サウンド・デザイナー2016年2月号チラ見記事

すぐに使える効果てきめんなテク満載!音圧がグンと上がるアレンジ&ミックス術

すぐに使える効果てきめんなテク満載!音圧がグンと上がるアレンジ&ミックス術

2015/12/25


自分が作った曲を聴いて、「何かカッコ良くない」とか「迫力が足りない」と思ったことはありませんか? その原因の多くは、プロの作品のような音圧(=音の大きさやインパクト)が出せていないことにあります。実はプロの制作現場では、音圧のある曲を作るために、アレンジやミックスの工程で様々な工夫をしています。本特集では、そうしたプロの作品に隠された音圧を上げる秘訣を取材し、そのテクニックを解説します。

宅録で作った曲のサウンドが、プロの作品と比較して迫力が足りないと思った時、新たに楽器の音を足してみたり、マキシマイザーなどのエフェクターで音圧を上げたりしている人は多いでしょう。しかし、実はプロの作品ではミックスをする前の段階から音圧を出すための準備をしっかりと行ない、迫力のあるサウンドを作っています。音圧感とは、たんに音量を大きくするだけでなく、楽曲全体をメリハリのあるサウンドに仕上げることで得られるものなのです。

まず第一に重要なのが曲の「アレンジ」です。プロの作品では、ミュージシャンやアレンジャーが各パートの役割を考えつつ、それらのパートを適材適所で活かすことで、メリハリのあるバンドアンサンブルを生み出しています。ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードという各パートの役割をしっかりと理解して、楽曲を効果的に彩ることで、曲の音圧を上げることができます(P.13参照)。次に重要なのが「音作り」です。例えばギターの場合は、いい機材を使って高音質で録音し、さらにEQやコンプなどのエフェクターで補正していくことで、迫力があるヌケのいいサウンドに仕上げることができます。

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