──クリス・ハートさんとの楽曲と比べて、アレンジも違いますよね。

FUKI：そうですね。先ほども話したように、私が歌うことでポジティブさとか前向きなところを出したかったので、ちょっとキラキラした感じが入っています。

──この「I LOVE YOU」は歌の大会やカラオケなどでも定番ですよね。FUKIさん流の歌い方のアドバイスを頂けますか。

FUKI：オリジナルの「I LOVE YOU」はサビが2回あるのですが、同じ言葉を使っています。なので1サビと2サビをガラッと変えて歌うとより歌い手の感情が伝わると思います。私の場合、1番のサビは切なく、そして、2番では自分の出したかった前向きな想いや解放された気持ちを意識しながら歌いました。

──歌の聴こえ方の印象を変えるためのコツなどはありますか？

FUKI：囁くように歌うことですかね。小さい声だけれど言葉がうまく聴こえるように。私も日々練習していますけど、最近ようやく習得できてきました。この歌い方ができると切なさとかを表現しやすいと思います。

──FUKIさんが、歌う上で参考にしているアーティストはいらっしゃるのですか？

FUKI：そうですね。この囁くような歌声に関しては、平井 大さんを参考にさせてもらっています。一辺倒な歌い方以外に、私も歌い方の武器がほしいと思ったきっかけが、平井さんでした。

──ところで、FUKIさんは日頃から何かトレーニングなどはされているのですか？

FUKI：走ることが大好きなので、暇さえあれば音楽を聴くか走っています。時間があれば、15〜20キロくらい本当にどこまでも走っちゃいます。でも、私はすごく量を食べるので、それだけ走ってもプラマイゼロです（笑）。

──ちなみに何が大好物なんですか？

FUKI：お肉です。