提供曲を菅田将暉が劇中で熱唱

忘れらんねえよとLAMP IN TERRENが映画「何者」に楽曲提供

忘れらんねえよとLAMP IN TERRENが映画「何者」に楽曲提供

2016/08/24


10月15日に公開される映画「何者」にて、忘れらんねえよとLAMP IN TERRENなどが挿入歌を提供したことが発表された。現在、主要人物“光太郎”役の菅田将暉が、挿入歌の中の一つである「俺よ届け」を熱唱しているシーンが公開されている。


 

劇中のバンドメンバーにはファンクポップバンドとして人気急上昇中の「カラスは真っ白」のタイヘイ(Dr)とオチ・ザ・ファンク(Ba)、さらにレコーディングとギター指導ではシミズコウヘイ(Gt)も参加し、本物のバンドさながらの勢いと一体感のある演奏を見ることができる。

「俺よ届け」は、忘れらんねえよの提供曲で、彼らはほかにも「まだ知らない世界」を、LAMP IN TERRENは「pellucid」という曲を提供しているという。

【菅田将暉コメント】
バンド練習は撮影の約1ヶ月前からやらせて頂きました。撮影は本当に楽しくて気持ちよかったです!
会場にいたお客さん・バンドのメンバーと全部の呼吸が合う瞬間があって、その時は本当にたまらなかったです。


【忘れらんねえよ(柴田隆浩)コメント】
僕は菅田さんが凄くかっこいいと思うので超気合い入れて書いたら、自分史上最高傑作の曲ができました。

【LAMP IN TERREN(松本大)コメント】
"pellucid"という楽曲を書きました。ですが、劇中では僕ではなく、菅田将暉さん(光太郎の方がいいか)が歌います。それだけでも、とても不思議な感覚です。『何者』に登場する人達を、文章を追って妄想を膨らませていくと「自分の周囲もこんな感じだったかな」と、なんとなく懐かしくて、そこへ手紙を書くように曲ができていきました。おこがましいかもしれませんが、劇中に流れる"pellucid"は僕と菅田さんで、原作にはない光太郎の一面を作れた気がしています。物語のほんの一部ですが、「歌」という視点から作品がより一層伝わる事を願ってます。

【カラスは真っ白(タイヘイ)コメント】
東宝撮影所での菅田くんとの顔合わせで「まずスタジオ入ろうや」となり、初対面がバンド結成初日になりました。最初に音を奏で合い、その後にお互いの好きな音楽や趣味の話で盛り上がり、まさにバンドを組んだ時の初期衝動そのものでした。その後も練習、そして遊びを重ねるなか、彼の底知れないフロント力とカリスマ性、役の範疇を超えるほど本物のバンドマンになっていく姿にとても感銘を受けました。ライブ撮影当日にはOVER MUSICのオリジナルソングも披露したのですが、菅田くん、ベースのオチ、ギター指導のシミズ、僕ドラムのタイヘイみんなで曲を作り、グダグダしながら楽しんで歌詞を付けてたり、今思い出しても青春の1ページみたいで、少し照れます。またライブやりたいです!

 

この記事の画像一覧

(全0枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

PAGE TOP