3月16日開催

LOVE PSYCHEDELICO、「ビクターロック祭り2019」ライブレポート!(ROAR STAGE)

LOVE PSYCHEDELICO、「ビクターロック祭り2019」ライブレポート!(ROAR STAGE)

2019/03/18


LOVE PSYCHEDELICOLOVE PSYCHEDELICO

 

KUMIとNAOKI、ふたりでのアコースティック・ライブ。NAOKIは1曲目から3曲目までアコースティック・ギターで4曲目がセミアコ、5曲目がエレアコ。KUMIは曲によってアコースティック・ギターを弾いたり、マンドリンに持ち替えてソロを聴かせたりするステージ。
2017年リリースの最新アルバム『LOVE YOUR LOVE』収録の「123」で始まり、2007年の「I saw you in the rainbow」や、昨年12月にリリースしたばかりのデジタル・シングル「Sally」を経て、2002年の「裸の王様」、そしてデビュー曲であり最初の大ヒット曲である「LADY MADONNA~憂鬱なるスパイダー~」でしめくくる、つまりLOVE PSYCHEDELICOの歴史をぎゅっと圧縮したようなセットリストだった。

「I saw you in the rainbow」ではKUMIの歌うメロディにNAOKIがハモリをつけ、「Sally」ではギターを置いてハンドマイク になったKUMIの声が響く。会場のお祭りムードが一転、厳かな空気がメッセに満ちた瞬間だった。

「裸の王様」では後半でNAOKIがすさまじいギター・ソロを聴かせる。NAOKIのボトルネック・ギターのボリュームが上がっていくと同時に歓声のボリュームも上がっていき、その末に始まったラストの「LADY MADONNA」では、フロアにハンドクラップが広がった。

[Text by兵庫慎司]
写真:BARK STAGE:Rui Hashimoto(SOUND SHOOTER) / ROAR STAGE:タマイシンゴ(SOUND SHOOTER)

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