メンバー全員によるコメント動画も公開!
ジャーニー、ジャパンツアーを前に緊急インタビュー
ジャーニー、ジャパンツアーを前に緊急インタビュー
2017/01/31
2月1日から来日公演を行なうロックバンド、ジャーニーの緊急インタビューが公開された。今回の来日公演は、「ドント・ストップ・ビリーヴィン」や「セパレイト・ウェイズ」といったヒット曲を披露する他、アルバム『エスケイプ』と『フロンティアーズ』を世界初で初めて完全再現するという特別公演を行なう。なお、ページ下部にはメンバー本人達からのコメント動画も掲載。ファン必見だ。来日公演の詳細はこちらをチェック。
スティーヴ・スミス(S)
アーネル・ペネダ(A)
ニール・ショーン(N)
ジョナサン・ケイン(J)
ロス・ヴァロリー(R)
スティーヴ・スミス(S)
アーネル・ペネダ(A)
ニール・ショーン(N)
ジョナサン・ケイン(J)
ロス・ヴァロリー(R)
──ロックの殿堂入りをはたしたことについてどんな感想ですか?
N:最高の気分だ。
J:待った甲斐があったよね。
R:確かに待ったよ。僕が特に嬉しいのはファンや友達。メディアや業界が皆、すごく盛り上がってくれているからだ。
A:そこには僕も入るよ!
R:そりゃそうだ、お前は友達なんだから。
A:僕は2008年以来、ずっと言い続けてきたんだ。「なぜ君たちはまだ殿堂入りしていないの?十分にその資格があるのに」ってね。
N:(スティーヴ)ペリーのレコードがまだできてなかったからさ!!!
A:ああ、なるほど。もう出来上がったのかな?(笑)
J:今年、シカゴでエディ・ヴェダーに会ったんだ。彼はシカゴの出身だ。「きっと君は殿堂入りすると思う」と言ったんだ。そしたらその通りになった。彼のためにも嬉しいよ。
N:ファンが僕らを押してくれた結果だからね。
J:僕らはファンからの投票部門の1位だった。投票してくれたファンにありがとう!って言いたいね。
A:僕は彼らの分も嬉しいよ。
N:お前もその一人だよ。
──スティーヴ、久しぶりにジャーニーとやってみてどうでしたか?
S:とても面白い経験をしているよ。ジャーニーのライヴに参加するのは32年ぶりだったから、もう一度戻って曲を全部学び直し、自分の中でもう一度曲と向き合い、自分なりにアップッデートすべきところはしなければならなかった。でもそれも含め、貴重な楽しい経験をさせてもらっている。バンドはすごくいい感じだと思うよ、この5人でね。素晴らしいよ。
──スティーヴが復帰することになったのは、どういう経緯だったのですか?
N:スティーヴとはずっと一緒にやっていたんだ。僕のソロのプロジェクトなどで一緒に曲を書いたり、スタジオで仕事をしたり。だからジャーニーに新しい風が必要だ、となった時、彼に頼むのがすごく自然なことのように思えたんだ。だってそうだろ?ジョナサンがバンドに参加して以降のメインのレコードのすべてに彼は参加していたわけだし。ごく自然のことだったのさ。彼がやりたい、って思ってくれる限りはね。
S:ニールとはずっと連絡を取っていた。僕は自分の活動で忙しかったわけだけど、うまくタイミングが合った、ということだろうね。ちょうどすべてのタイミングがうまく合ったんだ。
N:スティーヴは僕らに大変な仕事を全部やらせ、大きな会場をソールドアウトに出来るようになって、大金が手に入るようになるまで待って、戻ってきたんだよ!
A:でも少なくとも、死の宣告は受けてない(笑)
R:僕らがいい弁護士を雇って、彼がツアーに間に合うように、刑務所から出してやったんだよ。
──アーネル加入後のジャーニーはとても順調で、ジャーニー史上最強と言えると思いますが。
J:10年だよ、彼が入って。
A:今年で10年めなんだ。
──彼の存在はどういうものですか?
