初のオールタイム・ベストアルバム『あの日 あの時』に収録!

小田和正、映画主題歌「風は止んだ」に関するコメントを発表

小田和正、映画主題歌「風は止んだ」に関するコメントを発表

2016/03/29


小田和正が映画『64-ロクヨン-前編/後編』(前編:5月7日 /後編:6月1日全国東宝系にて公開)の主題歌に起用された新曲「風は止んだ」に関するコメントを発表した。

この楽曲は小田が原作を読んで書き下ろした最新曲。やさしいメロディーと普遍的な歌詞が物語に寄り添い胸に染みる楽曲に仕上がっている。なお、同楽曲は初のオールタイム・ベストアルバム『あの日 あの時』に収録される予定だ。コメントは以下の通り。

小田和正コメント

──映画『64-ロクヨン-前編/後編』の主題歌のオファーを受けたときの感想

「横山秀夫さんの本はとても好きなので話をいただいてビックリしましたが嬉しかったです。横山さんご本人は納得してくれているのかな、と考えたりしました。『64(ロクヨン)』はもちろん読んでいました。で、監督は自分にどんな曲を期待してくれているのかなとやはりそれを考えましたが、あえて質問はしませんでした。」

──曲を書くとき具体的にどういうふうな発想をして「風は止んだ」になったのでしょうか 主題歌に込めた想いは

「オールラッシュくらいの段階で映画を見せてもらいましたが、重いテーマだったので同じような色合いで前向きな感じがいいかなぁとスタートして、とにかく “君を想う気持ちだけが強くなって行く” というところへ行き着きました。で、そのながれで願いも込めて「風は止んだ」になりました。」

──完成した映画をご覧になった感想を

「映画はとても見応えがありました。とにかく折角多くのスタッフと役者さんたちが懸命に作ったのに最後で、歌が足を引っ張ったりしなければいいけれどと、それを願うばかりです。なんとか少しでも貢献できたら嬉しいです。」

──昭和64年というのがストーリー的に大きな柱となっていますがご自身の思い出すことは

「ご崩御が今日か明日かという中、オフコース最後の全国ツアーをやっていて僕らは大阪にいました。解散していくということも自分たちにとっては大きな事件だったから、公なことと個人的なこととふたつが重なって、複雑な想いでした。今回は大事な主題歌を書く機会を与えていただいて感謝しています。」

映画『64-ロクヨン-前編/後編』概要

■ストーリー
昭和最後の年、昭和64年。その年に起きた少女誘拐殺人事件は刑事部で「ロクヨン」と呼ばれ、少女の死亡、未解決のままという県警最大の汚点として14年が過ぎ、時効が近づいていた。
平成14年、主人公の三上義信は「ロクヨン」の捜査にもあたった敏腕刑事だが警務部広報室に広報官として異動する。そして記者クラブとの確執、キャリア上司との闘い、刑事部と警務部の対立のさなか、ロクヨンをなぞるような新たな誘拐事件が発生。刑事部と警務部の軋轢、未解決のロクヨンと新たな誘拐事件の関係、そして三上の一人娘の行方――。怒涛の、そして驚愕の展開が次々と三上を襲う――。

■出演
佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎
椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、瑛太、永瀬正敏、三浦友和

■製作概要
作品タイトル/『64-ロクヨン-前編』
『64-ロクヨン-後編』
『64-ロクヨン-前編/後編』
※前後編2部作になります

■公開/ 前編:2016年5月7日(土)公開、後編:2016年6月11日(土)公開

原作/横山秀夫著『64(ロクヨン)』(文春文庫刊)
脚本/久松真一 瀬々敬久
脚本協力/井土紀州
音楽/村松崇継
監督/瀬々敬久
製作会社/コブラピクチャーズ
配給/東宝

[瀬々敬久監督プロフィール]
瀬々敬久(ぜぜたかひさ)
1960年大分県生まれ。京都大学在学中から自主映画を製作。助監督を経て89年『課外授業 暴行』で監督デビュー。以降、『MOON CHILD』(03年)、『感染列島』(08年)などの劇場映画から、ドキュメンタリー、テレビ、様々な作品を発表。『ヘヴンズ ストーリー』(10年)が、第61回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)の二冠。同作で芸術選奨文部科学大臣賞映画部門受賞。『アントキノイノチ』(11年)が第35回モントリオール世界映画祭でイノベーション・アワードを受賞。最新作は『ストレイヤーズ・クロニクル』(15年)。

