SATO ち(Dr)が作詞もしくは作曲に携わった全16曲を収録
MUCCのリーダーミヤがSATO ちに向けられた記念碑的ベストアルバム『明星』の制作エピソードを公開!
MUCCのリーダーミヤがSATO ちに向けられた記念碑的ベストアルバム『明星』の制作エピソードを公開!
2021/04/20
──本作『明星』が生まれた経緯をあらためて教えて頂けますか。
ミヤ:SATO ちの脱退の話がなければ、このベストアルバムはなかったと思うんですけど、もともとは「新曲をシングルで」という話だったんです。でも、それだと「盛大じゃないし、派手じゃないよね」ってことになって。それで「SATO ちの曲だけでベストアルバムを作ったら面白いんじゃない」って意見が出てきたんです。
──曲順はどのように決められたのですか?
ミヤ:それはオリジナルが出た年代順にしようと最初から決めていました。SATO ちの曲は個性が強いので、それで流れを作るのは難しいなというのもあったし。実際に年代順に並べてみると、作り手の僕らはそのときのことを順番に思い出せたし、お客さんにも一番共感してもらえるんじゃないかな。
──今回4曲を再レコーディングされたそうですが、その意図というのは?
ミヤ:リテイクした曲は、今回のアルバムの中で「オリジナルのミックスにやり切った感がない」というか、曲の感じは伝わってくるんですけど、「今だったらもっとこういう表現でいくよね」って思った曲です。あと、あまりにもライブで育ってしまって、レコーディングした当時のノリとは全然違ってきた曲もあって。そういう理由で「塗り潰すなら臙脂」も録り直しています。
──特に「ぬけがら」は、オリジナルと比べてより中低域の勢いが強調されたように感じましたが。
ミヤ:オリジナルは15年くらい前の曲ですけど、この年月を経てバンドの出せる音というか、説得力は増してきたんじゃないかなと思います。なので「具体的に何を変えたか?」と聞かれたら、その答えは「年月」(笑)。でも、低音を増やそうとか、そういうことは何も考えずにライブハウスで一発録りしただけなんです。MUCCの場合、なるべく情報量が多くなるようにレコーディングしておいて、要らないところを削っていくというのが普段のセオリーなんですけど、この曲に関してはそれほどデリケートな処理をしていないんですよね。暴れた低域は暴れたまんま。特にベースは。レコーディングしたライブハウスがメタルライクなところで、割とドラムが硬質な感じで録れる場所だったんですよ。なので、そのドラムと相まってベースは太いまま残せたのかなと思ってます。
──ベースはマイク録りですか?
ミヤ:いえ、ラインです。ベースのエフェクターボードの最後に「SansAmp」が入っているんですが、そのキャノンアウトからプリアンプに直です。DIを通すと音がなまるんで、インピーダンスが合えばという大前提はありますけど繋ぎ方を間違えなければプリアンプに直の方がいいんですよ。意外とみんなやってないんですけど、これオススメです。
──では、ドラムに関してはどのように?
ミヤ:ゼンハイザーの「e602」というマイクがあるんですが、これをバスドラムやタムに立てて、スネアには「SM57」とボトムにウォームオーディオの「WA-14」、あと、韓国製の「SOLOMON」というサブキック・マイクもバスドラムには使いました。で、シンバルにはリボンマイクのロイヤー「R-10」、オーバートップにAKG「C480」、ハイハットにはゼンハイザーの「e614」を立ててます。
──ドラムに立てるマイクはいつもこのラインナップなのでしょうか?
ミヤ:そうですね。スネアのマイクは曲調によって変えたりもするんですが、その他に関しては前作のアルバムくらいからこのセットです。
──SATO ちさんの演奏に対して、これらのマイクをチョイスしている理由というのは?
