横浜アリーナ公演を皮切りに12年ぶりの国内ツアーをスタート

宇多田ヒカル、新進気鋭のアジアン・ラッパー3名をフィーチャリングした『Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix)』をサプライズリリース!

宇多田ヒカル、新進気鋭のアジアン・ラッパー3名をフィーチャリングした『Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix)』をサプライズリリース!

2018/11/06


utada・宇多田ヒカル+フィーチャリングアーティスト(XZT,Suboi,EK)
※左上:宇多田ヒカル 右上:XZT 左下:Suboi 右下:EK

 

いよいよ本日の横浜アリーナ公演を皮切りに12年ぶりの国内ツアーをスタートさせる宇多田ヒカル。そのツアースタートを記念し、本日11月6日(火)0時より『Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix)』のサブスクリプション/ダウンロード配信がサプライズリリースされた。

この楽曲は、今年6月に発売された7枚目のオリジナルアルバム「初恋」収録の『Too Proud featuring Jevon』のリミックス楽曲。アルバムではUKのラッパーJevonをフィーチャリングしているが、今回のリミックスでは中国からXZT、ベトナムからSuboi、韓国からEKと総勢3名のアジアン・ラッパーが参加している。3名とも各国で高い評価を得ているアーティストだけに、日本だけでなくアジア各地での盛り上がりも期待される作品となっている。宇多田ヒカルが日本以外のアジアのアーティストとコラボするのは初めてのこと。

タイトル表記にある(L1 Remix)とは、「Language1 Remix」のこと。宇多田ヒカルおよび各ラッパーがそれぞれの国の母国語(Language1)で参加していることがその由来だ。

また同時に7枚目のオリジナルアルバム「初恋」収録の『Too Proud featuring Jevon』もサブスクリプションサービスでの配信がスタート。そして、明日11月7日(水)にはアルバム「初恋」のアナログ盤(シリアルナンバー入り生産限定アナログ盤)もリリース。是非合わせてチェックしてほしい。
 
YouTubeには、90秒の試聴ムービーもアップされている(https://youtu.be/OtlQmGR9VDs)。
 
<フィーチャリングアーティスト プロフィール>
XZT
(エックスジィーティー)
中国出身のラッパー。
現在24歳。三人のラップ仲間で結成したストレイトファイアー・ギャング/Straight Fire Gangの一人。カリフォルニア大学ロサンゼルス校在学中にラップを始め、UCLA卒業後は中国大手企業が運営するコミュニケーションアプリであるWeChatで制作担当の仕事をする傍らで音楽を続ける。2018年初めにストレイトファイアー・ギャング初のアルバム「These Kids Climbing Wall」を発表し、話題となる。2018年に行われた2度の中国内ツアーでは合計18都市にてライブを開催し、すべての公演がソールドアウトという大成功を収める。
 
Suboi
(スボイ)
本名はHang lam trang anh、1990年1月14日生まれ。ベトナム出身のラッパー、ソングライター、女優。ベトナムのサイゴンで育ち、現在も拠点としている。ベトナム人女性ラッパーの草分けで、ヒップホップ界の女王。ベトナム語の他に英語でも繰り広げられるラップが特徴。彼女の歌詞は忌憚のない言葉で、でもしっかりと自分の内面を見つめ、題材は家族や恋愛、社会的弾圧、ベトナムでの日常生活のものが多い。
ヒップホップに目覚めたのは14歳の時、エミネム/Eminemやモス・デフ/Mos Defなどアメリカのラッパーを聴いて真似することで英語が上達したという。17歳の時にラップ仲間のラップ・ソウル/Rap SoulがMusic Face社のスタジオで曲のレコーディングをするということで同行した際には、すでにひときわ目立つ才能を発揮していた。
ベトナムでブレイクのきっかけとなったのは、2009年にベトナムのポップス・チャートで大人気のho Ngoc haのシングル「my apology」と「girls' night」でフィーチャーされた彼女のラップ。2010年8月、20歳の時にアルバム「ウォーク/Walk」をリリースし、ファン、評論家ともに大好評。2012年にそれまでのレコード会社Music Facesを離れ、自らSuboi Entertainment社を立ち上げ、ベトナムの他にアメリカやイギリスのプロデューサーを迎え制作したセカンド・アルバムラン/「Run」を2014年にリリース。2015年3月13日にニューヨーク出身のラッパー、オークワフィーナ/awkwafinaとのダブルヘッドライナーでアメリカへの進出を果たす。サンフランシスコで行われた映画祭CAAMFest 2015ではHam Tran監督のホラー映画「hollow」で女優デビュー。映画は興業的にも好評で、2016年には同じくHam Tran監督の「Bitcoin Heist」で主演に抜擢される。2015年にはSouth by Southwest (SXSW)に招聘され、初のベトナム人アーティストとしてパフォーマンスを披露。好評につき翌年2016年にも2年連続出演を果たす。2016年には、本人にとってそれまで停滞気味と感じられた創作パワーが復活しつつあったという。2016年初めには、それまでは取り入れるのを躊躇していた"ダークなビート感"を強調したシングル「Doi」をリリース。
 
EK
(イーケー)
EKはラップの多彩かつ高度な技で音楽業界に旋風を巻き起こす。多才なメンバー揃いのMost Badass Asian (MBA)の一員。このホットなグループから目が離せない!

<宇多田ヒカル リリース情報>
●サブスク配信/ダウンロード販売
『Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix)』
2018年11月6日(火)配信スタート

この記事の画像一覧

(全2枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

PAGE TOP