約18,000人が来場!
西野カナ、アリーナツアー最終公演でウクレレの弾き語りを披露
西野カナ、アリーナツアー最終公演でウクレレの弾き語りを披露
2016/11/28
本ツアーはアルバム『Just LOVE』を引っ提げて行なわれたもので、今年の8月から11月の4ヶ月間、全国12都市23公演、20万人を動員した大盛況となった。
ツアーのテーマは夏とバカンス。『めざましテレビ』のテーマソングとなっていた「Have a nice day」から元気にスタート。「もしも運命の人がいるのなら」などポップでキュートな一面をしっかりと見せたかと思えば、自身初となるムービングステージで後方の客席までしっかりとステージを届ける仕掛けに、観客は大感激。さらに無線制御で100万色に変化するペンライト “フリフラ” を持つ観客の手元から客席の色が変化。その景色はまさに壮大でドラマティック。まるで客席に星や夜空、花が散らばっているように見える演出は、美しくステージを盛り上げた。
さらに、このツアーでは、彼女が春から始めたというウクレレを生披露。初心者とは思えない弾き語りで「Darling’」「Thank you very much」2曲を披露した。一転、大きな三日月のセットに白レースのロングドレスをまとい、現在『新レノアハピネス』CMソングとしても話題の「君が好き」などのドラマティックなバラードで空気をガラリと変え、涙を誘った。
また、ファイナルが11月ということで、シーズンに合わせたクリスマスソング「Santa Claus Is Coming to Town」カバーを熱唱。彼女の歌唱力のすごさはカバー曲でも引き立つもの。鳥肌が立つほどの圧巻な歌声でアリーナを興奮させた。そして最新シングル「Dear Bride」や大ヒット曲「トリセツ」「あなたの好きなところ」も惜しみなく披露し、熱狂のまま幕を閉じた。
最近では7回目となる「NHK紅白歌合戦」出場が決定、「第58回 輝く!日本レコード大賞」では優秀作品賞を受賞と2016年末も話題が尽きない西野カナ。ツアーを重ねるごとに会場は大きくなるが、常にお客さんとの距離を縮め、楽しもうとしている彼女の姿に、自然とアリーナ全体が満面の笑みに溢れ、スケールの大小関係なく、温かく、ピースフルな「西野カナ」らしいライブとなった。
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