R:一つ、事実として言えるのはこのグループのシンガーとして、最も長く在籍しているんだ。
J:この10年間ずっと。
R:そう。記録を塗り替えたのさ。彼がベテランの新人なのか、新人のベテランなのか、僕らもよくわからなくなってきたよ。
S:この時点で、バンドにまた戻ってきてみて気づくのは、ファンがアーネルを本当に受け入れている、ということだ。それがあるから、今のジャーニーがこれだけ成功しているのだと思う。
J:アーネルは最初入ってきた時から、熱意、フレッシュさ、パッションに溢れていた。それを今も彼は持ち続けているんだ。僕らにしてみれば、もう古臭い曲だけど、っていうのは冗談(笑)。だって、僕ら、40年間、演奏し続けているんだぜ。でもアーネルは違う。
A:僕にパッションや、興奮する気持ちがあるとしたら、それは僕が12歳の時からこのバンドの大ファンだったからだよ。僕は彼らの音楽が大好きだった。特に『エスケイプ』と『フロンティアーズ』の2枚は80年代から、ずっと聴き続けていたアルバムだったんだ。僕にしてみれば、あのステージの上に立った時、自分の100%以上を出さずにやれるわけがない。毎回、毎晩。
──今も毎晩、楽しんでいるんですね。
A:もちろん。今だに自分でも信じられないんだ。僕がこのバンドで歌っていることが。「神様!」って思っているよ。今も毎晩、僕は夢を生きているんだよ。
──今も名前が挙がりましたが、日本ツアー最終日の武道館は『エスケイプ』、『フロンティアーズ』の完全再現です。これは世界初の試み、ですよね?
J:初めてだよ。『フロンティアーズ』は前に日本でほぼ全曲演奏しているはずだ。83年だったかな。でも2枚のアルバムを続けて全部、というのは初めてだ。
N:でも前回やらなかった曲も、今回はやることになるよ。例えば「Trouble Child」だったり、タイトル曲の「Frontiers」だったり。とにかくアルバム全曲を演奏するよ。
J:2枚ともね。
N:それ以外の曲ももちろん加える。20曲くらい。
R:ポップコーンも。
──ジャーニーの最初からのメンバーであるニール、(ロス)、そして長きに渡ってやってきジョナサンに伺いたいのですが、ジャーニーには、良い時期も悪い時期も含め、紆余曲折があったと思いますが、これまでを振り返ってみてどのように思いますか?
N:僕は特に悪い時期があったとは思っていないんだ。というか、そうなることを拒み続けたからこそ、生き延びて、前に進むことが出来たのだと思う。だから僕には良い思い出しか残っていないよ。どんな状況だったにせよ、その時、誰がバンドにいたにせよ。結果として僕らは生き延びた。バンドとして結束して、どんな困難にも負けることなく頑張り続けるしか、生き延びる方法はない。だから僕らのやってきたことすべてに満足しているよ。
J:それに僕らはとても恵まれていたんだと思う。
N:それは間違いないね。
J:恵まれていたし、ラッキーだったし、こうやってバンドを続けていけるだけの成功を収められたことに感謝している。8年間くらい、ツアーをしていなかった時期はあった。その間は辛い時期だったよ。ニールと僕はバッド・イングリッシュを組み、他の連中もそれぞれのことをやっていた。でも98年にまたジャーニーを復活させよう、と僕らは集まった。全員の努力の結晶だった。そしてそれから20年、こうして僕らは続いているんだ。
R:ジョナサンが言ってた、いかに僕らが恵まれていたかという話をもう少しだけ付け加えさせてもらうよ、バンドの一番最初からいた一人として。このバンドにはたくさんのラインナップがあった。波のように、一つの波の後にはまた次の波があった。全部でいくつの波があったか、数え切れないが、6つか7つかな?でも毎回、どれほどラインナップが変わろうとも、人の顔が変わり、コンビネーションが変わろうとも、どんな時もその全てに恵まれていたと思う。何度もそれを経験した。でもこの今の波は、これまでのどれよりも成功している。そしてこうして僕らはいるんだ。
──まさにジャーニーですね。
J:勢いは衰えてないよ。
N:ジャーニーというバンド名の素晴らしい点はそこさ。それは動きを意味している。どこに向かって動こうとも、僕らは僕らであり続けるだろうし、名前は変わらない。
J:どこかに向かっている。
A:エンドレスだ。終わりはないんだ。
──ニールへの質問ですが、『サンタナⅣ』アルバムとツアーへの参加はいかがでしたか?
