キレの良さが特徴のリズミカルな伴奏パターン

Coldplay「Viva la viva」 のフレーズを解説【打ち込みストリングス研究 バッキング編6】

Coldplay「Viva la viva」 のフレーズを解説【打ち込みストリングス研究 バッキング編6】

2015/10/03


様々な曲を取り上げて打ち込みのストリングス・フレーズをレクチャーする「打ち込みストリングス研究」のバッキング編。Coldplay「Viva la viva」を例に解説しよう!


 参考曲:Coldplay「Viva la viva」


Coldplay「Viva la viva」
収録アルバム『美しき生命』
ソニーレコード
TOCP-66806


カッティング的にコードを歯切れ良く刻むアレンジ


※譜例は曲のニュアンスをDTMで再現するための参考例です。

 スナップを効かせてカッティングしたギターのような、キレの良さが特徴のリズミカルな伴奏パターンだ。アタックが強く弦が軋きしむような“ザンッ!”という余韻が強い音色を選んでスタッカート気味に演奏すると参考曲のような雰囲気が出る。参考曲では全編に渡って演奏されているが、自分の曲に取り入れるなら、ラストの大サビの前にこのようなストリングスだけでコードを刻むパターンを入れて、その後の大サビではさらに長い音やオブリを加えてグッと曲を盛り上げるなど、色々な応用が考えられる。
 


この記事の画像一覧

(全1枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

PAGE TOP