ミヤ:結構、SATO ちってヒットが強いんですよ。なので、こういうパワーヒッターに対するマイク選びって、必然的に小さい音も大きい音も対応できるものをということになるのと、あとピークが極端にあるマイクだとヘヴィーヒットされたときにその帯域が盛り上がり過ぎちゃんですね。なので、「e602」みたいにちょっとドンシャリ気味のマイクを僕は選んでいます。ちなみに、タムには「MD421」が定番だと思うんですが、SATO ちには全然合わないんですよ。「MD421」だとパッコパコの音になっちゃいます。「e602」はクリップもしづらいですし、扱いやすくて重宝してます。
ミヤ:はい。コンソールまで持ち込みました。
──コンソールは何を?
ミヤ:アレン&ヒースの32chのアナログコンソールです。音も使い勝手もだいぶ申し分ないので、これに全部をインプットして録りました。さすがにライブハウスにはSSLはないので(笑)
──アレン&ヒースを使うようになったきっかけというのは?
ミヤ:たまたま知り合いのスタジオで使ってたんですよ。とにかく音がピュアだったので気に入って。実は、そのスタジオがデジタルの卓に変更するという話が出たときに、僕がそれを引き取ったんです。
──ところで「ぬけがら」のクレジットをみると、作曲者はミヤさんとSATO ちさんということですが、もともとどのようにできた曲なのですか?
ミヤ:元ネタがSATO ちのメロディーだったんですけど、それを自分が大まかにアレンジを加えていったので共作ということになってます。MUCCの場合、最初にメロディーを持ってきた人が作曲者ということになっているんですよ。ただ、基本的にこの頃はSATO ちは作詞に関与していないので、「自分の曲じゃないみたいだ」とは言ってましたけどね。
──ドラマーであるSATO ちさんは、どのようにメロディーを皆さんに伝えるのですか?
ミヤ:当時は鼻歌です。それを聴きながら俺がギターを弾いて、「これだ!」って言いながらコードを付けていきました。なので、本当にアナログなんですよ。でも、それだと燃費が悪いので「これからはDAWで作ったものじゃないとデモとは認めない」という決まりを後に作ったりして、今はみんなDAWでデモを作っています。ただ、曲の作り方としてはどちらにもそれぞれ良さはあるんで、最近はどっちでもやろうよって感じにはなってます。
ミヤ:これはシンプルなだけに、もっとやりようがあるんじゃないかとずっと思ってて。曲がいいのでライブでもやり続けていたんですけど、オリジナルが「若気のいたり」だとすれば、今回のは「40歳になってここまで変わるんだよ」って感じですかね。歌まで一発録りしたんですけど、それもすごく良かったと思ってます。
──たしかに、歌のオケ馴染みがすごくいいなと感じました。歌録りにはどのような機材を使われたのでしょうか?
ミヤ:ボーカルのマイクはソニー「C-800G」のコピーモデルのGolden Age Project「GA-800G」を立てて、コンプレッサーにEMPIRICAL LABS「Distressor EL-8/E」、マイクプリはNeve「1079」を使ってます。厳密にいうと歌のマイクにもドラムの音が入っちゃったりしているんですけど、それも含めて一体感を生んだかもしれないです。
──リバーブなどの空間系はどのようにしているのですか?
ミヤ:それは後でミックスのときに加えています。だいたい俺が使う空間系は、Sound Toys「EchoBoy」かWaves「H-Delay」なんですけど、この曲のボーカルにはリバーブとしてFabFilter「Pro-R」とRelab Development「LX480」、ディレイとして「EchoBoy」と「H-Delay」がかかってますね。
──この4つの役割についても教えていただけますか。
ミヤ:まずミックスに使う空間系って、長いリバーブ、短いリバーブ、すごく短いリバーブ、長いディレイ、中ぐらいのディレイ、短いディレイと、これだけで6つあるんですね。基本は、それをこれらのプラグインで使い分けてます。で、聴いている人はあまり気づいていないと思いますけど、中ぐらいのディレイというのは意外とずっとかかっていて。リスナーが感じているリバーブ感というのは、実はサビに付いているディレイだと思うんですけど、それも「EchoBoy」や「H-Delay」ですね。
──ボーカルに関しては、ディレイタイムはどのような設定にすることが多いですか?
