2016年注目の宅録ブランド&製品を一挙公開!
FURUTECH(フルテック)/ADL(エー・ディー・エル)【世界51ヵ国で販売されている電源アイテムのパイオニア】
FURUTECH(フルテック)/ADL(エー・ディー・エル)【世界51ヵ国で販売されている電源アイテムのパイオニア】
2016/04/13
【フルテック ブランド プロフィール】
フルテックは、1988年に東京で創業された国内の電源アイテムのパイオニア的なブランドです。1992年に発表した電源ケーブル「FI-15Mシリーズ」は、ノイズの少なさとクリーンで安定した電源供給の性能が話題を呼び、世界51ヵ国で販売され、今でも進化を続けて定番の電源ケーブルとしてレコーディングスタジオやオーディオファンの間で愛用されています。
また、電源だけでなくスピーカーケーブルやラインケーブルなどオーディオケーブルの品質にも定評があり、最近ではハイレゾ音源に対応したデジタルケーブルも発売するなど、製品の幅を大きく広げています。
写真は、電源プラグの定番モデル「FI-15」の音質と耐久性をさらに向上させた、最新モデルの「FI-15 Plus(G)」(¥4,300)
【注目モデル1】
FI-50M NCF(R) ¥32,000
GTX-D NCF(R) ¥22,000
削り出しのステンレス合金と特殊樹脂、カーボンファイバーの3層構造で
電源部の共振ノイズをシャットアウトする高性能な電源アイテム
写真左から、FI-50M NCF(R)、GTX-D NCF(R)
同社の電源コネクターのフラッグシップモデルが「FI-50M NCF(R)」です。
ハウジング部はステンレスの削り出し合金の外側をシルバーカーボンで仕上げ、その内側のボディ部には、ナノ単位のパウダーにしたセラミックとカーボンに静電気対策を施した特殊素材「NCF」を調合した樹脂を使用することで、強力な制振効果を生み出し、静電効果を高めることに成功しています。
同様にNFC素材をボディ部に使用したハイグレードの壁コンセント「GTX-D NCF(R)」もラインナップしています。電極部に独特な形状を持ち、特殊コーティングを施した加圧バネを採用することで、プラグを差し込んだ時の接触圧を高めてぐらつきなどの振動を抑制し、電源部のノイズを防止しています。
どちらのモデルも、ノイズの発生を抑えて静寂感を高めることで音の濁りがなくなり、埋もれていた音源本来の音質を引き出すことが可能です。
【注目モデル2】
Power Guard-48 ¥59,000
電源のノイズ成分を除去するノイズフィルターを内蔵した
高性能電源ケーブル
同社からは、ハイグレードな電源プラグと、PC Triple C導体を採用した電源ケーブルをマッチングさせた、高品位な電源ケーブル「Power Guard-48」も発売されています。最大の特徴は、インレットプラグ(機材に接続する側のプラグ部)にAC電源のノイズ成分を除去するフィルターを内蔵している点で、スイッチングノイズなどの高周波の除去に大きな効果を発揮し、クリーンな電源を供給できます。ケーブルの長さは1.5m。
【注目モデル3】
e-TP60 ¥31,290前後
【最新モデル情報】
クリーンな電源で、音楽制作機器の能力を
十分に発揮することができる電源タップ
「e-TP60」は、家庭の電源ノイズを排除してクリーンな電源で、音楽制作機器の能力を十分に発揮することができる電源タップです。同社の高品質なオーデイオグレードのコンセントを6口装備しており、安定してロスの少ない質の良い電力を供給してくれます。最大使用電流は15アンペアで、外径寸法は幅200mm×奥行き127,5mm×高さ60mmとコンパクトなモデルです。なお、電源ケーブルは別売となっています。
The Astoria
今春に発売が予定されている、最新の電源ケーブル「The Astoria」。PC Triple C導体を採用した無メッキタイプの電源ケーブルで、音にスピード感を与えて、厚みのある低域を生み出してくれるのが特徴です。価格は¥20,000前後を予定。
【ADL ブランド プロフィール】
ADLは、フルテックが2010年に立ち上げた、DACやヘッドホンなどを中心に開発しているオーディオ機器と電源、ケーブルのブランドです。
【注目モデル】
GT40α ¥55,200
STRATOS ¥139,800
H118 ¥22,000
写真左から、STRATOS、GT40α
H118
同社のDACはフォノイコライザーを内蔵し、アナログのターンテーブルから最大24ビット/192kHzの高音質で直接録音できる「GT40α」と、PCM音源で最大32ビット/384kHz、DSD音源で最大1ビット/11.2MHzという超高音質な再生を実現した、DAC/ADCデジタルプリアンプ「STRATOS」の2モデルが発売されています。
また、最近ではヘッドホンにも力を入れており、独自の形状をしたイヤーカップが特徴の「H118」が人気を呼んでいます。従来の丸形のイヤーカップは耳とイヤーパッドの間に隙間が生まれてしまいますが、耳の形に近いH118の形状は密着度が高く、サウンドの細かい部分まで聴き分けることが可能です。なお、ケーブルは片出しタイプの着脱式です。
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