ライブ演奏のミックス、モニター、レコーディングが1台で行なえる

ズーム、ライブ仕様のデジタルミキサー&レコーダー「LiveTrak L-12」をリリース

ズーム、ライブ仕様のデジタルミキサー&レコーダー「LiveTrak L-12」をリリース

2017/08/09


ズームから、12チャンネルのデジタルミキサーに、マルチトラックレコーダー、USBオーディオインターフェイス機能を統合した「LiveTrak L-12」がリリースされた。

発売:2017年8月下旬、価格:オープンプライス(市場予想税込価格:¥68,000前後)。

「L-12」は、リハーサルスタジオ、カフェなどの小規模なライブPAにも使える12チャンネルの本格的なミキサーに、演奏者 一人ひとりに異なるミックスを送れる5系統のモニターアウト、各トラックの音を個別に記録できるレコーダー機能を内蔵。さらに14イン/4アウトのUSBオーディオインターフェイス機能を統合している。これによりライブ演奏のミックス、モニ ター、レコーディングを1台で行なうことができるのが特徴だ。

また、EIN -128dBuの超低ノイズフロアに、+60dBの最大入力ゲインを実現した高品位なマイクプリアンプを8基搭載し、各チャンネルには3バンドEQと高品位なセンドエフェクトを内蔵。モノラルチャンネルには1ノブタイプのコンプレッサー機能も装備。

他にも、最大9つのミキサー設定を保存するシーンメモリ機能も搭載している。レコーダー機能では、最高24ビット/ 96kHzのWAVフォーマットで全12トラックの同時録音が可能。フェーダー通過前の信号を録音するため、ミキシング操作 の影響を受けずに各トラックの音をSDカードに記録することができる。

なお、14イン/4アウトのUSBオーディオインターフェイス機能 は、クラスコンプライアントモードにより、PC/MacだけでなくiOSデバイスとの接続にも対応可能だ。
 

主な特徴

・12チャンネル(モノラル×8/ステレオ×2)のデジタルミキサー
・演奏者一人ひとりに異なるミックスを送れる5系統のモニターアウト
・最高24ビット/96kHz、全12トラックのオーディオをSDカードに記録
・14イン/4アウトUSBオーディオインターフェイス機能
・EIN-128 dBu、最大入力ゲイン+60 dBの高品位なマイクプリアンプ
・最大9種類のミキサー設定を保存できるシーンメモリ
・コンプレッサー、3バンドEQ、16種類のセンドリターン・エフェクト
・メモ録音に便利なスレートマイク、プリカウントを設定できるメトロノーム
・Hi-Zスイッチ(CH1~2)、PADスイッチ(CH3~8)、MUTEスイッチを装備
・USBメモリを接続して、録音データの書き出し/読み込みが可能

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