ミヤ:いろんなパターンがあるんですけど、この曲に関してはBメロにはすごい長い「2分音符」がかかっていて、サビは「付点8分」です。
──曲のセクションごとで違うのですね。
ミヤ:そうですね。場面転換をするという意味もあって、サビ用とかBメロ用とかで分けることも多いですね。まぁ、もっと激しくてシンプルな曲だったらもっとドライでもいいんでしょうけど、この曲はわりと哀愁を感じる曲調だったというのもあって。俺としては、景色が浮かぶようにというか、自分が想像する風景と音がつながればいいなと思って。
▲Relab Development「LX480」
ミヤ:「夕紅」はカントリー調の曲なんですけど、何かその表現が当時のバンドサウンドに寄り過ぎてたなという感じがあって、原曲の持っているジャンル感というのをもうちょっと出してあげたいなと思ったんです。で、「臙脂」に関しては最初にも言ったように、オリジナルと今のタイム感が違い過ぎていて、オリジナルを聴くと違和感しかないんですよ。そのライブに近づけたかったというのがありました。ただ、そういう曲はMUCCの曲には意外と多くて「蘭鋳」という曲もライブの方のイメージが強過ぎて、オリジナルのミックスとは全然違いますね。
──「塗り潰すなら臙脂」も作曲はSATO ちさんとミヤさんの共作になっていますが、この曲ができたときはどんな感じだったのですか?
ミヤ:これも本人が言ってたんで間違いないと思うんですけど、5秒くらいしかSATO ちが作ったメロディーは残ってないらしくて。もはやオリジナルを作ったのが「SATO ちなのか、俺なのか?」そんな感じなんですよ(笑)。当時、俺がトライバルっぽいメタルがやりたくて、SATO ちの小さなアイディアを広げていったものだったと思います。
──「塗り潰すなら臙脂」はライブ感もさることながら、とても分厚いサウンドだと感じましたが、ミックスなどでこだわったポイントはどこになりますか?
ミヤ:どうだろう。これも一発録りなんですけど、うちらは一般的なバンドのミックスのセオリーから外れたこともやっていて。例えば、ギターのローカットもあえてしていなかったり、ドラムの低域をカットしないでそのままにしたりとか。うまく音源にはまとめるんだけど、まとまり過ぎてしまうとうちらの個性がなくなってしまうと思っているんです。だから、ちょっと暴れたままにしておいて、最後に現代的なトータルのコンプでまとめてあげたり、そういうことが自分たちのサウンドになっていると思います。一発録りでレコーディングしていると、曲の中でテンポが揺れたり、駆け引きがあったり、ギリギリのところで蠢いていることがわりとあるんですけど、それをきれいにまとめだすと、何かが伝わりづらくなってしまうんですよ。まぁ、うちのバンドの場合ですけどね。
──今作には、その他にもSATO ちさんにまつわる楽曲が多数収録されているわけですが、ミヤさんが特にSATO ちさんとの思い出深い曲を挙げるとすると?
ミヤ:思い出深いというのとはちょっと違うんですけど、最近SATO ちが作った「レクイエム」という曲も今回収録されていて。これはSATO ちが曲も歌詞も作っているんですが「ここまで壮大で、暗い曲をこの人は書けたんだ」って驚かされたました。その曲を聴いた瞬間、俺の頭の中をすぐに生のストリングスが巡ったんで、そのままストリングスをオファーしてレコーディングしたんですけど、トップの人にイメージを伝えるだけで譜面のやり取りなしで一発OKだったんですよ。バイオリン、ビオラ、チェロ、アレンジャーの俺も含めた色んな人がいる中で、これだけ同じことをイメージさせられる曲が作れるんだなって。
──そういったSATO ちさんの世界観はどこから生まれてくるのでしょうかね。
ミヤ:表面的にはあまり出してないですけど、もともと暗いやつなんですよ(笑)。MUCCの場合、明るい曲と暗い曲は半々くらいだと思うんですけど、今回のベストを見ても、やっぱりSATO ちの曲は暗い曲が多いと思うし。でも、俺が好きなタイプのソングライターではあります。
──ある意味で、メンバーの誰ともキャラの被らない特別な存在と言えますよね。
ミヤ:はい。
──さて、今回のアルバムには新曲として「明星」も収録されていますが、この楽曲についても教えてください。
ミヤ:この曲はSATO ちに「お願いします」って頼まれて、作曲は俺がやったんですけど、歌詞はみんなで書いたものです。最初にSATO ちがもとになるものを書いたんですけど、逹瑯が「方向性が暗過ぎるから、もうちょっと希望が持てる方がいいんじゃない」って戻して。で、戻ってきたものに対して、逹瑯とYUKKEが言葉を加えたものを最終的に俺がまとめて、タイトルを付けたという感じです。4人で共作で真面目にやるっていうのは過去にもなかったんですけど、面白かったですね。
──曲作りの段階からレコーディングに至るまで、どのくらいの期間があったのですか?
