複数のキーボードを1台のアンプで再生。新設計スピーカーにより音質もさらに向上

ローランド、キーボード用アンプ「KC シリーズ」をフルリニューアル!

ローランド、キーボード用アンプ「KC シリーズ」をフルリニューアル!

2017/10/19


写真左から「KC-80」、「KC-400」、「KC-600」、「KC-990」、「KC-200」、「KC-220」

 

ローランドからキーボード用アンプ「KCシリーズ(出力30Wから320Wまで豊富な6モデル)」のラインアップをリニューアルした新製品6機種が発表された(2017年10月28日から順次発売)。

「KCシリーズ」は、電子ピアノ/キーボードやシンセサイザーなど電子楽器の演奏用として設計した、豊富な機能を装備するアンプだ。様々なタイプの入力端子とミキサー機能を備え、複数の楽器やマイクなどを接続して最適のバランスでモニターすることが可能で、パワフルかつクリアな音質、ピアノの繊細な表現や重厚なシンセサイザーの音色を再生できる。また、過酷なコンサート・ツアーにも耐える優れた耐久性を実現。1996年の発売以来、多くのプロ・ミュージシャンや楽器演奏者に愛用されている。

今回のリニューアルでは、音質をさらに向上させるために新設計のスピーカーを採用。ウーハーとツイーターの2ウェイ方式のスピーカー・システムによりワイドレンジなサウンドを出力し、88鍵のピアノをはじめ、オルガンやシンセサイザーなど、様々な楽器の音色を忠実に再現できるほか、各機種とも複数の入力端子を備え、本体パネルのツマミで簡単に音量バランスやイコライザーを調整することも可能。ステージ用モニターとして使う場合には、ミキシングした信号をPAに送るDI(Direct Injection)機能も装備し、さらに入出力端子の耐久性も向上しているのが特徴だ。

・キーボード・アンプ「KC シリーズ」価格:すべてオープンプライス
※市場想定売価(税込)は以下の通り
KC-80:35,000円前後
KC-200:43,000円前後
KC-400:59,000円前後
KC-600:75,000円前後
KC-220:42,000円前後
KC-990:104,000円前後

この記事の画像一覧

(全1枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

関連する記事

PAGE TOP