2019年12月29日(日)、国立代々木競技場第一体育館にて、BUCK-TICKのツアー「THE DAY IN QUESTION 2019」ツアーファイナルが行われた。その白熱のライヴの模様をリポートする。

2001年12月29日以来、19年連続で毎年同日に日本武道館でライヴを行ってきたBUCK-TICK。2019年は、日本武道館の改修に伴い、東京国立代々木競技場第一体育館に場所を移して行われた。今回のライヴは、「THE DAY IN QUESTION 2019」と題したツアーとして行われ、12月3日、メンバーの故郷群馬県高崎芸術劇場 大劇場からスタートし、愛知県芸術劇場 大ホール、大阪フェスティバルホール２DAYSを経て迎えたファイナルは、東京国立代々木競技場第一体育館でのバンド初の単独公演となった。ツアーは全会場即日ソールドアウト！プレミアムなツアーとなった。

会場には約12,000人のオーディエンスが集結。「THE DAY IN QUESTION」と題したライヴはアルバムリリースツアーと異なるため、現在のバンドのモードに合った自由な選曲で行われ、2020年1月29日にリリースが決定している2020年第一弾シングル「堕天使」も披露されるなど、1年の活動を締めくくるにふさわしい白熱のステージとなった。

ライヴ終演後には、2020年の活動をファンにいち早く伝えるサプライズが。それは、5月から行われる全国7会場8公演のファンクラブ会員とモバイル会員限定ライブハウスツアー、夏には待望のニューアルバムリリース、秋には全国ホールツアーの開催、そして、2020年12月29日（火）には日本武道館公演を行うことも発表された。

セットリスト
1.夢魔-The Nightmare
2.唄
3.獣たちの夜
4.Jonathan Jet-Coaster
5.羽虫のように
6.絶界
7.細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM
8.PINOA ICCHIO-躍るアトム-
9.月下麗人
10.Snow white
11.SILENT NIGHT
12.Alice in Wonder Underground
13.スピード
14.独壇場Beauty-R.I.P-
15.FLAME

ENCORE1
1.堕天使
2.RONDO
3.無題

ENCORE2
1.Coyote
2.ドレス
3.惡の華
4.LOVE ME