主な監督作品
『MOON CHILD』(2003年4月19日公開)
『ユダ』(2004年8月21日公開)
『肌の隙間』(2004年12月7日公開)
『サンクチュアリ』(2006年10月7日公開)
『PET BOX ペットボックス ネコと金魚の恋物語』(2006年12月2日公開)
『刺青 堕ちた女郎蜘蛛』(2007年1月13日公開)
『泪壺』(2008年3月1日公開)
『フライング☆ラビッツ』(2008年9月13日公開)
『感染列島』(2009年1月17日公開)
『ドキュメンタリー頭脳警察』(2009年11月7日公開)
『ヘヴンズ ストーリー』(2010年10月7日公開)
『愛するとき、愛されるとき』(2010年10月9日公開)
『アントキノイノチ』(2011年11月19日公開)
『シネマ☆インパクト/この森を通り抜ければ』(2012年9月1日公開)
『マリアの乳房』(2014年6月14日公開)
『ストレイヤーズ・クロニクル』(2015年6月27日公開)

リリース情報

 

ALL TIME BEST ALBUM
『あの日 あの時』
発売日:2016年4月20日発売
品番:FHCL-3005~3007
発売形態:3枚組 50曲収録
価格:¥3,611(税抜)
【初回仕様限定盤】
・デジパック仕様
・特製ギターピック封入(2種(「あの日あの時ver.」or「君住む街へver.」)から1種ランダム封入)
*本人直筆のタイトル「あの日あの時」or「君住む街へ」がピックに印刷されています。

【DISC-1】
01.僕の贈りもの
02.眠れぬ夜
03.秋の気配
04.夏の終り
05.愛を止めないで
06.さよなら
07.生まれ来る子供たちのために
08.Yes-No
09.時に愛は
10.心はなれて
11.言葉にできない
12. I LOVE YOU
13.YES-YES-YES
14.緑の日々
15.たそがれ
16.君住む街へ

【DISC-2】
01.哀しみを、そのまゝ
02. between the word & the heart-言葉と心-
03.恋は大騒ぎ
04.ラブ・ストーリーは突然に
05.Oh! Yeah!
06.そのままの 君が好き
07.いつか どこかで
08.風と君を待つだけ
09.風の坂道
10.それとも二人
11.my home town
12.真夏の恋
13.伝えたいことがあるんだ
14.緑の街
15.woh woh
16.the flag
17.キラキラ

【DISC-3】
01.たしかなこと
02.大好きな君に
03.明日
04.風のようにうたが流れていた
05.ダイジョウブ
06.こころ
07.今日も どこかで
08.さよならは 言わない
09.グッバイ
10.やさしい雨
11.東京の空
12.その日が来るまで
13.愛になる
14.そんなことより 幸せになろう
15.やさしい夜
16.wonderful life
17.風は止んだ

ツアー情報

『明治安田生命Presents 「KAZUMASA ODA TOUR2016 君住む街へ」』

4/30(土)静岡エコパアリーナ
5/01(日)静岡エコパアリーナ
5/07(土)四日市ドーム
5/08(日)四日市ドーム
5/14(土)別府ビーコンプラザ
5/15(日)別府ビーコンプラザ
5/21(土)函館アリーナ
5/22(日)函館アリーナ
5/28(土)富山市総合体育館 第一アリーナ
5/29(日)富山市総合体育館 第一アリーナ
6/07(火)神戸・ワールド記念ホール
6/08(水)神戸・ワールド記念ホール
6/14(火)さいたまスーパーアリーナ
6/15(水)さいたまスーパーアリーナ
6/21(火)朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
6/22(水)朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
6/30(木)東京体育館
7/01(金)東京体育館
7/06(水)盛岡市アイスアリーナ
7/07(木)盛岡市アイスアリーナ
7/13(水)北海道立総合体育センター 北海きたえーる
7/14(木)北海道立総合体育センター 北海きたえーる
7/23(土)さぬき市野外音楽広場テアトロン
7/24(日)さぬき市野外音楽広場テアトロン
7/30(土)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
7/31(日)宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
8/05(金)ビックパレットふくしま
8/06(土)ビックパレットふくしま
8/11(木・祝)出雲ドーム
8/12(金)出雲ドーム
8/17(水)マリンメッセ福岡
8/18(木)マリンメッセ福岡
8/24(水)大阪市中央体育館
8/25(木)大阪市中央体育館
8/30(火)名古屋・日本ガイシホール
8/31(水)名古屋・日本ガイシホール
9/6(火)大阪城ホール
9/7(水)大阪城ホール
9/17(土)広島グリーンアリーナ
9/18(日)広島グリーンアリーナ
9/27(火)国立代々木競技場第一体育館
9/28(水)国立代々木競技場第一体育館
10/09(日)高知県立県民体育館
10/10(月・祝)高知県立県民体育館
10/18(火)横浜アリーナ
10/19(水)横浜アリーナ
10/29(土)宜野湾海浜公園屋外劇場
10/30(日)宜野湾海浜公園屋外劇場

全国24会場48公演

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