インパルス・レスポンスとモデリングを組み合わせた独自の技術により、ロータリー- スピーカーのサウンドを忠実に再現

IK Multimedia、ハモンドUSA、鈴木楽器製作所との共同開発による「AmpliTube Leslie」、「T-RackS Leslie」を発売!

IK Multimedia、ハモンドUSA、鈴木楽器製作所との共同開発による「AmpliTube Leslie」、「T-RackS Leslie」を発売!

2018/03/22


IK MultimediaからハモンドUSA、鈴木楽器製作所の研究開発部門と共同開発されたという「AmpliTube Leslie」、「T-RackS Leslie」がリリースされた。これにより、伝説的なLeslieのアンプとキャビネットのサウンドが、Mac/PC対応のギターアンプ & エフェクトシミュレーター「AmpliTube」、ミックス & マスタリングスイート「T-RackS 5」上で再現することができる。なお、現在発売記念特価(2018年4月3日まで)を実施中。興味のある人は今すぐチェックを!

▪︎発売記念特価(2018年4月3日まで)
- AmpliTube Leslie:€99.99、11,000円(税別)
- T-RackS Leslie:€99.99、11,000円(税別)
- Leslie Collection:€149.99、17,000円(税別)

▪︎通常価格
- AmpliTube Leslie:€129.99、15,000円(税別)
- T-RackS Leslie:€129.99、15,000円(税別)
- Leslie Collection:€179.99、21,000円(税別)
- 単体アンプ:€24.99
- 単体キャビネット:€34.99
- 単体アンプとキャビネットのセット:€49.99

製品の詳細はこちら
 

「AmpliTube Leslie」、「T-RackS Leslie」では、Leslieの5つのアンプと6つのロータリー・スピーカー・キャビネットが使用でき、レコーディングやライブ演奏時のエフェクトとして利用できる。また、マイクの距離や角度、精密なレベルバランスはもちろんのこと、オリジナルにはないアンプとキャビネットの組み合わせや、回路の歪みやその強さ、ロータリースピーカーの加速度や減速度、ホーンとドラムのバランスなどが設定- 再現可能(AmpliTube、T-RackS 5とも、Mac/PCスタンドアローンのアプリケーションまたはAU/AAX/VST対応DAWのプラグインとして利用できる)。

IK独自のモデリング技術で、アンプ、キャビネットを忠実に再現

本物のLeslieサウンドを作り上げるために、IK Multimediaの革新的な技術であるDynamic Interaction Modeling™(ダイナミック・インタラクション・モデリング)とVolumetric Response Modeling™(ボリューメトリック・レスポンス・モデリング)の2つが組み合わせられている。

Dynamic Interaction Modelingは電子回路内の構成要素の非常に小さな動作も再現可能な技術で、他のアンプシミュレーターでは再現できないダイナミクスもしっかりと表現することができる。AmpliTube Leslie、T-RackS Leslieのアンプ・セクションでは、ヴィンテージ真空管を使用したLeslie Type 147、122および新しい真空管を使用したLeslie 122A、真空管とソリッド・ステートのハイブリッドであるLeslie 3300w、Leslie G-37、Leslie Studio 12と、5つのアンプ・モデルを収録。

Volumetric Response Modelingはロータリー・スピーカー・キャビネットの動作とサウンドを妥協なく忠実に再現するための新技術で、独自のインパルス・レスポンス収録技術とモデリング技術から成り立つ新しい手法だ。AmpliTube Leslie、T-RackS Leslieのキャビネット・セクションではLeslie Type 147、122、122A、Leslie 3300w、Leslie G-37、Leslie Studio 12と、6つのロータリースピーカーキャビネット・モデルが収録されている。

ロータリー・スピーカーの回転、マイクの位置を自由に調整

AmpliTube Leslie、T-RackS Leslieでは、マイクの設置角度や距離をバーチャルに設定することで、スピーカーの回転やドップラー効果の掛かる度合いを調整することができる。マイクの設置角度は、最も一般的で回転の知覚が非対称なサウンドとなる90度と、有名なレコーディングでも多数用いられ、回転の知覚がより対称的な180度から選択可能。そして、マイクとキャビネット間の距離も、リアルさを保ったままに変更することができる。フル・パラメトリックEQも備えており、サウンド・シェイプを様々な音楽やイメージにマッチさせることができるのだ。さらにはホーンとドラムの最速/最遅の回転速度と、それぞれのスピードに到達するまでの加速度や減速度までもが設定可能。ゆったりとした回転による讃美歌サウンドから速い回転のトレモロサウンドまで、イメージした通りのロータリー・サウンドを作り上げることができる。

 

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