ブラッド・オレンジことデヴ・ハインズがニューアルバムを7月1日より配信開始

iTunesにてプレオーダーを受け付け中！

ブラッド・オレンジことデヴ・ハインズがニューアルバムを7月1日より配信開始

2016/06/09

ブラッド・オレンジこと、デヴ・ハインズが約3年ぶりとなるニューアルバム『フリータウン・サウンド』を7月1日にリリースすることが決定した。本作はタイトルに彼の父親が産まれた街シエラレオネの首都フリータウンの名が付けられており、ポリティカル、人種問題、宗教、性差別など様々なテーマを取り扱った17曲が収録されている。アルバムのティーザー映像はこちら。

ちなみに、2013年に発売した前作『キューピッド・デラックス』は、全世界の批評家から大絶賛を受け、米Pitchforkでは8.5点と高得点を叩き出し、同年のベストアルバム・オブ・ザ・イヤーで21位、ステレオガムでは20位を獲得。80’sミュージックにモダンソウルを吹き込んだ2013年の大傑作R&Bアルバムと称賛を受けた。また、カーリー・レイ・ジェプセン、FKAツイッグス、スカイ・フェレイラなどの楽曲を手掛けるなどプロデューサーとしてもその才能を発揮し、2010年代を代表するアーティストの仲間入りをはたしている。

▶デヴ・ハインズからのコメント

僕の人生について歌ったアルバムを作り終えたよ。イギリスで黒人として生きること、アメリカで黒人として生きること、21歳でNYへ移住をしたこと、両親も同い年の時に地元からロンドンに移住をしたことも歌っている。『フリータウン・サウンド』は僕のお父さんが産まれた街の名前からとったんだ。

リリース情報

ニューアルバム
『Freetown Sound』
（フリータウン・サウンド）
配信日：2016年7月1日（金）
レーベル：Domino／Hostess
日本盤詳細は後日発表
※iTunesにてプレオーダー受け付け中

プロフィール

スカイ・フェレイラ「エヴリシング・イズ・エンバラシング」やソランジュ「ルージング・ユー」など話題のアーティストのプロデュースを数多く手がけるデヴ・ハインズのプロジェクト。

テスト・アイシクルズのメンバーとして活躍し、解散後の08年にライトスピード・チャンピオンとしてソロデビュー。これまでに同名義で2枚のアルバムをリリース。

2011年にブラッド・オレンジ名義のデビューアルバム『コースタル・グルーヴス』、2013年に『キューピッド・デラックス』をリリースし世界中で大ヒットを記録。その後もカーリー・レイ・ジェプセン、FKAツイッグスのプロデュースを手掛けるなど第一線で活躍。

そして2016年夏、3年ぶりとなる待望の新作『フリータウン・サウンド』をリリースする。