打楽器本来の演奏フィーリング「叩く・押す・擦る」を体感できる!

ATV、新しい電子パーカッション「aFrame」を発表

ATV、新しい電子パーカッション「aFrame」を発表

2016/09/28


aFrame

ATVから「aFrame」が発表された。「aFrame」は、プレーヤー本来のフィーリングを損なわず、アコースティック楽器の感覚で演奏できる今までにない新しい電子楽器だ。独自に開発された「Adaptive Timbre Technology」(アダプティブ・ティンバー・テクノロジー)を装備。これにより従来のPCM音源方式のデジタルパーカッションでは不可能だった、パーカッション本来の奏法である「叩く」「押す」「擦る」で、発音、音色変化、エフェクトコントロールなどを表現できるのが特徴。演奏の基本になる打面には、皮の反発力や摩擦力を思わせるしなやかな感触の素材を採用し、自然な演奏感を実現。

そして、木製のような外周フレームには「竹」を使用しており、収縮が少なく音量的なバランスが良いこともポイント。プレーヤーの手に優しい手触り感が製品のコンセプトでもある「オーガニック」を象徴する仕上がりになっている。ちなみに、この外周フレーム部分は、ギターや各種楽器、車用ウッドパネルの製造メーカー、フジゲン株式会社とのコラボレーションで製作されている。発売日は近日発表となっており、価格はオープンプライス。

また、発表に併せて製品専用サイト(aframe.jp)を開設。こちらでは「aFrame」の魅力を伝える動画やユーザー同士の情報交換、音色パラメーターファイルの交換が可能なコミュニティを提供する予定となっている。

主な特徴

・ドラマーの “素手で演奏するスタイル” を変えずにストレスフリーな演奏が可能
・ユニークな四角形の角をカットした形状の叩く場所によって様々な音色変化を実現
・抱える、スタンドに置く、ストラップをつけて首から掛けるなど、多彩な演奏スタイルが可能
・新技術「Adaptive Timbre Technology」によって多彩なプリセット音色を搭載
・製品専用サイト「aframe.jp」にてコミュニティページを提供

「aFrame」出展イベント

「2016楽器フェア」(日本) 2016年11月4日(金)~6日(日)
「PASIC16」(米国) 2016年11月9日(水)~12日(土)
「THE LONDON DRUM SHOW 2016」(英国) 2016年11月12日(土)~13日(日)
「2017 NAMM SHOW」(米国) 2017年1月19日(木)~22日(日)

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