“一人でも多くの人たちに元気を出してもらいたい”
元THE BOOMの宮沢和史が、夏川りみの最新CDシングルを全曲書き下ろし!
元THE BOOMの宮沢和史が、夏川りみの最新CDシングルを全曲書き下ろし!
2016/08/25
夏川りみの最新シングル「あしたの子守唄」(11月9日発売)。こちらに収録される全3曲を宮沢和史(元THE BOOM)が書き下ろしたことがわかった。
夏川りみ(左)と宮沢和史(右)
夏川りみと宮沢和史のコラボレーションは、2004年リリースのシングル「愛よ愛よ(かなよかなよ)」以来、約12年ぶり。
宮沢和史は、2016年春に歌唱活動を無期限休業したことで、ファンに衝撃を与えたが、その傍らで沖縄民謡の保存に向け、歌手約250人と共に269曲を録音し“音の教科書”として沖縄県内図書館や海外県人会に寄贈するという活動を続けている。一旦マイクを置き、沖縄民謡の伝承の為に力を尽くす宮沢氏の活動を見ていたからこそ、あえて今回楽曲提供を依頼したという夏川。宮沢自身も「今まで考えた事がなかったことを考える良い機会になり、とても新鮮な気持ちで楽曲制作に集中できた」と語っている。
最新シングルのタイトル曲「あしたの子守唄」は、4月に発生した熊本の地震がきっかけになり作られた曲で、夏川の母性が溢れる歌声に乗せて、“一人でも多くの人たちに元気を出してもらいたい”という願いが届けられる
冒頭の歌詞には、“野良犬でさえ頭(こうべ)を垂れて 今宵の月に気づいていない”という、今の不安定な時代に一筋の光を与えるようなメッセージが込められている。「月はいつでも綺麗にそこにあるのに、うつむいてしまっていると、その美しさに気付けない。今、そういう時代になっているので、(夏川)りみの歌を聴いた人が少しでも頭(こうべ)を上に向けてくれるようになればいいなという願いを託して、この曲を創りました。」と宮沢はコメント。。
また、カップリングに収録される「夏花の唄(ナツパナのウタ)」、「月の蛍」は、夏川の地元、石垣島の原風景に思いを馳せて作られた歌であると同時に、聴く人それぞれの心にある、故郷の情景や郷愁を大切にして欲しいという想いも込められている。
今回のシングルについて夏川は「マイクを置いてから宮沢さん初めて書き下ろしてくださった曲なので、聴いて下さる方に手渡しするような気持ちで、しっかりと伝えて行きたいと思っています。一人でも多くの人たちに届くように、そして一人でも多くの人たちを元気づけられるように、大切に歌い続けていきたい曲です。」と熱く語った。
リリース情報
夏川りみ
「あしたの子守唄」
発売日:2016年11月9日
アイテム:CDシングル/ダウンロード配信/サブスクリプション配信
CD品番:VICL-37218
CD価格:¥1,204(税抜)/¥1,300(税込)
【収録楽曲】
M1「あしたの子守唄」 作詞・作曲:宮沢和史 編曲:京田誠一
M2「夏花の唄」 作詞・作曲:宮沢和史 編曲:京田誠一
M3「月の蛍」 作詞・作曲:宮沢和史 編曲:宮沢和史・京田誠一
*「あしたの子守唄」「夏花の唄」オリジナル・カラオケ収録
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