165のブランドが秋葉原に集結!

【イベントレポート】ポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2016in 秋葉原」

【イベントレポート】ポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2016in 秋葉原」

2016/07/16


アユートブース

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Astell&Kern「AK380」

Astell&Kern「AK380」の試聴コーナーに人だかりができていた。「AK380」はPCM16bit/44.1KHz~32bit/384kHzやDSD256(11.2Mhz/1bit)ネイティブ再生に対応した、同ブランドのハイレゾ対応ポータブルプレイヤーの最高級モデル。DACチップをL/Rそれぞれの出力用に独立して1基ずつ搭載することで、低ノイズかつ分離の良いサウンドを実現している。専用の別売パワーアンプモジュール「AK380 Copper AMP」を装着した状態でも試すことができた。いずれも現在発売中で、価格はオープンプライス(市場予想価格は「AK380」:¥450,000前後、「AK380 Copper AMP」:¥50,000前後)。

 

完実電気ブース


・STAXコーナー

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「SR-L700」(右)と「SR-L300」(左)

STAXコーナーではイヤースピーカー「SR-L700」と「SR-L300」のサウンドを試すことができた。こちらの2製品はコンデンサー型のヘッドホンとなっており、張りのある豊かな低音から心地良い中音域、繊細な高音域までバランス良く聴くことができる。「SR-L300」はパワーアンプとセットになった「SRS-3100」もラインナップしており、会場ではこのセットで試聴が行なえるようになっていた。

 

・Fenderコーナー

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先日発売されたFenderのインイヤー・モニターシリーズをディスプレイ。ギターメーカーとして著名なFender開発のイヤホンということで、その実力を試すべく常に人だかりができていた。
 

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フラグシップモデルの「FXA7」。価格:オープンプライス(税抜推奨価格:¥62,800)

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エントリーモデルの「DXA1」。価格:オープンプライス(税抜推奨価格:¥12,000)



ゼンハイザー

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SENNHEISER「HE-1」

特別ブースに最高級ヘッドホン「HE-1」の整理券での試聴コーナーが設置され、話題を呼んだ。「HE-1」は昨年末に発表され、ヨーロッパでの販売価格はなんと約50,000€(日本円で約¥6,000,000前後)となっている。バランス入力型のヘッドホン本体とヘッドホンアンプがセットになった製品で、ヘッドホン本体のパワーアンプ部にはトランジスタを、ヘッドホンアンプのプリアンプ部には真空管を採用し、バランス入力ヘッドホンの特徴である繊細なサウンドにパワフルさも両立させている。日本での発売は現在未定とのこと。

 

オンキョー&パイオニアイノベーションズブース

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ホームシアター体感ブース

オンキョー&パイオニアイノベーションズはONKYOのAVアンプ「TX-RZ810」を使ったホームシアター体感ブースを展開。dolby atmosによる5.1.2チャンネル(従来の5チャンネルに1サブウーファー、2つの天井スピーカー)の迫力あるサウンドを楽しむことができた。「TX-RZ810」は現在発売中で、価格は¥128,000(税別)。

 

フルテックブース

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ADL「STRATOS」

ADL「STRATOS」が注目を集めた。「STRATOS」はDAC/ADCを内蔵したデジタルプリアンプで、アナログプレイヤーの信号を調節&増幅するフォノイコライザーを内蔵し、アナログ・ターンテーブルから直接デジタル録音することができる。現在発売中で、価格は¥139,800(税抜)

 

ハーマンインターナショナルブース

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AKG「N40」

ハーマンインターナショナルブースでは8月5日発売予定のAKG「N40」をいち早く試すことができた。「N40」は「ハイレゾ対応」、「着脱式カナルイヤホン」、「ケーブル耳掛け式」の3要素を同ブランドで初めて搭載したイヤホン。低音域用にダイナミック型を、中高音域用にバランスド・アーマチュア型のドライバーを搭載し、10Hz~40kHzまでのワイドレンジ再生が可能だ。音質を調整する3つのフィルターが用意されており、付け替えることで好みの音でリスニングが楽しめる。価格はオープンプライスで、市場予想価格は¥50,000前後。

 

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