世界的ロックバンド、フー・ファイターズのリーダー＝デイヴ・グロールがこの度新たに立ち上げたプロジェクト「Play/プレイ」の23分にも渡る楽曲（もはやロック組曲といっても良いかもしれない）と、この作品の軸となるショート・ムービーが昨夜公開され話題となっている。

デイヴ・グロール自らが監督を務めた本作品は前半・後半二つのパートで構成され、前半のパートでは音楽教室に通う子供達が大人と同様に苦戦し、工夫し、学び、バンド演奏に没頭する姿を通じて演奏（＝プレイ）することの何物にも代えがたい魅力を伝える。

一方の後半パートでは自ら演奏（＝プレイ）する魅力に取りつかれたデイヴが、今回初挑戦となる楽器も含めて７つのパートすべてをリアルタイムでライブレコーディングするためにもがき、苦しみ、何とか23分にわたる楽曲を完奏する姿を描く。

なお、本プロジェクト「プレイ」のオンライン上におけるインタラクティブ・エクスペリエンスでは、視聴者／リスナー／参加者が本ドキュメンタリーとデイヴのパフォーマンスをそのまま楽しめるだけでは無く、個別のパートの映像を観たりトラックを聴くことができる他、『プレイ』の楽譜をダウンロードすることができるなど、この作品に触発された人々が楽曲をコピーしやすい仕掛けが施されている。

この作品を通じて楽器演奏の喜びを伝えようとするデイヴのアツい音楽愛が詰まった内容となっている。

リリース情報

デイヴ・グロール プレゼンツ
「プレイ」
2018年8月10日配信(映像/オーディオ)

iTunesにて予約受付中
●オーディオ単曲商品
https://itunes.apple.com/jp/album/id1419798855?at=10lpgB&ct=886447240106_al&app=itunes
●バンドル商品(オーディオ＋ビデオの2曲入り)
https://itunes.apple.com/jp/album/id1420136106?at=10lpgB&ct=886447246931_al&app=itunes　

＜スタッフクレジット＞
Audio Recording: Darell Thorp (Concrete & Gold)
Documentary | Collaborator: Mark Monroe (Sound City & Sonic Highways)
Documentary | Director of Photography: Andrew Stuart
Performance | Director of Photography: Brandon Trost