「SH-101」をコンパクトなボディに凝縮

ローランド、シンセサイザー「SH-01A」(グレー)、「SH-01A-RD」(レッド)、「SH-01A-BU」(ブルー)をリリース!

ローランド、シンセサイザー「SH-01A」(グレー)、「SH-01A-RD」(レッド)、「SH-01A-BU」(ブルー)をリリース!

2017/08/08


シンセサイザー「SH-01A」(グレー)

 

シンセサイザー「SH-01A-RD」(レッド)

シンセサイザー「SH-01A-BU」(ブルー)

ローランドからシンセサイザー「SH-01A」(グレー:2017年9月下旬発売)、「SH-01A-RD」(レッド:2017年10月上旬発売)、「SH-01A-BU」(ブルー:2017年10月上旬発売)がリリースされた。

「SH-01A」シリーズは「Roland Boutiqueシリーズ」の新モデルで、独自のACB(Analog Circuit Behavior)テクノロジーにより、音のキャラクターを特徴づけるオシレーター、音の明るさや太さを決めるフィルター、音が鳴り終わるまでの時間変化を設定するエンベロープなど、オリジナル機「SH-101」の振る舞いを回路レベルで再現。「SH-101」のつまみをはじめパネルレイアウトも小型ボディに凝縮しているほか、モノフォニックの「SH-101」では単音しか演奏できなかったが、「SH-01A」では新たに4音ポリフォニー対応となり、ベース・サウンドやリード・サウンドなど迫力ある音をつくったり、同時に4音を演奏したりして、より重厚感のある表現が可能となっている。

その他、作成したサウンドを64種類記憶できるメモリーや、7セグメント4桁ディスプレイを搭載。CV/Gate、MIDI、USBに対応しており、アナログ・シンセサイザー、ハードウェア・シンセサイザー、ソフトウェア・シンセサイザーなどをコントロールできるなど、「SH-101」にはないさまざまな機能が加わっている。

価格はオープンプライス。市場想定売価(税込):各50,000円前後

参考:「SH-101」(販売期間:1982年~1988年)

1982年に発売した、ローランド最後のアナログ・シンセサイザー。モノフォニックながら分厚いベース・サウンド、明るくエッジの効いたリード・サウンドなど個性的な音、シンプルに音づくりができる操作感、普及価格が特徴で、プロ・ミュージシャンから一般のシンセサイザー愛好家まで広く愛用された。グリップとストラップをつけるとショルダー・キーボードとして使用でき、ライブ演奏用のシンセサイザーとしても人気が高かった。
 

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