いまみちともたか作詞・作曲・プロデュース。リンダ、OKAMOTO'Sとの共演エピソードを公開!
杏子「イカサマ美男子 feat.リンダ/Magenta Butterfly」インタビュー
杏子「イカサマ美男子 feat.リンダ/Magenta Butterfly」インタビュー
2016/09/14
杏子が待望のニューシングル「イカサマ美男子feat.リンダ/Magenta Butterfly」を9月28日にリリースする。今回の作品はダブルAサイドシングルとなっており、「イカサマ美男子feat.リンダ(M1)」では、作詞、作曲、プロデュースをいまみちともたかが務め、ゲストボーカルにリンダ(現在活動休止中のN’夙川BOYS)、演奏にはOKAMOTO'Sのハマ・オカモト&オカモトレイジが参加。また、「Magenta Butterfly(M2)」は、話題の地中海系エクササイズ『BAILA BAILA』とのスペシャル・コラボソングとしても注目を集めている。ここでは、収録曲の制作エピソードを中心に、日頃、ボーカリストとして欠かせないというエクササイズについても聞いてみた。杏子ファン必見のインタビューだ!
取材:東 徹夜
──今回、1曲目の「イカサマ美男子 feat.リンダ」ではリンダさんとコラボされていますが、まずはその経緯について教えてください。
杏子:もともと、イマサと8月10日にイベントを企画していて、そこで「いろんなミュージシャンを呼んで、お祭りみたいにしたいね」と話していたんです。そして、その中で女性ボーカルも呼びたいなとぼんやりと思っていて。その話と並行して次回のシングルをどうするかという話もあって。何かないかなぁと探しているときに、たまたまヘアサロンで雑誌をパラパラ見ていたらリンダが目にパーンと飛び込んで来たんです。N'夙川BOYSのことはすでに知っていたんですけど、「やっぱり、リンダってカッコいい!」ってあらためて思って。それで、スタッフに写メを撮って送って、イベントにも出演依頼をしたらOKもらえて。だったら8月10日のイベントでリンダと共演した曲をバーンと披露するのはどうかなと思ったんです。それも相談したらOKが出て。ならば、一緒にイベントを作り上げているイマサに曲を書いてもらおうかなと思ったんです。
──いまみちさんの反応はどうでしたか?
杏子:イマサも「ヒトサライ」という自分のバンドで忙しそうだったので、最初はどうかなと思っていたんです。ただ、N'夙川BOYSもBARBEEBOYSのカバーをよくやってくれていて、それを知っていてイマサもN'夙川BOYSのライブを観に行ったりしていたみたい。時間ないけど「リンダ、カッコいいよね」なんて話をしていたら、「じゃ、書こうかな」って言ってくれて。
──杏子さん自身は、もともとリンダさんとは面識はなかったんですか?
杏子:1回ね、3年くらい前にお互い福岡でプロモーションをやっている時にテレビ局か何かですれ違って。挨拶してCDを交換したことがあります。
──リンダさんが参加することになって、杏子さんからいまみちさんに何かオーダーしたことはあるのですか?
杏子:「女性2人が爆発する」というか、「とにかく疾走感のある破壊的な歌がいいな」って。それでひとつ、お願いしますって(笑)。
──いまみちさんから出来上がってきたデモを聴いた時の感想はいかがでしたか?
杏子:「さすがだな〜」と思いましたね。私とリンダという2人がいたときに、それを「1人の男をめぐってぶつかっていく」という世界観で考えちゃうわけですからね。それはビックリしました。
──歌詞の中で、特に印象的だったところを上げるとすると?
杏子:「変な友情」というところですね。1人の男性をめぐって、女性が「私の方が先に好きになった」とか、歌詞で言うと「春歌上等 用意秋冬 恋は重症」とかやりあった後に、サラッと“変な友情”が出て来て。こういうのは女同士だと結構あって、「あっ、ちょっと待って男子が悪いんじゃない!?」みたいな。私はどちらかというとそういうタイプじゃなくて、こういった状況だと完全にシャットアウトしちゃうんですけど(笑)。でも、友達なんかを見ているとこういうのってあるんですよね。
──その後、レコーディングでリンダさんの歌声を聴いてどう思いましたか?
杏子:「強い」って。でも、私みたいにシャウトしての強さではなくて、例えばこの歌のシチュエーションならば、私の方がだんぜん年上で若い男の子を取り合っている感じだけども、「私なんかした!?」みたいな。でも、ガッツリとボーイフレンドは彼女が捕まえているみたいな。そういう芯のある声を持っているし、歌う雰囲気とかもあって。サラッと流すところが可愛い小悪魔ちゃんというか。そういうのを歌で表現するのはなかなか難しいですからね。
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