6月18日にはデビューシングル「あいたい」の新装盤をリリース
林部智史が全国7都市を巡る初のホールツアーをスタート
林部智史が全国7都市を巡る初のホールツアーをスタート
2016/06/13
今年2月にシングル「あいたい」でデビューしたシンガー林部智史が、6月10日(金)東京国際フォーラム ホールCにて、全国ツアー「林部智史、はじまりました。~あいたい~」の初日となるワンマンライブを行った。本ツアーは、林部にとって全国7都市を回る初めてのホールツアーとなる。この日の公演チケットは、発売後即完売するほどの大人気で、会場には20代~50代の女性ファンを中心に、約1500人の観客が駆けつけた。

林部智史は、山形県出身の28歳。アマチュア時代にテレビ東京系列「THEカラオケ★バトル」へ出演。2015年 年間チャンピオンを獲得し、その圧倒的な歌唱力が評価され、今年2月にデビュー。端正なルックスと切ない歌声で、“泣き歌の貴公子”と呼ばれ人気急上昇中。大きな注目が集まる中での全国ツアーとなった。

ライブはデビュー曲「あいたい」で幕を開け、この日初披露となった「憂いうた」など本人が作詞作曲を行なった3曲に加え、「別れの朝 (1971年/ペドロ&カプリシャス)」、「木蓮の涙 (1993年/スターダストレビュー)」など、70~90年代の名曲カバー全16曲を歌い、集まった観客を魅了した。
アンコールでは、再び「あいたい」を今度はピアノの伴奏のみで歌唱。天井から吊り下げられた白いオペラカーテンと白いピアノが配置され、ヨーロッパのアパルトメントを意識したというモノクロの世界観で作られたセットを背景に、デビュー曲をシンプルかつ感動的に歌い上げ、多くの観客の涙を誘っていた。
また、今回のツアーを記念して、2月のシングル音源に、新たに作成した「あいたい (Music Video) ~ニュー・バージョン~」 を加えた「あいたい」のリパッケージ盤を、6月18日にリリースする。新MVは、ケツメイシ、椎名林檎、一青窈、スキマスイッチなどのMV を手掛けたウスイヒロシ監督を起用。観る者を、切なくも、強く、あたたかい気持ちにさせてくれる映像となっている。
7月末まで続く本ツアーの間にも、各地インストアイベントを予定。林部はこの日のMCで、「歌うことしかできないのですが、みなさんが疲れた時も自分の位置を見失わないように、僕は変わらずに、北極星のように歌い続けていきたいです。」と語り、日本全国へ「あいたい」を届ける強い思いを表明した。
ツアー日程
「林部智史、はじまりました。~あいたい~」
6/10(金)東京・国際フォーラム ホールC
6/11(土)神奈川・関内ホール
7/9 (土)山形・山形市民会館 大ホール
7/13(水)大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
7/15(金)愛知・名古屋ダイアモンドホール
7/27(水)福岡・イムズホール
7/29(金)北海道・札幌道新ホール
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