ハイ・リゾリューション/ミュージック・マスター主催のイベント

「Ableton Live 10 スペシャルセミナー」レポート!

「Ableton Live 10 スペシャルセミナー」レポート!

2018/04/26


ハイ・リゾリューション/ミュージック・マスター主催のイベント「Ableton Live 10 スペシャルセミナー」が、4月21日(土)に音楽学校メーザーハウスで開催された。

イベントは、Liveを愛用する人気プロデューサーtofubeats(トーフビーツ)さん、kz(livetune)さんによるビデオメッセージから幕を明け、まずは第1部としてAbleton Live認定トレーナーの森谷 諭さんによる「Liveの基礎活用レクチャー」がスタート。その後、第2部にゲストトークセッションとしてTeddyLoid(テディロイド)さん、第3部にはT$UYO$HI(ツヨシ)さんが登壇。13時30分から17時までの約4時間半に渡り、じっくりとLiveの使い方と魅力が堪能できるセミナーとなった。
 

●第1部 森谷 諭 Ableton Live 認定トレーナーによるLive活用法

 

約1時間という中で、実際にゼロから曲を構築して行く手順を解説した森谷さん。Live10で追加になった機能はもちろん、編集作業に便利なショートカット、Push2を併用したフレーズの入力や波形のエディット方法などにも触れ、まさにLive認定トレーナーならではの知識やテクニックを存分に披露してくれました。

●第2部 ゲストトークセッション:TeddyLoid(テディロイド)
 
初めてLiveに触れたのが小学生の頃というTeddyLoidさん。Liveを手にしたことで、それまでのエレクトーンを弾く日々から、ゲーム感覚で行なえるLiveでの曲作りにのめり込んで行ったそうだ。セミナーでは、新バージョン10で搭載された「Wavetable」のプリセットを中心に制作してくれたという楽曲を例に、ヴォーカルのカットアップ方法やドラム、ベース、効果音などに使っているサードパーティ製のサンプル素材、プラグイン、音源などについて細かく解説してくれた。また、ミックスだけではなく、マスタリングまでをLiveのみで完結するという話の際には、マスタートラックに使っているコンプやEQについても言及。その他、中田ヤスタカさんと共に考え出したというMacBookにおけるキーボードとトラックパッド、MIDIキーボードの配置方法も紹介してくれた。

 ●第3部 ゲストトークセッション:T$UYO$HI(ツヨシ)
 

The BONEZのメンバーに実際に聴かせたと言うデモ曲を公開してくれたT$UYO$HIさん。セミナーでは、自身の音楽的なバックボーンや音楽人としての考え方、バンドと劇伴音楽での作曲方法のアプローチの違いなどにも触れ、日頃のLiveの活用方法をじっくりと解説してくれました。また、来場者からの質問に対し、バンドサウンドで重要なビートにおけるハイハットの刻みにも言及し、右手と左手の使い分けをベロシティでコントロールする方法も披露。最終的にバンドメンバーが差し替えることになるとはいえ、「俺にはZAXが叩いている姿が見える」というコメントが印象的だった。

 

この記事の画像一覧

(全4枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

PAGE TOP