千葉LOOK公演を皮切りにスタート
SWANKY DANK、初の47都道府県ツアー灼熱スタート!
SWANKY DANK、初の47都道府県ツアー灼熱スタート!
2016/09/07

SWANKY DANK(カメラマン Takashi "TAKA" Konuma)





SWANKY DANKが、キャリア初となる47都道府県ツアーを千葉LOOK公演を皮切りにスタートした。8月にリリースしたばかりの最新作「it is WHAT it is」をひっさげてのこのツアー。ポップパンクシーンの再興を標榜する彼らにとって、名実共に試金石となるツアーだ。
千葉LOOKは彼らのホームグラウンドといえるライブハウス。初日をそこから迎えたという事は、非常に大きな意味があるだろう。
LIVEはこのツアー伴って実施されているオーディション企画「PUNK ROCK FOUNTAIN BASE」から選ばれた大阪のバンド「MEET ME SATURADAY」からスタート。このツアーの一番最初に音を出せる喜びとともに3ピースのフレッシュなビートを聴かせる。
続いて、SWANKY DANKの盟友ともいえる「AIR SWELL」が登場。ソリッドなサウンドと圧倒的な轟音で一気に会場を灼熱に叩き込むあたり、さすがの貫禄を見せる。MCではメンバーいじりを見せるなど、仲のよさを伺わせる場面も。
そして満を持してSWANKY DANKが登場。
少しメンバーの表情が固い印象も受けたが、それはこのツアーにかける強い思いと決意の現れであろう。アタマから強めのナンバーで畳み掛けるようにLIVEはスタート。
トバし気味のセットリストに、オーディエンスは早くも沸騰状態だ。MCをはさんで少し落ち着いた様子のKOJI(Ba&Vocal)
「正直、このツアーは俺達にとっても想像以上のもの。この先どうなるかなんて分からない。死んじまうかもしれないけど先の事なんて考えずに全力でやるからついてこい」と会場を煽る。
サークルモッシュが止まないようなアップナンバーを中心にこれでもかという楽曲が並ぶこの日のLIVEを、しっかりと支えるのはタイトなSHUN(Dr)のドラム。KO-TAとYUICHIのメリハリの効いたツインギターは激しく重厚なサウンドをやんちゃに奏でる。そしてアンコールを含み、あっという間にツアーの初日は終了した。それは確実にSWANKY DANKの新たなフェイズが始まった瞬間であった。そして、この先の未踏の地に向う一歩をしっかりと踏み出す事ができたという事を、終演後のやりきったメンバーの表情が示していた。
ツアーは2017年1月28日の東京・渋谷 TSUTAYA O-EAST公演まで続く。
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