「一度きりの人生、自分の思うように生きます!」

田原俊彦、75枚目のシングルとともに聖地NHKホールで「TOSHIHIKO TAHARA 40TH ANNIVERSARY EVE 平成 LAST LIVE!」を開催!(デビュー40周年)

田原俊彦、75枚目のシングルとともに聖地NHKホールで「TOSHIHIKO TAHARA 40TH ANNIVERSARY EVE 平成 LAST LIVE!」を開催!(デビュー40周年)

2019/04/22


田原俊彦田原俊彦 撮影:田中和子

 

田原俊彦
田原俊彦
田原俊彦

田原俊彦デビュー40周年。75枚目のシングルとともに、聖地NHKホールへ「一度きりの人生、自分の思うように生きます!」

2019年4月21日、NHKホールにて<TOSHIHIKO TAHARA 40TH ANNIVERSARY EVE (ハートマーク) 平成 LAST LIVE!>が開催された。日曜日とあって、全国から集まったであろう40年分の熱い思いを抱えたファン3,600名が客席を埋めた。ステージ中央の階段とステージ前方に伸びる赤い絨毯が主役を待つ。

ステージに設置された巨大スクリーンに映し出されたオープニング映像では、シングルのジャケットが本のページにめくるように、カウントダウンされていく。そして、シルエットが映し出され、白のスーツを着た田原俊彦が登場。キリっとターンを決める。オープニングは、デビュー曲「哀愁でいと」。一気に時間が戻る。年齢を感じさせないキレのあるダンスで、「グッドラックLOVE」、「原宿キッス」と続く。

MCでは、「こんばんは」の挨拶とともに、デビュー前に『レッツゴーヤング』で立っていたNHKホールのステージに帰ってこれたことに感謝。そして、あの頃の声援が脳裏に焼き付いていると。彼なりのジョークで笑わせながら、完璧なエンターテインメントを見せてくれる。

58歳となった彼が魅せる「さよならloneliness」、バラードの「どうする?」、あの頃とは違う優しさや切なさ、誰かを思う気持ち、経験した苦さや愛が潜んでいるようだ。1989年にリリースされた作詞:松井五郎氏、作曲:都志見隆氏の「ごめんよ涙」赤いサイリウムが客席を彩り続ける。スタンディングで見ていたファンに、2時間持たないでしょと座ることを促す。今日は75枚のシングル、アルバムもいれたら350曲はあるだろう曲から選んだ25曲だと。

バンドが「ハッとして!Good」、「NINJIN娘」、「君に薔薇薔薇…という感じ」などをインストルメンタル・メドレーで演奏する間に、赤のコートに着替えて登場し、ポリリズムを刻むドラムのビートに合わせて軽快なステップで「チャールストンにはまだ早い」を披露。

「ジュリエットへの手紙」では、キーボードのピアノの音とスモークで切なくも、奥行きのある世界を作る。アップテンポな曲バラードを交互に繰り返すような、立ち止まることがないライブ。そして、彼はステージ上で水を飲まない。切れた息は、芝居かリアルか?

バンドメンバーとダンサーメンバーの紹介。ダンサーのNAOTOがマイクを持ち、ダンサーも応援してくれていることの感謝を。そして、本人のMCでは、「ステージが一番好きであること」「一度きりの人生、自分の思うように生きたい」「誰がなんといってもまっすぐに進むこと」を伝える。自らを「わがままで、傲慢で、自分しか信じていなくて」と語り、「しぶとくいきますよ」、と。ライブ中に何度か出た「しぶとく」という言葉だ。そして、「いい時ばかりじゃなかったけれど、こんな僕についてきてくれて本当にありがとう。50周年までついてきてください!」と、40年間を支えてきてくれたファンへの感謝の言葉を添えた。

「雨だ」という言葉とともに、松井五郎氏が訳詞を手掛けた「雨が叫んでる」から『教師びんびん物語』主題歌であり、52歳の現役サッカー選手三浦知良のチャントとして使われた「抱きしめてTonight」。時間は前にしか進まない。人の数だけ生き方があり、卒業や別のステージへ進むことを勇気と呼ぶこともあるが、続けることもまた最高の勇気だ。そして、記録になり記憶になる。田原と三浦知良選手の共通点はそういうことなのかもしれない。

