BOSSエフェクター40周年記念モデルやスマホ用オーディオミキサーが登場!

【速報】ローランド「2017 春の新製品発表会」

【速報】ローランド「2017 春の新製品発表会」

2017/02/01


本日、ローランドが「2017 春の新製品発表会」を開催した。この催しは先日アメリカで行なわれた「NAMM Show 2017」と「CES 2017」にて発表されたローランド/ボス製品の国内向け発表会。ここでは、発表された各製品を動画を交えてご紹介しよう。
 

■BOSS「DS-1-4-A」

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BOSSコンパクトペダル40周年を記念したディストーション「DS-1」のブラックカラーモデル。2017年12月までの期間限定販売で、価格はオープンプライス(市場予想価格:¥6,000前後)。

 

■BOSS「EV-30」

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堅牢なアルミダイキャスト製のボディを持つ小型エクスプレッションペダル。2系統のエクスプレッションコントロール用端子を搭載し、1台のペダルで2台の機器の操作が行なえる。信号の極性を切り替える「ポラリティスイッチ」も用意されており、様々なメーカーの機器に対応可能だ。現在発売中で、価格はオープンプライス(市場予想価格:¥8,500前後)

 

■BOSS「ACS-PRO」/「ACS-LIVE」

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左から「ACS-LIVE」、「ACS-PRO」

エレアコとボーカルマイクの音声を同時に入力して行なう弾き語り用のアンプ「Acoustic Singer」シリーズ。エレアコとボーカルマイク用にそれぞれ独立したチャンネルを持ち、高音質かつパワフルなサウンドで演奏が行なえる。ギター本来の自然な音色を表現する「アコースティック・レゾナンス」や、ギターの演奏に応じて自動でボーカルのハーモニー・パートを作り出す「ハーモニー」、自身の演奏を録音・繰り返し再生してさらに演奏を重ねることができる「ルーパー」など、豊富な機能を搭載している。「ACS-PRO」は120W出力、「ACS-LIVE」は60W出力仕様となっている。発売は2月11日(土)で、価格はオープンプライス(市場予想価格:「ACS-PRO」¥70,000前後/「ACS-LIVE」¥48,000前後)

 

■Roland「GO:KEYS」/「GO:PIANO」

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「GO:KEYS」

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「GO:PIANO」

同社のシンセサイザーやデジタルピアノの高音質なサウンドを継承したコンパクトな61鍵キーボードで、内蔵スピーカーを装備している(電池駆動仕様)。「GO:KEYS(ゴーキーズ)」は本格的なシンセサイザー音色を含む500種類以上のサウンドを搭載し、鍵盤に割り当てられたリズムやフレーズを指一本で選び、サウンドを重ねていくだけでノリの良い音楽を演奏できる機能も用意されている。「GO:PIANO(ゴーピアノ)」は高品位なグランドピアノ音色はもちろん、エレクトリック・ピアノやオルガンなど多彩なサウンドを40種類内蔵。アコースティックピアノと同じ鍵盤幅のピアノタイプ鍵盤(象牙調)を採用しているので、指になじみ、自然な弾き心地が楽しめる。いずれも3月発売で、価格はオープンプライス(市場想定価格:¥39,000前後)

 

■Roland「GO:MIXER」

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手のひらサイズのスマートフォン用のオーディオミキサーで、マイクやギター、キーボード、音楽プレーヤーなど5つまで同時に接続することができる。ボーカルの自撮り録画などに便利なセンター・キャンセル機能も用意されており、音楽プレーヤーで曲を再生しながらボーカルパートを消音してカラオケ感覚で歌の動画を収録することもできる。iPhoneライトニング端子とアンドロイドmicro USB端子に対応した2種類のケーブルがパッケージされており、手持ちのスマートフォンに接続するだけですぐに使用可能だ。発売は3月で、価格はオープンプライス(市場想定価格:¥10,000前後)

 

■Roland「Rubix」シリーズ

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左から「Rubix44」、「Rubix24」、「Rubix22」

同社の「UA」シリーズの基本性能を引き継いだ新たなオーディオインターフェイスで、高音質、低ノイズ、低レイテンシーに加えて“使いやすさ”が追及されているのが特徴だ。仕様「Rubix44」(入力4/出力4)、「Rubix24」(入力2/出力4)、「Rubix22」(入力2/出力2)の3機種がラインナップしている。音声入力の状態を確認するレベルインジケーターは、正面と上部のどちらからも見えやすいようにデザインされ、過度な入力レベルを自動で抑えるコンプレッサー/リミッターも搭載(「Rubix44」、「Rubix24」のみ)。DAWソフト「Ableton Live Lite」のライセンスも付属し、購入してすぐに音楽制作が始められる。発売は2月下旬で、価格はオープンプライス。市場想定価格は「Rubix44」:¥33,000前後、「Rubix24」:¥23,000前後、「Rubix22」:¥18,000前後。

 

■Roland「MA-22」/「MA-22BT」

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左から「MA-22」、「MA-22BT」

デスクトップ用のモニタースピーカーで、20W×2の2ウェイ方式を採用し、コンパクトながら迫力のサウンドを持つのが特徴だ。フロント部のコントロールで手軽に音量/音質調整が可能で、DAWなどのモニタリングからスマートフォンなどのプレイバックまで幅広い用途で使用できる。「MA-22」は有線モデルで、「MA-22BT」はBluetooth対応モデルだ。発売は4月で、価格はオープンプライス(市場予想価格:「MA-22」¥18,000前後/「MA-22BT」:¥21,000前後)

 

■Roland「RD-2000」

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同ブランドのステージピアノのフラグシップモデルだ。アコースティック・ピアノの音や表現を忠実に再現する「V-Pianoテクノロジー音源」とエレクトリック・ピアノをはじめとした1,100種類以上の高品位なサウンドを収録した「SuperNATURAL音源」の2種類の音源を搭載し、自然で豊かな演奏表現が可能となっている。鍵盤部は木材と樹脂のハイブリッド構造の鍵盤を採用し、アコースティックピアノの演奏性と高い耐久性を両立させている。発売は3月下旬で、価格はオープンプライス(¥230,000)

 

■strandberg*×BOSSのギター(参考出品)

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今回、スウェーデンのギターブランドstrandberg*とBOSSのコラボギターが参考出品として会場に展示されていた。通常のギター用ピックアップのほかにギターシンセ用のピックアップを搭載し、コントロールノブで音色やチューニングの設定を変更できる仕様になる予定とのことだ。発売時期と価格は未定。

 

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