Le Lienが9月3日（土）・4日（日）の2日間に渡って、代官山LOOPにて2度目のワンマンライブ「Le Lien 2ndワンマン ファミーユ拡散計画！！！～君とのきずながL∞Pする～」を開催した。

“ファミーユ拡散計画”と銘打っていることもあり、多くのファミーユ（Le Lienファンの総称）が駆けつけ、会場は超満員。メンバー登場前から期待と興奮で熱気に包まれた。

そんな中ライブは『ステージLover』からスタート。Shioneが「最終日みんなで思う存分楽しんでいこうねー！！」と煽ると『Everytime～きらいのはんたい。～』『Be My Boyfriend!』と熱狂のライブをノンストップで繰り広げた。

MCコーナーでは、それぞれ今回のワンマンライブへの意気込みを語った。

Karin「今日は来てくれてありがとうございます！今回のライブは過去と今、そして未来へ繋いでいくのがテーマです！最後まで楽しんでいきましょう！」

Minami「昨日来てくれた人ー？今日初めて来てくれた人ー？2日間来てくれた方も、今日初めて来てくれた方も、どっちも楽しめる内容になっていると思います！！」

Hikari「皆さん、私の事見えますかー？(笑)最終日という事で声出して、手を上げて、騒いじゃってください！！宜しくお願いします！」

Shione「みんなとの絆をループさせていこうと思います！！もっともっと昨日より良い日にしていきましょう！！！」
それぞれがファミーユへ向けアピールすると、Shioneが「さっきより盛り上がれますか？もっともっと盛り上がれますか？」と煽り発売したばかりの3rdシングル「夏一色」でライブを再開。4曲連続 のノンストップで熱いパフォーマンスを繰り広げた。

中盤にはメンバーそれぞれが選んだという黒の衣装に着替え、8/31(水)に発売された1stアルバム「ルリアン–Girls band story-」から、Karinがメインボーカルを務める『オレンジの空』『ココロック』の披露や、メジャーデビューシングル『がんばりDoki』のパフォーマンス、途中キーボードのMinamiがショルダーキーボードに持ち替える場面もあり、さらに盛り上がりに拍車をかけた。会場のボルテージも最高潮に達したところで、本編ラストの2ndシングル『斬鉄剣』を披露し、メンバーは笑顔でステージを後にした。

興奮冷めやらない会場からはアンコールが鳴りやまず、メンバーはそれぞれがプロデュースしたライブグッズを身に付け再登場。メジャーデビュー前、インディーズで発売したミニアルバム「530日」から『きずな坂』でライブを再開させると、懐かしい楽曲に口ずさむファミーユも多く、温かな空気に包まれた。

MCでは、楽器を始めてから大変だった事を語り合う場面や、Minamiは人見知りな事もあってメンバーと仲良くなるのに時間がかかったけど、今では壁がなくなって、素が出せる大切な存在だと話す場面もあり、メンバー同士の絆が感じられる数々のエピソードが飛び出した。

そんな中、代表してShioneが「メンバーみんなに助けられて3年間続けてこられたと思います。そしてなにより、ライブをやるよって言ったら会場いっぱいになるくらい駆け付けてくれる、ファミーユがいるので頑張ってこられたと思います。本当にいつもありがとうございます。そして、これまでのライブではカバー曲が多かったのですが、今日が未来に繋がるように、今日のセットリストは全部Le Lienのオリジナル楽曲だけで組んでみました。正直私達のオリジナル曲だけで盛り上がってくれるかなと少し不安もあったのですが、最初から最後までファミーユが笑顔を見せてくれて嬉しかったです。本当にありがとう。今日と昨日で、過去から未来へ繋がる道が開けたんじゃないかなと思います。これからもLe Lienについてきてください！と、ファミーユへの感謝の想いを語った。

そして空気は一転。Shioneが「次でラストです！！2日間、本当に本当に本当に楽しかったです！ みんなの力を全部うちらにぶつけて、くたくたになって帰りましょう！！」と煽るとラストの『虹色ハイジャンプ』をパフォーマンス。ファミーユ一体となってジャンプし、会場が揺れ動くほどの盛り上がりを見せ、2度目のワンマンライブは大盛況のうちに幕を閉じた。