ボーカル録音&エレキライン録音で音質を徹底チェック
【レビュー】3万円以下で買える最新オーディオインターフェイス
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2017/09/15
ローランド
Rubix 22
オープンプライス(¥18,000前後)
●問:ローランド㈱お客様相談センター
●TEL:050-3101-2555 ●http://roland.com/
【対応OS】
Mac:OS X 10.10以降
Windows: Vista/7/8/8.1/10
iOSデバイス:iOS 9以降
あらゆるジャンルの制作に対応できるヌケのいい自然な音質
手に取ってみて、細かいところまでしっかりと真面目に作っているなという印象を受けました。ツマミを回した時の感触にも安心感がありますし、LEDの色が変化するレベルインジケーターの視認性もいいですね。
サウンドはシャープで、ローが整理されているので、とても聴きやすかったです。ボーカルを録った時の印象は、声の通りがいいというか、オケから抜けてくる自然なサウンドで、全体的にうまくまとまってくれます。Hi-Z端子にギターを挿して録っている時のモニター音は、やや硬めな印象ですけど、コードカッティングとかリズム重視のプレイをする時には最適だと思います。でも、録音したギターをオケに混ぜた状態で再生してみると印象が変わって、音質が若干マイルドになるんですよ。なので、オケとのなじみがすごくいいんです。色々な意味で、どんなジャンルでもそつなく使えるモデルだと思いました。
【製品概要】「Rubix 22」は、広いダイナミックレンジと低ノイズを両立する新開発のマイクプリを搭載した、2イン/2アウトのモデルだ。24ビット/192kHzの入出力に対応しており、クリアで伸びのあるサウンドを実現している。また、旧型のシンセなど、USB端子を搭載していない電子機器も接続可能な、MIDIイン/アウト端子も装備している。
【SPEC】●接続:USB 2.0 ●最大録音・再生チャンネル数:録音2/再生2 ●音質:最高24ビット/192kHz ●入出力端子:インプット(XLR/TRSコンボ)×2、アウトプット(TRSバランス)×2、ヘッドホンアウト、MIDIイン/アウト、USB、DC 5V(microUSB) ●電源:USBバスパワー ●外形寸法:145(W)×46(H)×165(D)mm●重量:1.0kg ●付属ソフト:エイブルトンLive Lite
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