ソリストとしてはもちろん「ユーリ!!!on CONCERT」にも出演

若手ナンバーワンサクソフォン奏者上野耕平がコンサートで150年前のヴィンテージ楽器に挑戦!

若手ナンバーワンサクソフォン奏者上野耕平がコンサートで150年前のヴィンテージ楽器に挑戦!

2017/11/07


サクソフォンは1840年代に楽器の発明家であり実業家であるアドルフ・サックスというベルギー人が開発した楽器。自分の名前をつけるほどの自信作でもある。そもそも、弦楽器と違い木管、金管楽器にはどうしても寿命があり、消費される楽器である。

150年ほど前に作られた楽器が聴けることはとても珍しいこと。

しかもヴィンテージ楽器には、弦楽器でいうストラディヴァリウスと同様の価値があり、やはり高い値がついているといわれている。

現在、現存するヴィンテージ楽器は全世界に約400本。そのうち日本には20本程度が大学や博物館、個人のコレクターが所有。楽器はシリアル番号できちんと管理されているといわれている。

また当時は、ビゼーやムソルグスキーなどあたらし物好きの作曲家がサクソフォンを使って曲を書いている。今回、上野耕平が浜離宮朝日ホールで演奏するのは、アドルフ・サックスア社が1878年に作ったもので、ビゼーの「アルルの女」などを演奏する。

11月11日浜離宮朝日ホールでヴィンテージ楽器と現代のモダン楽器の音色を是非比べてほしい。

貴重な体験ができることは間違いない。

【コンサート情報】
2017年11月11日(土)15:00 浜離宮朝日ホール
問合せ -朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990
(オペレーター対応 日・祝除く10:00~18:00

 

この記事の画像一覧

(全2枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

関連する記事

PAGE TOP