鬼才音楽家、常田大希を中心に1992年と1993年生まれのメンバーで構成される４人組バンド、Srv.Vinci（サーバ・ヴィンチ）がバンド名を新たに King Gnu（キング・ヌー）と改名した。

改名に際して新たに公式サイトが立ちあげられ、改名後第一弾となる楽曲「Tokyo Rendez-Vous」のMUSIC VIDEOが早くも公開された。さらに７月２６日にKing Gnuとして初のアルバムをリリースすることも発表された。
 
King Gnuの前身となっているバンド、Srv. Vinci（サーバ・ヴィンチ）は元々、東京藝術大学出身で、クラシックからロックまで多彩なジャンルにわたり音楽を手がけ、ファッションショーやショートフィルム、テレビドラマの音楽監督もつとめながら独自の活動を展開する鬼才クリエイター常田大希のソロ・プロジェクトとして始動したが、LIVEや作品作りを続けていくうちに、現在のメンバーである、勢喜遊（Drums, Sampler）、新井和輝（Bass.）、井口理（Vocal, Keyboard）に固定化してしいき、今年の３月には米国・テキサス開催されたSxSxW (サウスバイサウスウエスト）JAPAN NIGHTに出演、その後全米７ヶ所（ニューヨーク、シカゴ、シアトル、ポートランド、サンディエゴ、ロスアンゼルス、サンフランシスコ）を巡るツアーも行ってきた。

こうしてソロ活動よりもバンドとしての活動が主体になってきたことにより、今回の改名に至った。７月26日に改名後はじめてリリースされるアルバムはKing Gnuとしての新曲とSrv.Vinci名義で発表された楽曲をKing Gnuとして新たに構築した楽曲で構成される。

「Tokyo Rendez-Vous」MUSIC VIDEO監督：河内雄倫（PERIMETRON）コメント今回、企画の段階でTokyo Rendez-Vousという楽曲を視聴して想像したのはKing Gnuと東京という大都市がRendez-Vous（デート）しているイメージでした。今の東京を生きる多様な人々とカルチャー、都市を駆けるKing Gnuを織り交ぜた映像になるように制作した作品です。