ストリングスとブラスの中間のようなアレンジ

きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」のフレーズを解説【打ち込みストリングス研究 イントロ編2】

きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」のフレーズを解説【打ち込みストリングス研究 イントロ編2】

2015/10/03


様々な曲を取り上げて打ち込みのストリングス・フレーズをレクチャーする「打ち込みストリングス研究」のイントロ編。今回はきゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」を例に解説しよう! 


 参考曲:きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」


きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」
同名シングル収録
収録アルバム『ぱみゅぱみゅレボリューション』
ワーナーミュージック・ジャパン
WPZL- 30376/ 7


シンセで刻むリフ的なアプローチのバッキング


※譜例は曲のニュアンスをDTMで再現するための参考例です。

 この曲の始まり部分は、歌のメロディのリズムを感じながら、ギターリフに近いノリでフレーズを作った、ストリングスとブラスの中間のようなストリングスアレンジになっている。音色はアナログシンセ風のシンセストリングスの音色を選ぶと、参考曲のようなエレクトロな雰囲気が出せるだろう。なお、この曲のストリングスフレーズの音色は、ストリングス単独でリフを刻むイントロや、間奏のメロディなどでも使うことができる。また、コードで刻むフレーズなどでも使える便利な音色だ。
 


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