──『DAYS』はサッカーを題材にしいますが、メンバーの中でサッカー経験者は？

岩野：僕と黒木は中学生までやっていました。小学生の時はクラブチーム、中学ではクラブチームに加えて部活でもやっていました。

黒木：僕は小学生の時はクラブチームで、中学は部活でやっていましたね。

──ポジションはどこをやられていたのですか？

岩野：僕はセンターバックでした。

黒木：僕はセンターフォワードです。

──では、好きなクラブチームは？

岩野：イタリアのACミランですかね。当時チームにスゴく好きな選手がいて。名前が出てこないんですけど。

黒木：それ本当に好きなのかよ（笑）。

岩野：全然思い出せない。

──もしかしてパオロ・マルディーニ（「ACミランの象徴」と呼ばれていた名選手）ですか？

岩野：そう、マルディーニです！　あーすっきりした（笑）。

──岩野さんがディフェンダーをやられていたのでそうだと思いました。黒木さんは？

黒木：僕は川崎出身なのでJリーグの川崎フロンターレです。ホームグラウンドの等々力陸上競技場が好きで、良く試合を見に行っていました。あと、自分が「スゲー！　カッコイイ！」と思った選手がいるんです。

──どなたですか？

黒木：アルゼンチン代表の選手でバティストゥータというフォワードの選手がいまして、彼のシュートフォームがとてもカッコ良くて好きだったんです。足と胴の長さとかもバランスが良くて。

──ちなみに竹縄さんと橋本さんは普段サッカーを見たり好きな選手いますか？

竹縄：日本代表の試合は見ますね。好きな選手はスゴくベタなのですが、クリスティアーノ・ロナウドです。先日テレビで彼のドキュメンタリー特集をやっていて、パパラッチに追いかけ回されたり散々周りからディスられたりしているのに、「僕にとって唯一の癒しであり、サッカー選手ではなくいち人間としてなれる瞬間は息子と一緒にいる時なんだ」とコメントしているのを見て「カッコいい！」って思いました。僕はサッカー経験者ではないし、プレースタイルなどはあまりわからないので人間性に惹かれたんです。

橋本：僕はイングランドのチェルシーが好きです。特に海外サッカーにハマっていた時、好きな選手達がたくさんいたんです。

──その当時の選手とは？

橋本：ランパード、ヴィエラ、マケレレといったボランチ（ディフェンシブミッドフィルダー）をやっていた選手ですね。その中でも特にランパードが好きで、「サッカーをやるんだったら、絶対にランパードと同じボランチをやりたい！」って言っていました。サッカーの技術や専門的な知識がまったくなかったんですけど（笑）。