「Streets Been Talkin'」「Yemaya」の音源が公開中!!
世界的セールス100万枚を超えるブロック・パーティーのフロントマン、ケリー・オケレケのサード・アルバムが完成!
世界的セールス100万枚を超えるブロック・パーティーのフロントマン、ケリー・オケレケのサード・アルバムが完成!
2017/07/09

UKロック・シーンを牽引するブロック・バーティーのフロントマン、ケリー・オケレケが、3年振り3枚目となるソロ・アルバム『ファザーランド』を10月にリリースすることがわかった!
ブロック・パーティーとして2004年のデビュー以来、5枚のアルバムを世界中でスマッシュヒットさせ大ブレイクを果たしたケリー。2012年に発表したブロック・パーティーの4作目『フォー』が全英3位を記録とUKロック・シーンに君臨し続けている。そんな彼が2014年のセカンド・ソロ・アルバム『トリック』以来3年振りとなる新作を完成させた。これまでの2作は“ケリー”名義でのリリースだったが、今作では初めてフルネーム“ケリー・オケレケ”を用いている。これまでで最も成熟した作品という『ファザーランド』は、留まることを知らないケリーの音楽的進化や冒険的な部分が反映されている。
さらに、ゲスト・ヴォーカルにイヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダー、コリーヌ・ベイリー・レイも参加。早速新曲「Streets Been Talkin'」が公開に。「この曲はアルバム制作の早い段階で書き上げたもので、恋愛や時の経過というものの切ない頌歌」とケリーは話している。
デリケートなフォーク、ソウル、ダブ、レゲエを盛り込んだサウンドという今作は、昨年12月に娘サバンナを授かり、父となったケリーが、愛娘と自身の関係をドキュメントしたアルバムとのことで、故にタイトルが『ファザーランド』なのである。
「エリオット・スミスの『イーザー/オア』、ニック・ドレイクの『ピンク・ムーン』、ジョニ・ミッチェルの『ブルー』、そしてアル・グリーンの『アイム・スティル・イン・ ラヴ・ウィズ・ユー』をよく聴いていた。収録曲を通して言葉や感情を伝えるというのは、僕にとって不可欠なこと。今僕は人生の新たな門出に立っていることは理解している。だからこのアルバムが娘サバンナと父親達との関係、そして彼女が誕生する前の父親達についてのドキュメント作品であることは確かだよ。彼女に知ってもらうことは重要なんだ、全ての答えを与えることはできないけど、僕らは最大限に努力してるってことをね」とケリー。
なお、アルバムからは他にもヨルバ神話に登場する海の女神を意味する「Yemaya」と名付けられた楽曲が公開となっているので、あわせてチェックしよう!
■アルバム情報
アーティスト名:Kele Okereke (ケリー・オケレケ)
タイトル: Fatherland (ファザーランド)
海外発売日: 2017年10月6日(金)
レーベル:BMG / HOSTESS
[トラックリスト]
1. Overture
2. Streets Been Talking
3. You Keep On Whispering His Name
4. Capers
5. Grounds For Resentment (feat. Olly Alexander)
6. Yemaya
7. Do U Right
8. Versions Of Us (feat. Corinne Bailey Rae)
9. Portrait
10. Road To Ibadan
11. Savannah
12. The New Year Party
13. Royal Reign
※新曲「Streets Been Talkin'」「Yemaya」配信スタート&アルバム予約受付中!
リンク: http://smarturl.it/xvdwcp
■バイオグラフィー:
04年、UKロック・シーンを牽引するブロック・パーティーのボーカルとしてデビュー。05年にリリースされたブロック・パーティーのデビュー・アルバムは全英3位を獲得し、シーンの第一線へと躍り出る。07年の2作目は全英2位を獲得、世界的セールスも100万枚を超える大ヒットとなった。08年に3作目『インティマシー』(英8位/米18位)を発表。12年に発表した4作目『フォー』は全英3位を獲得。昨年1月には5作目『ヒムズ』を発売し、直前の15年11月にはHostess Club Weekenderのヘッドライナーとして来日。ソロとしては10年にデビュー・アルバム『ザ・ボクサー』、11年に『ザ・ハンターEP』、14年にセカンド・アルバム『トリック』を“ケリー”名義で発売。16年12月の娘の誕生を経て、翌年10月サード・アルバム『ファザーランド』を“ケリー・オケレケ”名義でリリースすることが決定。
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