簡易PAシステム導入ガイド

【オススメPA機材】オーディオテクニカ「ATH-E70」

【オススメPA機材】オーディオテクニカ「ATH-E70」

2017/07/18


客観的にサウンドチェックできる
フラットなモニター音を実現


オーディオテクニカ
ATH-E70 
オープンプライス(¥48,000前後)

問:㈱オーディオテクニカ
TEL:0120-773-417
http://www.audio-technica.co.jp/mi/

オーディオテクニカのATH-E70は、低域用、中域用、高域用という3基のバランスド・アーマチュアドライバを内蔵した、全音域を正確に再生できるモニター用の高性能イヤホンです。ハウジングが透けたデザインを採用し、非常に近代的な雰囲気を漂わせています。見た目のオシャレさだけではなく、耳にスッと馴染む装着感の良さと、外れにくいフィット感を併せ持っている点は、ライブでのモニタリングから付け外しの多いレコーディング現場まで、あらゆる用途で求められるポイントです。

サウンド面ではその解像度の高さにより、緻密なサウンドイメージを再生できます。音質的な傾向としては、500Hz〜1kHzあたりに特徴があるため、ボーカルやギター、ピアノなどの音ヌケが良く、ポップス、ジャズ、ロック、アコースティックなど、どのジャンルにおいてもこの傾向がモニターのしやすさに活きてきます。また、音の立ち上がりが早いため、リズミカルなギターやドラムを演奏する際のモニター用としても性能を発揮するでしょう。ライブで使えば、演奏のキレが良くなること請け合いです。また、モニターサウンド自体の迫力も十分にあります。

その他に特筆すべき点が、各パートの分離がいいところです。各楽器が何を演奏しているかが判断しやすいため、モニターバランスがすぐに決まるでしょう。しかも、モニターサウンドにおいて理想的なフラットな周波数特性を持っているので、バンドサウンド全体を客観的に聴けるという意味でも重宝するモデルです。
 

【SPEC】
●タイプ:バランスド・アーマチュア型
●ドライバ:バランスド・アーマチュアドライバ×3
●周波数特性:20〜19kHz
●出力音圧レベル:109dB/mW
●インピーダンス:39Ω
●ケーブル長:1.6m(着脱式)
●重量:約9g(コード除く)


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