N:カルロスは僕がこの業界に入ることになった一番最初のきっかけだった人だ。最初に参加したアルバムが『サンタナIII』だった。だから、あのバンドに対する愛や献身の気持ちは今も変わらない。グレッグ・ローリーとは結局、ロス、エインズリー、そしてジョージ・ティックナーと一緒にこのバンドを始めることになったわけだからね。どんなバンドもその時代時代でいろいろな変化を経験するものじゃないか。10年一巡り、という言い方もするけれど、サンタナの場合、長いこと、まだその時期ではないという風に流れて、今に至ってしまっていた。カルロスとはいろんなところでしょっちゅう顔を合わせていたんだ。約束してたわけじゃなくて、本当にバッタリ、レストランで会ったり。そこでようやく「何かをやろう」と話し始めたんだよ。あくまでもみんなが楽しめるものっていうことでやったから、本当に何の苦労もなかったよ。リハーサルもほとんどやらず、むしろリハーサルした曲は使わなかったくらいだ。だからみんな好き勝手にプレイし始め、やりながら作っていったようなものなんだ。
──ジャーニーのニューアルバムの予定はありますか?
J:作ると思うよ。そのうちに作るさ。今はツアーがあるが秋にはオフを取れるので、集まって曲を書けたらいいなと思うよ。
──これがツアーのまだ始まりなんですね?
J:そうさ。
N:この間ふと思ったんだけど、ツアーの最終日のラスヴェガスで、せっかくセットアップされてるわけだから、機材とか撤収する前にちょっと何かやってみないか?お前らが構わなきゃ、だけど。
S:いいね。何かをやるにはヴェガスがいいね。
J:ああ、ニューアルバムも作るさ。最新作の『エクリプス』だって最高だっただろ?!気に入ってくれたか?!
──もちろんです。
J:ならいい!一応、チェックしてみただけだから。1枚アルバムは作っているからね。
N:『フロンティアーズ』じゃまだ足りないんだよ。
──最後にコンサートの見所と、日本のファンへのメッセージをお願いします。
J:武道館で2日、違う内容のコンサートをやることになる。1日は普段僕らがやっているグレイテスト・ヒッツを集めたショー、もう1日は『エスケイプ』と『フロンティアーズ』の完全再現という特別なショーだ。2日間ともそれぞれ全然違う内容になるので、みんな2日間とも来た方がいい。
R:そこが重要だ。2日間とも来てくれ!
N:エンチラーダがお腹いっぱい食べれるようなもんだ。
J:両日来てくれ。
A:サイドにサワークリームもつけて? (*エンチラーダのジョークの続き)
N:最高の気分だ。
J:待った甲斐があったよね。
R:確かに待ったよ。僕が特に嬉しいのはファンや友達。メディアや業界が皆、すごく盛り上がってくれているからだ。
A:そこには僕も入るよ!
R:そりゃそうだ、お前は友達なんだから。
A:僕は2008年以来、ずっと言い続けてきたんだ。「なぜ君たちはまだ殿堂入りしていないの?十分にその資格があるのに」ってね。
N:(スティーヴ)ペリーのレコードがまだできてなかったからさ!!!
A:ああ、なるほど。もう出来上がったのかな?(笑)
J:今年、シカゴでエディ・ヴェダーに会ったんだ。彼はシカゴの出身だ。「きっと君は殿堂入りすると思う」と言ったんだ。そしたらその通りになった。彼のためにも嬉しいよ。
N:ファンが僕らを押してくれた結果だからね。
J:僕らはファンからの投票部門の1位だった。投票してくれたファンにありがとう!って言いたいね。
A:僕は彼らの分も嬉しいよ。
N:お前もその一人だよ。
──スティーヴ、久しぶりにジャーニーとやってみてどうでしたか?
S:とても面白い経験をしているよ。ジャーニーのライヴに参加するのは32年ぶりだったから、もう一度戻って曲を全部学び直し、自分の中でもう一度曲と向き合い、自分なりにアップッデートすべきところはしなければならなかった。でもそれも含め、貴重な楽しい経験をさせてもらっている。バンドはすごくいい感じだと思うよ、この5人でね。素晴らしいよ。
──スティーヴが復帰することになったのは、どういう経緯だったのですか?