ミヤ:曲ができてプリプロして、1週間後にレコーディングという感じでした。ただ、普段は間を1日開けて本チャンとかもあるので、長い方かもしれません。
──レコーディングのセッティングは、他のリテイクした楽曲と近い感じですか?
ミヤ:近くはあるんですけど、違うとしたらドラムのチューニングですかね。「明星」に関しては、スネアの音を太くて迫力のある感じというよりもわりと元気のいい音にしたくて。「ぬけがら」みたいな激しさとも違う、スピード感のある晴れている感じのSATO ちらしい音をオーダーして作ってもらいました。SATO ちは普段はメタリカのラーズモデルを使っているんですけど、この曲ではたしか普通にパールのスネアを使っていたと思います。
──ミヤさんが「明星」の歌詞を最終的にまとめたということですが、歌詞のどんな点がミヤさんのお気に入りポイントですか?
ミヤ:終わることを歌っている曲なんですけど、その終わりに対してめげていないところですかね。次に向かっていくというか、未来に向かっていくというか。終わるという事実はあるんですけど、それに対して悲し過ぎてもしょうがないというか。それって、ある意味で強さだとも思うし。
──SATO ちさんを送り出す楽曲でもあると思うのですが、そういうメッセージも込められているのでしょうか?
ミヤ:そうですね。作詞の段階で他のメンバーによってそういう部分が加えられていたんですけど、もちろん、自分もそういう気持ちを持ってましたし、そのメッセージが伝わりやすいように俺が「歩光景」を付けてまとめたところはあります。この曲はもともと仮タイトルのときから「汽車に乗って終着駅に向かっているというイメージ」だったんで、その風景をより足していったというか。実は俺も電車のある街、しかも線路の横で生まれ育ってるんで、電車に対してはすごく哀愁を感じる部分があるんですよ。ただ、歌詞の中に「汽笛」って出てきますけど、俺らはあんまり汽笛は聞いたことない世代だとは思います。なので、想像の中で作られた列車に乗っているような感覚で作った世界観です。
──その世界観を出すために、何かミックスなどで苦労した点はありましたか?
ミヤ:シンプルなだけに意外と難しかったんですよね。「昔子供だった」みたいな曲だったら単純に、曲のメロディーや雰囲気の良さを伝えればいいんですけど、「明星」は楽曲から自分に対しての注文が多かったというか。絶対的に楽曲の激しさも出さないといけなかったし、哀愁も出さないといけなかったし。あと、バンドの歴史が詰まっている曲でもあったし。なので、実はこの楽曲のミックスというのは、この世に5種類くらいあるんですよ。音源バージョン、プロモーション用みたいな。名前を変えているんでお客さんはわかると思うんですけどね。
──今回、ミヤさんはマスタリングもご自身でやられているということですが、「明星」はマスタリングでもかなり音が変わっているのですか?
ミヤ:どうでしょうかね。俺自身がマスタリングされた音をイメージしてミックスしているというところもあるので。ただ、トータルしてできあがったものと、MVのときの音の雰囲気はだいぶ違うとは思います。マスタリングすることで、ライブのまんまのサウンドにより響きが加わるというか、ドライなボーカルに若干響きが足されるみたいなことが、バンドサウンド全体にも反映されるような感じになっていると思います。
──マスタリングはどのようなシステムで?
