ロジャー・メイヤー
456 Single
オープンプライス（￥45,000前後）

●問：日本エレクトロ・ハーモニックス㈱
●TEL：03-3232-7601
●http://www.electroharmonix.co.jp/

アナログレコーダーで録ったサウンドになるギター用テープシミュレーター

「456 Single」は、ジミ・ヘンドリックスのエンジニアとして知られるロジャー・メイヤーが開発した、アナログ・テープレコーダーで録音したサウンドの質感を再現できるエフェクターです。
テープならではのサチュレーションや、2次／3次倍音といったサウンド特性を再現できるのが特徴で、当時のスタジオの定番レコーダーであるスチューダーA-80（アナログレコーダー）とアンペックス456（テープ）を組み合わせて録音された質感をモデルとしています。
コントロールもレベルと3バンドEQという至ってシンプルな構成で、本機を接続するだけで、テープで録音したような太く存在感のあるサウンドに変化します。クリーン系のカッティングで、音が細く感じる時にこれをかければ、一発で問題を解決してくれるでしょう。
また、ブースター的に使用することもできるので、アンプのドライブサウンドにもう少しパンチを加えたい時にも使えます。

456シリーズのマイクプリに注目！

「456 Microphone Pre-Amplifier」は、エンジニアのロジャー・メイヤーが70年代に製作したスタジオ用コンソールの、高品質なマイクプリ部のみをラックマウント機として復刻させたモデルです。ICではない厳選したパーツを使用したディスクリート回路設計の採用により、当時のサウンドが現在に蘇ります。
また、アナログ回路によるテープシミュレーション機能も搭載しており、ボタンひとつでテープ録音ならではの音質を簡単に再現することができます。

サウンド・デザイナー11月号（最新号）をチェック！