作品アドバイス(希望者のみ)、作品発表見学、個別受験相談、他。
12月26日㈫/コース説明、学生による作品発表、キャンパス見学、ミニライブ、他。
※保護者のみの参加も可能。※参加者にオリジナルグッズをプレゼント。

●冬期講習会
12月23日(土・祝)〜26日㈫/実技個人レッスン、DTM講座、音楽理論講座 他

●公開講座(有料・要事前申込)
11月26日㈰/音大で学ぶ!! デジタル作編曲講座(講師:由雄正恒先生)

 

1930年に声楽の研究所として設立以来、多くの演奏家や作曲家を育成してきた昭和音楽大学が、2017年より「作曲・音楽デザインコース」を新設しました。多くのコースの中から、今回はこのコースと、最新機器を駆使した音楽プロデュースのスキルを学ぶことができる「サウンドプロデュースコース」の2つを紹介しましょう。
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伝統的な作曲技法と先端技術を
最新の音楽制作環境で学べる

 

「作曲・音楽デザインコース」
 
 まず、2つのコースの概要から紹介していきましょう。どちらも、プロの音楽クリエイターを育成するコースです。

 「作曲・音楽デザインコース」は、バロックから現代までの伝統的な作曲技法を学ぶ“芸術音楽作曲系”と、様々な音楽分野やポップスの作曲やアレンジの手法まで、DAWソフトや音響機器を使った最新の音楽制作環境を活用して次世代のクリエイターを目指す“エレクトロニカ系”の2つの履修モデルが用意されています。そして、個々が目指す表現に必要な、学びたい科目を選択できる環境が整っています。

 コンピュータによる芸術作品の創作を専門としている同コースの由雄正恒准教授は、「授業ではソルフェージュや伝統的な作曲の講義もありますが、それだけが重要なのではなく、その知識を今の音楽にいかに活かせるか、そこを重視しています。とにかく新しいことがやりたいという人を待っています」とコースの魅力を語ってくれました。

 

 

「サウンドプロデュースコース」

  もうひとつの「サウンドプロデュースコース」は、ポピュラー音楽の作曲や編曲を中心にしたコースで、プロデュース能力を持ったミュージシャンや作曲家を育てることを目的にしています。このコースの魅力を講師の益田トッシュ先生にお聞きしました。

 「このコースは、音楽制作を基本から学ぶのはもちろん、プロデュースの立場から音楽を捉え、創作を重ねる中で自分の音楽を表現する力を養っていきます。つまり、作曲からアレンジ、録音、そして音源としてリスナーに届くまでの音楽制作のすべての過程を自己流ではなく、「外の世界=プロの現場」で通用する能力として身に付けるわけです。

 同コースでは、楽器演奏やボーカルなどの授業もあり、今の時代に求められる全方位型のミュージシャン、プロデューサー、つまり真の表現者として作品を生み出せる才能を育てることができる、バランスの取れたカリキュラムになっています。

 ここは音楽大学なので、打ち込みではない本物のストリングスや、ブラスセクションを使った実践的な録音やアレンジを学ぶこともできます。他のコースとの関係も密接で、異なるコースの学生同士で作品作りをする機会も頻繁にあります。

 授業では、たんなる技術や知識を教えるだけではなく、今の業界で生き抜くために必要な、未来へとつながる『クリエイティブな独自性』を、学生自身の手でつかめるように手助けをしたいと考えています」。

サウンドプロデュースコース:益田トッシュ先生

昭和音楽大学卒。映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の挿入歌の作・編曲や、Eテレ「みいつけた!」エンディング『グローイングアップップ』編曲(作詞:宮藤官九郎、作曲:星野 源)をはじめ、数々のアーティストへの楽曲提供、アレンジなどを行なっている。

在学生の声

サウンドプロデュースコース 4年生 市原 寿喜さん

 将来アーティスト活動がしたくて、総合プロデュース力が磨けるこのコースに決めました。まず1年目は、楽曲制作に関して自分は素人だったんだと気づかされました。以前はイヤホンで音楽を聴いていたのですが、大学で良質なモニタースピーカーの音を聴いた時、質感や存在感に圧倒されて、その違いに視点がガラっと変わったんです。2年目は、1年目で学んだことの実践でした。

 先生とも親しくなり仕事現場に同行させていただいたりして、音楽業界人に少し近づけた気がしました(笑)。3年目は、スタジオでの録音作業が主で、教室での授業と並行してマイクセレクトやセッティング方法、ミックスやマスタリングを行ない、作曲から音楽制作のすべてを1人でこなせるアーティストになるためのノウハウを学びました。現在4年生で、卒業制作と将来の夢に向けて多くの作品を仕上げています。

 


【オープンキャンパス/講習会情報】

●オープンキャンパス(参加無料・要事前申込)
【作曲・音楽デザイン/サウンドプロデュースコース他対象】
11月9日㈭/自作品アドバイス(希望者のみ)、作品発表見学、個別受験相談、他。
12月26日㈫/コース説明、学生による作品発表、キャンパス見学、ミニライブ、他。
※保護者のみの参加も可能。※参加者にオリジナルグッズをプレゼント。

●冬期講習会
12月23日(土・祝)〜26日㈫/実技個人レッスン、DTM講座、音楽理論講座 他

●公開講座(有料・要事前申込)
11月26日㈰/音大で学ぶ!! デジタル作編曲講座(講師:由雄正恒先生)


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