すべての楽器演奏とドラムプログラミングを自作自演

小川銀次のプライベート録音作品がアルバム化

小川銀次のプライベート録音作品がアルバム化

2016/05/31


RCサクセションなどでギタリストとして活躍し、2015年8月に死去した小川銀次の、生前にレコーディングされた楽曲を収録したアルバム『誰も知らない小さな島』が、5月25日にパワーレコードよりリリースされた。

今作は2枚組で全20曲を収録。すべての楽器演奏とドラムプログラミングを小川が自ら手掛けており、レコーディングも本人のみで行なわれたという。闘病中、可能な限り自分の音楽を世に送り出すべくレコーディングに励んで作り上げた力作だ。

レコーディングの詳しい内容を周囲の誰も知らなかったため、ハードディスクに残された音源と、独自のレコーディングシートから未発表曲を割り出し、内5曲はトラックダウンが完了していなかったため、エンジニアがミックスを行なった。

今回のこのアルバムは「遺作ではなく、あくまで新譜」とのこと。
様々な想いの詰まった小川銀次の音世界を堪能できる必聴盤だ。

リリース情報

小川銀次
『誰も知らない小さな島』~Private Diary 2008ー2015~
GINー2014
2016年5月25日発売
3,000円
POWER RECORD
メール(new.powerrecord@gmail.comにて注文受け付け。POWER RECORDより発送。
 
一枚目
 1. 出バヤシ No.1  
 2. あそこに登って観てごらん  
 3. 太陽の踊り
 4. Open Funk
 5. A Misty Mountain Stream (Aganogawa)  6. 即決
 7. 潮風でうたた寝
 8. 明日は勝手にヤッテ来る
 9. 引っ込みバヤシ No.1
10. 生きてヤルゥ~!

二枚目
 1. 出バヤシ No.2
 2. 誰も知らない小さな島
 3. 潮風でうたた寝 Ultra Acoustic Version
 4. 青空いっぱいすいこんで
 5. Tie a Yellow Ribbon Round the Old Maple Tree
 6. Yellow-WIND
 7. PENGIN
 8. 偶然の灯火
 9. 引っ込みバヤシ No.2
10. 終わって欲しくナイEnd-Roll

 

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