ミヤ:基本的な音は「ProTools」で作って、曲間とかDDPの作成は「StudioOne」です。「StudioOne」は書き出した後の音がProToolsよりも良いので、CDフォーマットのマスターを作る場合は「StudioOne」でコンバートしています。今のMUCCは96kHz/32ビットフロートで録音しているので、CDにするときは「StudioOne」で44.1kHz/16ビットにコンバートする感じですね。iTunesとかの場合は、48kHz/24ビットで書き出すこともありますし。最近は配信用にハイレゾで書き出すケースも増えてますよね。
▲マスタリングで使用した「StudioOne」
ミヤ:MUCCは茨城出身のバンドなんですけど、今回のアルバムは「茨城出身のメロディー感ってこういうのだよ」っていうのがわかりやすいかもしれないですね。例えば、沖縄だったら沖縄っぽいメロディーってあると思うんですけど、それと同じように茨城にもクセがあって。もちろん、世代によっても変わるとは思うんですけど、俺の中ではこういう哀愁のあるメロディー感というのは茨城っぽさだと思うんですよね。実際、そういうバンドも多いし。ど田舎でもないし、でも都会でもないから、ひねくれるんじゃないですかね。でも、日本人のどこか琴線に触れるわかりやすいものだと思います。
──今後、ライブも続いていくと思いますが、このコロナ禍の中でどういったスタンスや考え方をお持ちですか?
ミヤ:今、ホールツアーのキャパを半分でやっていて、またキャパを戻したりする予定があるのですが、基本的にはホールの環境の方がライブハウスよりも椅子がある分だけいいとは思っています。この前、大阪ではグループディスタンスという考え方で「3人つながりでいて、1人開けて、また2人」みたいなことでやったんですが、完全に1人開けにするよりかは知り合い同士で集まれる分、やっぱり私語が多くなるという意見も聞いたんですね。こういう話を聞くと、もっとしっかりとした対策を取りながら、俺らはなるべくいい環境が構築できる会場とか規模でやっていくしかないのかなと思っています。ツアーに関しては、インスタライブや配信も考えているので、ぜひチェックしていただけたらと思います。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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MUCC インフォメーション
MUCC、開催中のホールツアー、「MUCC TOUR 202X 惡-The brightness world」の有料配信と最後のツアーゲストを発表!
2月28日(日)の福岡サンパレスを皮切りに開催中の「MUCC TOUR 202X 惡-The brightness world」だが、5月1日のよこすか芸術劇場と5月5日・6日のザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホールでの公演を有料配信することが発表された。昨年配信ライヴにおけるサウンドと映像をミヤ自ら指揮を取り徹底的に追求してきたが、今回も昨年末の武道館同様に会場用の音と配信用の音をそれぞれ最適化して最良の状態で届けてくれることは間違いない。プラットフォームについてはニコニコ生放送、Streaming+(イープラス)、また海外向けにLiveFrom Eventsでも配信が決定している。
また、4月29日中野サンプラザ公演、5月1日よこすか芸術劇場公演のツアーゲストもそれぞれ発表され、中野サンプラザにはNOCTURNAL BLOODLUSTより尋、よこすか芸術劇場にはDEZERTより千秋が参加することが決定した。加えて、5月5日・6日の茨城公演にはゲストが参加しないことも合わせて発表となり、今ツアーのゲストについてはこれで最終発表となる。2人とも、MUCCと同じ事務所の所属アーテイストであり、この2公演は「直系の後輩」をゲストに迎えての形となる。万感の想いを込めて、去り行くSATOちを送りだす彼らのパフォーマンスにも注目したい。
4月29日(木) 中野サンプラザ
ゲスト:尋(NOCTURNAL BLOODLUST)
5月1日(土) よこすか芸術劇場
ゲスト:千秋(DEZERT)
メンバー・SATOち(Dr)が参加する最後のツアーとなる今ツアー、チケットの売り切れや距離の事情、またコロナウィルスの影響などで会場に来られないファンへの朗報となる今回の配信告知、SATOち最後のステージ、目に焼き付けておこう。
≪LIVE≫
■『MUCC TOUR 202X 惡-The brightness world』
SATOちのラストツアー。2月28日を皮切りに10公演開催中。
2021年4月29日(木・祝) 中野サンプラザホール OPEN 16:30 START 17:30 ゲスト:尋(NOCTURNAL BLOODLUST)
2021年5月1日(土) よこすか芸術劇場 OPEN 16:30 START 17:30 ゲスト:千秋(DEZERT)