N:スティーヴとはずっと一緒にやっていたんだ。僕のソロのプロジェクトなどで一緒に曲を書いたり、スタジオで仕事をしたり。だからジャーニーに新しい風が必要だ、となった時、彼に頼むのがすごく自然なことのように思えたんだ。だってそうだろ?ジョナサンがバンドに参加して以降のメインのレコードのすべてに彼は参加していたわけだし。ごく自然のことだったのさ。彼がやりたい、って思ってくれる限りはね。
S:ニールとはずっと連絡を取っていた。僕は自分の活動で忙しかったわけだけど、うまくタイミングが合った、ということだろうね。ちょうどすべてのタイミングがうまく合ったんだ。
N:スティーヴは僕らに大変な仕事を全部やらせ、大きな会場をソールドアウトに出来るようになって、大金が手に入るようになるまで待って、戻ってきたんだよ!
A:でも少なくとも、死の宣告は受けてない(笑)
R:僕らがいい弁護士を雇って、彼がツアーに間に合うように、刑務所から出してやったんだよ。
──アーネル加入後のジャーニーはとても順調で、ジャーニー史上最強と言えると思いますが。
J:10年だよ、彼が入って。
A:今年で10年めなんだ。
──彼の存在はどういうものですか?
R:一つ、事実として言えるのはこのグループのシンガーとして、最も長く在籍しているんだ。
J:この10年間ずっと。
R:そう。記録を塗り替えたのさ。彼がベテランの新人なのか、新人のベテランなのか、僕らもよくわからなくなってきたよ。
S:この時点で、バンドにまた戻ってきてみて気づくのは、ファンがアーネルを本当に受け入れている、ということだ。それがあるから、今のジャーニーがこれだけ成功しているのだと思う。
J:アーネルは最初入ってきた時から、熱意、フレッシュさ、パッションに溢れていた。それを今も彼は持ち続けているんだ。僕らにしてみれば、もう古臭い曲だけど、っていうのは冗談(笑)。だって、僕ら、40年間、演奏し続けているんだぜ。でもアーネルは違う。
A:僕にパッションや、興奮する気持ちがあるとしたら、それは僕が12歳の時からこのバンドの大ファンだったからだよ。僕は彼らの音楽が大好きだった。特に『エスケイプ』と『フロンティアーズ』の2枚は80年代から、ずっと聴き続けていたアルバムだったんだ。僕にしてみれば、あのステージの上に立った時、自分の100%以上を出さずにやれるわけがない。毎回、毎晩。
──今も毎晩、楽しんでいるんですね。
A:もちろん。今だに自分でも信じられないんだ。僕がこのバンドで歌っていることが。「神様!」って思っているよ。今も毎晩、僕は夢を生きているんだよ。
──今も名前が挙がりましたが、日本ツアー最終日の武道館は『エスケイプ』、『フロンティアーズ』の完全再現です。これは世界初の試み、ですよね?
J:初めてだよ。『フロンティアーズ』は前に日本でほぼ全曲演奏しているはずだ。83年だったかな。でも2枚のアルバムを続けて全部、というのは初めてだ。
N:でも前回やらなかった曲も、今回はやることになるよ。例えば「Trouble Child」だったり、タイトル曲の「Frontiers」だったり。とにかくアルバム全曲を演奏するよ。
J:2枚ともね。
N:それ以外の曲ももちろん加える。20曲くらい。
R:ポップコーンも。
──ジャーニーの最初からのメンバーであるニール、(ロス)、そして長きに渡ってやってきジョナサンに伺いたいのですが、ジャーニーには、良い時期も悪い時期も含め、紆余曲折があったと思いますが、これまでを振り返ってみてどのように思いますか?
