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手のひらサイズのPAミキサー【dbx goRack】

手のひらサイズのPAミキサー【dbx goRack】

2016/05/11


dbx goRack

オープンプライス(¥15,000前後)

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goRack

「goRack」は、マイクや楽器が接続できるコンボ入力を2つ、音楽プレーヤーなどが接続できるステレオ入力を1つ、そしてスピーカー出力を2つ装備しているコンパクトなミキサー/PAプロセッサーだ。簡単な操作でハウリングサプレッサー、コンプレッサー、グラフィックイコライザーなどが利用でき、小規模なイベントやライブで高品位なPAを実現できる。
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手元で手軽に操作できるgoRack

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リアパネルには、マイクや楽器が接続できるコンボ入力とiOS機器などのオーディオ再生機器が接続できるAUX入力とパワードスピーカーまたは、パワーアンプが接続できるXLR出力端子を装備している

goRackは、2系統のマイク/ライン入力端子を装備しており、ダイナミックマイクはもちろん、ワイヤレスシステムやアコギなどの楽器の他、ミキサーも直接接続できる。また、オーディオプレーヤーなどの音楽再生機器が入力できるAUX(ミニフォーン端子)も搭載している。

goRackは、4種類の高品位なプロセッサーを搭載しており、ミキサーとパワーアンプの間にセットすれば、PAプロッセサーとしても活用できる。

まずハウリングサプレッサーは、「ライブ」「スピーチ」「ライブとスピーチ」のいずれかを選択するだけで、ハウリングを抑制してくれる。次にコンプレッサーは、圧縮のレベルを選択するだけで、音量バランスを整えて自然なサウンドを出力してくれる。

そして、サブハーモニック・シンセサイザーは、入力されたソースに基づいて新たな信号を合成し低域を増強する機能で、独自の波形合成技術が採用されている。増強するレベルを選ぶだけで滑らかでパワフルなサウンドを出力してくれるので、使い方も簡単だ。

4つ目のグラフィックイコライザーは、「ロック」「スピーチ」「低域ブースト」など、16 種類の豊富なプリセットが用意されており、用途や希望の音質に合わせて選ぶだけで設定が完了し、音質の最終的な調整を実行してくれる。




【主なスペック】
●マイク/ライン入力
チャンネル数:2
端子・形式:コンボ端子×2
インピーダンス:2kΩ(マイク)、22kΩ(ライン)
最大レベル:マイク=0dBu、ライン=+20dBu

●AUX入力
チャンネル数:1

端子・形式:ステレオ・ミニフォーン
インピーダンス:20kΩ
最大レベル:+20dBu

●音声出力
チャンネル数:2
端子・形式:XLR
インピーダンス:40Ω
最大レベル:+14dBu
外形寸法:155(W)×40(H)×102(D)mm
重量:540g

ヒビノ㈱  ヒビノプロオーディオセールス Div.
TEL:03-5783-3110
http://www.hibino.co.jp/

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