11月には東京・名古屋・大阪にて自主企画LIVEも決定!
King Gnu、初のLIQUIDROOM&大阪ワンマン大盛況にて終了!!
King Gnu、初のLIQUIDROOM&大阪ワンマン大盛況にて終了!!
2018/07/17
開場時に、フロアに鳴り響いていたSEは祭囃子と花火の音色。開演予定時刻から15分が経過、メンバーがステージに登場してバンド・アンセム「Vinyl」、「ロウラブ」から本編スタート。アッパーなキラーチューン「あなたは蜃気楼」では、高笑いするイントロダクションが鳴った瞬間に声援が飛び交うなど、楽曲を聴きこんでいるオーディエンスが多いことを匂わせた。そんななか、80年代にヒットした伝説的コミックのアニメ作品『BANANA FISH』エンディング・テーマに起用された「Player X」を披露。ギターと鍵盤を魔法のごとく自在に操る鬼才、常田大希(Guitar,Vocal)と、ピュアネスと混沌を併せ持つ井口理(Vocal,Keyboard)によるツイン・ボーカル掛け合いの高揚感。楽しそうにテクニカルなプレイを解き放つ新井和輝(Bass)と、漫画の世界から飛び出してきたような大味な魅力を感じさせる勢喜遊(Ds,サンプラー)による圧巻のロック・サウンド。井口による、傍若無人に振る舞うかのようなMCも、すでにファンの間ではお馴染みであり名人芸のように楽しめた。
テクニカルなプレイをロックにダイナミックに表現する、音楽性の高さが魅力なKing Gnu。当日は、懐かしくもシアトリカルな初期チューン「Heloin」を披露。ディズニーランドの幽霊アトラクション、“ホーンテッドマンション”のような怪しきメロディーに会場の空気は一変していく。中盤ではワンマンでのスペシャルらしく、ゲストにラッパーRyohu(KANDYTOWN)を迎えての「Jump around」、バンド・ヴァージョンからよりドープに深化した「McDonald Romance」にも驚かされた。さらに、新曲「Hitman」では、キャッチーなシンセ・リフが琴線に触れる歌モノ曲を聞かせ、「Teenager forever」では開放感あるギターポップ・サウンドが甘酸っぱい高揚感を解き放った。
アンコールでは、配信がスタートしたばかりの最新キラーチューン「FLASH!!!」を披露し、オーディエンスを熱狂の渦へと巻き込み、現時点での完全体を表現したロックスター然としたステージとなった。今夏、フジロックフェスティバル“RED MARQUEEステージ”への出演など、King Gnuによる快進撃は止まらない。
そして、7月16日の大阪公演では11月には赤坂BLITZ、梅田クラブクアトロ、名古屋クラブクアトロでKing Gnuの自主企画LIVEを開催することも発表された。詳細は後日オフィシャルサイトにて発表される。
※LIVE 写真(7/13 LIQUIDROOM):Ito Kosuke
SET LIST
King Gnu One-Man Live 2018 “Flash!!!”
■2018.7.13 恵比寿LIQUIDROOM
1. Vinyl
2. ロウラヴ
3. Catch!!!
4. あなたは蜃気楼
5. NIGHT POOL
6. Prayer X
7. Hitman
8. Heloin
9. PPL
10. TIME (Acoustic)
11. It's a small world (Acoustic)
12. Jump around -with Ryohu (special guest)-
13. McDonald Romance -with Ryohu (special guest)-
14. Tokyo Rendez-Vous
15. 破裂
16. Teenager forever
17. サマーレイン・ダイバー
-Encore-
18.Flash!!!
■2018.7.16 梅田Shangri-La
M1. Vinyl
M2. ロウラヴ
M3. Catch!!!
M4. あなたは蜃気楼
M5. NIGHT POOL
M6. Prayer X
M7. Hitman
M8. Heloin
M9. PPL
M10. TIME (Acoustic)
M11. It's a small world (Acoustic)
M12. 破裂
M13. McDonald Romance
M14. Tokyo Rendez-Vous
M15. Teenager forever
M16. サマーレイン・ダイバー
-Encore-
M17. Flash!!!
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