N:僕は特に悪い時期があったとは思っていないんだ。というか、そうなることを拒み続けたからこそ、生き延びて、前に進むことが出来たのだと思う。だから僕には良い思い出しか残っていないよ。どんな状況だったにせよ、その時、誰がバンドにいたにせよ。結果として僕らは生き延びた。バンドとして結束して、どんな困難にも負けることなく頑張り続けるしか、生き延びる方法はない。だから僕らのやってきたことすべてに満足しているよ。
J:それに僕らはとても恵まれていたんだと思う。
N:それは間違いないね。
J:恵まれていたし、ラッキーだったし、こうやってバンドを続けていけるだけの成功を収められたことに感謝している。8年間くらい、ツアーをしていなかった時期はあった。その間は辛い時期だったよ。ニールと僕はバッド・イングリッシュを組み、他の連中もそれぞれのことをやっていた。でも98年にまたジャーニーを復活させよう、と僕らは集まった。全員の努力の結晶だった。そしてそれから20年、こうして僕らは続いているんだ。
R:ジョナサンが言ってた、いかに僕らが恵まれていたかという話をもう少しだけ付け加えさせてもらうよ、バンドの一番最初からいた一人として。このバンドにはたくさんのラインナップがあった。波のように、一つの波の後にはまた次の波があった。全部でいくつの波があったか、数え切れないが、6つか7つかな?でも毎回、どれほどラインナップが変わろうとも、人の顔が変わり、コンビネーションが変わろうとも、どんな時もその全てに恵まれていたと思う。何度もそれを経験した。でもこの今の波は、これまでのどれよりも成功している。そしてこうして僕らはいるんだ。
──まさにジャーニーですね。
J:勢いは衰えてないよ。
N:ジャーニーというバンド名の素晴らしい点はそこさ。それは動きを意味している。どこに向かって動こうとも、僕らは僕らであり続けるだろうし、名前は変わらない。
J:どこかに向かっている。
A:エンドレスだ。終わりはないんだ。
──ニールへの質問ですが、『サンタナⅣ』アルバムとツアーへの参加はいかがでしたか?
N:カルロスは僕がこの業界に入ることになった一番最初のきっかけだった人だ。最初に参加したアルバムが『サンタナIII』だった。だから、あのバンドに対する愛や献身の気持ちは今も変わらない。グレッグ・ローリーとは結局、ロス、エインズリー、そしてジョージ・ティックナーと一緒にこのバンドを始めることになったわけだからね。どんなバンドもその時代時代でいろいろな変化を経験するものじゃないか。10年一巡り、という言い方もするけれど、サンタナの場合、長いこと、まだその時期ではないという風に流れて、今に至ってしまっていた。カルロスとはいろんなところでしょっちゅう顔を合わせていたんだ。約束してたわけじゃなくて、本当にバッタリ、レストランで会ったり。そこでようやく「何かをやろう」と話し始めたんだよ。あくまでもみんなが楽しめるものっていうことでやったから、本当に何の苦労もなかったよ。リハーサルもほとんどやらず、むしろリハーサルした曲は使わなかったくらいだ。だからみんな好き勝手にプレイし始め、やりながら作っていったようなものなんだ。
──ジャーニーのニューアルバムの予定はありますか?
J:作ると思うよ。そのうちに作るさ。今はツアーがあるが秋にはオフを取れるので、集まって曲を書けたらいいなと思うよ。
──これがツアーのまだ始まりなんですね?
J:そうさ。
N:この間ふと思ったんだけど、ツアーの最終日のラスヴェガスで、せっかくセットアップされてるわけだから、機材とか撤収する前にちょっと何かやってみないか?お前らが構わなきゃ、だけど。
S:いいね。何かをやるにはヴェガスがいいね。
J:ああ、ニューアルバムも作るさ。最新作の『エクリプス』だって最高だっただろ?!気に入ってくれたか?!
──もちろんです。
J:ならいい!一応、チェックしてみただけだから。1枚アルバムは作っているからね。
N:『フロンティアーズ』じゃまだ足りないんだよ。
──最後にコンサートの見所と、日本のファンへのメッセージをお願いします。
J:武道館で2日、違う内容のコンサートをやることになる。1日は普段僕らがやっているグレイテスト・ヒッツを集めたショー、もう1日は『エスケイプ』と『フロンティアーズ』の完全再現という特別なショーだ。2日間ともそれぞれ全然違う内容になるので、みんな2日間とも来た方がいい。
R:そこが重要だ。2日間とも来てくれ!
N:エンチラーダがお腹いっぱい食べれるようなもんだ。
J:両日来てくれ。
A:サイドにサワークリームもつけて? (*エンチラーダのジョークの続き)
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