今年9月に10周年記念盤アルバムがリリースされたマイ・ケミカル・ロマンスのアルバム『ザ・ブラック・パレード』。今回、EDM界よりパーティー・モンスターことスティーヴ・アオキが、アルバムに収録されているバンド最大のヒットソング「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」のリミックス音源を配信開始した。

もともとパンクバンドをやっていた経歴もある他、Fall Out Boyと自身のアルバムで共演したり、今年もBlink-182の最新アルバムより収録曲をリミックスしたりとシーンに傾倒している彼ならではのトラックとなっている。

スティーヴは、Buzzfeedにて「『ザ・ブラック・パレード』はマイ・ケミカル・ロマンスだけでなくて、カルチャー全体を代表する曲なんだ。俺達の世代にとって重要な曲なんだよね。10周年に、光栄にも参加することができてとてもうれしいよ。」とコメント。

元マイ・ケミカル・ロマンスのボーカル、ジェラルド・ウェイは「このリミックスの大好きなところは、サウンドが素晴らしくて、激しさはもちろん、僕が思うにいろんな点でも楽曲の意図を残してくれているんだ。だから僕はこのリミックスがすぐに大好きになったよ。これすごくクールだね！　みたいな感じだった。」と語った。