ダンサータイムで赤と青の衣装に変え、ひまわりの映像とともに登場し、「ヒマワリ」。ひまわりになり大切な人を励ます曲だ。そして、割れたハートのネオンとともに「悲しみ2ヤング」。「顔に書いたロマンス」の歌詞“時間よ止まれ”で曲が止まり、彼が動きを止めた瞬間に起きた声援は、ホールを突き破るほどの強さだった。

MCでは、以前は99.99999%女性だったのが、最近は男性が増えていることを嬉しいことを伝える。そして特別ゲストを呼び「夏ざかりほの字組」。そう、ゲストは研ナオコさん。ハグをして、歌唱中も手をつなぎ、最後に田原から研へホッペにキスを。すでにライブ時間は2時間を越え、作詞:松井五郎氏、作曲:都志見隆氏の30周年の楽曲「Cordially」。そして、本編ラストは、「好きになってしまいそうだよ」のタイトルコールのあと、75枚目のシングルであり、同じく作詞:松井五郎氏、作曲:都志見隆氏の楽曲を。運命は自分が望む道と違う場所へ誘う、という大人のラブソングだ。アンコールまでは、「T・O・S・H・I スーパーアイドルLOVE俊ちゃん!」のコール。ローラースケートで華麗に登場し「ラブシュプール」。ステージ上を縦横無尽にローラースケートで駆け抜けながら歌った。最後は、ステージから飛び出すほどのパワーで。「センチメンタル・ハイウェイ」でアンコールを締めた。ここで、「好きになってしまいそうだよ」のMVが初披露され、終わりかと思いきや、敬愛するマイケル・ジャクソンへのオマージュを込めたダンスを10名のダンサー達とともに踊りきった。2時間40分のステージは休憩なし、アイドルであり、アーティストであり、シンガー、ダンサーとしてやり切った感で笑顔を向け、投げキッスでステージから去った。

同日に配信されたニューシングル「好きになってしまいそうだよ」はiTunes歌謡曲、オリコンミュージックストア等のデイリー・ダウンロードチャートで1位を記録。ランキングでも健在ぶりをしめした。

文:伊藤緑

セットリスト    
1.哀愁でいと
2.グッドラックLOVE
3.原宿キッス
4.さよならloneliness
5.どうする?
6.ごめんよ涙
7.愛しすぎて
8.DO-YO
9.華麗なる賭け
10.チャールストンにはまだ早い
11.ジュリエットへの手紙
12.ジャングルJungle
13.雨が叫んでる
14.抱きしめてTonight
15.Dynamite Survival
16.Bonita
17.ヒマワリ
18.悲しみ2ヤング
19.ひとりぼっちにしないから
20.顔に書いたロマンス
21.夏ざかりほの字組
22.Cordially
23.好きになってしまいそうだよ
【ENCORE】
24.ラブシュプール
25.センチメンタル・ハイウェイ
【W ENCORE】
Michael Jackson Homage Dance

リリース情報
75thシングル「好きになってしまいそうだよ」
2019年6月26日(水)release
https://umj.lnk.to/tt0626

ライブ・イベント情報
田原俊彦ニューシングル リリースパーティ2019  ~ミニライブ&握手会~
2019年6月30日(日) 豊洲PIT(TOKYO)

TOSHIHIKO TAHARA 40TH ANNIVERSARY DOUBLE T TOUR PHOENIX 2019
2019年7月28日(日)【群馬】笠懸野文化ホール・パル
2019年8月3日(土)【大阪】Zeppなんば大阪
2019年8月10日(土)【宮城】仙台PIT
2019年8月21日(水)【新潟】新潟県民会館
2019年8月25日(日)【滋賀】守山市民ホール 大ホール
2019年8月30日(金)【福岡】Zepp福岡
2019年9月1日(日)【愛知】Zepp名古屋
2019年9月8日(日)【兵庫】明石市立市民会館 大ホール
2019年9月14日(土)【山梨】山梨県立県民文化ホール
2019年9月21日(土)【青森】弘前市民会館
2019年10月6日(日)【北海道】Zepp札幌
2019年10月12日(土)【佐賀】佐賀市文化会館
2019年10月14日(月祝)【静岡】沼津市民文化センター 大ホール
2019年10月19日(土)【茨城】結城市民文化センター アクロス
2019年10月26日(土)【広島】三原市芸術文化センター ポポロ
2019年11月2日(土)【東京】中野サンプラザホール
2019年11月8日(金)【熊本】市民会館シアーズホーム 夢ホール

 

この記事の画像一覧

(全4枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

関連する記事

PAGE TOP