エレクトロ・ミュージックとクラシック・ミュージックを融合した独自の音楽スタイルで世界を魅了してきたイギリス出身のユニット、クリーン・バンディット。彼女たちが3月11日に開催された、1000年以上の歴史を誇るイギリスのウェストミンスター寺院で毎年行われるコモンウェルス・デーの式典にスペシャル・ゲストとして参加。エリザベス女王を始めとしたイギリス王室一族の前で自身のヒット・シングル「シンフォニー」を披露した。

コモンウェルス（英連邦）はイギリスの旧植民地諸国である53ヵ国が加盟する国家連合の事であり、毎年3月の第二月曜日に行われている。

今年70周年を迎えるコモウェルス・デーは、文化の違いや地理的な距離の壁を越え、国際的な理解と世界平和の促進に向けて協力し合おうという思いで始められ、加盟している国々の代表者が集まる式典だ。毎年選ばれるテーマはエリザベス女王の許可を得て設けられており、今年は世界の天然資源と環境を守り、改善に貢献しようという思いが込められた「繋がったコモンウェルス(A connected commonwealth)」がテーマになっている。

この70周年のアニバーサリーイヤーに招待されたクリーン・バンディットが披露した「シンフォニー」は、最新アルバム『ホワット・イズ・ラブ？』にも収録されており、YouTubeでの再生回数は8億回を超える大ヒット・ソング。この曲は今から約2年前に公開され、イギリスのシングル・チャートは1位を獲得し、53週にわたりチャート・インをし続けた。このパフォーマンス・シーンを含む式典の模様はイギリスの「BBC One」と「BBCワールドワイド」にてライヴ中継され、現在もBBCの公式YouTubeチャンネルからその様子が見る事ができる。

https://youtu.be/Uk7LGafVZ38?t=1454
（クリーン・バンディットのパフォーマンス・シーンは開始から24分ごろ）

自身のInstagramページには、「女王に会えた事が未だに信じられないわ！」と綴り、チャールズ皇太子のハウス・パーティーでメンバーのグレイスとジャックが皇太子と談笑する様子や、エリザベス女王と握手する様子など、多くの写真が投稿され、イギリス王室の公式Twitterでもその様子が投稿されている。

https://www.instagram.com/p/Bu4f-aMHxGO/
https://www.instagram.com/p/Bu88i9knLjH/

https://twitter.com/RoyalFamily/status/1105142462794862592

イギリスのウェストミンスター寺院で今回パフォーマンスをしたクリーン・バンディットは、昨年12月に日本の京都にある東福寺にて『ホワット・イズ・ラブ？』のリリース・イベントを開催。この3か月の間で2つもの歴史的建造物でパフォーマンスをしたことに。

そんな彼女たちは大の日本好きである事を公言しており、昨年だけでも、サマーソニック大阪、ソニックマニア（東京）、単独公演、そして京都の東福寺でのイベントと複数に渡り来日、日本での累計ストリーミング数は既に1億回を突破している。そして今年5月、東京公演2回を含むツアーで再び日本に帰ってくる事が決定している。

■来日情報■
「クリーン・バンディット ジャパン・ツアー」

5/20(月) 新木場 STUDIO COAST（東京）
5/22(水) Zepp Tokyo（東京）
5/23(木) Zepp Osaka Bayside（大阪）

詳細：https://www.creativeman.co.jp/event/clean-bandit-19/