2021年5月5日(水・祝)ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール(茨城県立県民文化センター)OPEN 16:30 START 17:30 ※SOLD OUT
2021年5月6日(木) ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール(茨城県立県民文化センター)OPEN 17:00 START 18:00 ※SOLD OUT
※4月15日(木) LINE CUBE SHIBUYA以降の公演につきましては、緊急事態宣言の解除に伴い、
当初のキャパ設定を変更し、着席時のキャパシティ100%での開催とさせていただきます。
【チケット料金】全席指定 ¥9,600(税込) ※未就学児入場不可 ※営利目的の転売禁止
【追加チケット発売中】 イープラス https://bit.ly/3ux5XrF
【枚数制限】 各公演お一人様2枚まで
【本公演への参加を検討されている皆様へご協力のお願い】
本公演は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
政府の感染防止ガイドラインに沿った対策を十分行った上で開催致します。
<More Info>https://tour202x-brightness-world.55-69.com
≪配信情報≫
■『MUCC TOUR 202X 惡-The brightness world』よこすか、茨城公演の配信決定
詳細 https://55-69.com/news/335553
2021年5月1日(土)
よこすか芸術劇場OPEN 16:30 START 17:30
【受付期間】2021年4月16日(金) 12:00〜5月8日(土)20:00
※アーカイブ配信 5月8日(土)23:59まで
【配信サイト】
<ニコニコ生放送> https://live.nicovideo.jp/watch/lv331243392
<イープラス Streaming+> https://eplus.jp/mucc20210501/st/
<LiveFrom EVENTS(海外向け)> https://livefrom.events/collections/mucc
2021年5月5日(水・祝)
ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール(茨城県立県民文化センター)OPEN 16:30 START 17:30
【受付期間】2021年4月16日(金) 12:00〜5月12日(水)20:00
※アーカイブ配信 5月12日(水)23:59まで
【配信サイト】
<ニコニコ生放送> https://live.nicovideo.jp/watch/lv331243432
<イープラス Streaming+> https://eplus.jp/mucc20210505/st/
<LiveFrom EVENTS(海外向け)> https://livefrom.events/collections/mucc
2021年5月6日(木)
ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール(茨城県立県民文化センター)OPEN 17:00 START 18:00
【受付期間】2021年4月16日(金) 12:00〜5月13日(木)20:00
※アーカイブ配信 5月13日(木)23:59まで
【配信サイト】
<ニコニコ生放送> https://live.nicovideo.jp/watch/lv331243449
<イープラス Streaming+> https://eplus.jp/mucc20210506/st/
<LiveFrom EVENTS(海外向け)> https://livefrom.events/collections/mucc
≪配信番組≫
■「明星」「SATOち牛乳」発売記念特番!【人生いろいろ!?リハスタムック最後の聖戦!】
2021年4月21日 19:00 START
【チケット料金】視聴チケット ¥3,969(税込)
※MAVERICK DC GROUPニコニコチャンネル有料登録会員、および新規有料チャンネル入会者は
視聴チケットを¥2,969(税込)で購入可能
【配信サイト(視聴・購入)】<ニコニコ生放送>
受付期間 2021年4月13日(火) 18:00〜4月28日(火) 20:00
URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv331362467
≪Blu-ray/DVD≫
■STREAMING LIVE Blu-ray/DVD 『FROM THE MOTHERSHIP/FROM THE UNDERGROUND』
2021年5月4日発売
【朱ゥノ吐VIP会員限定生産盤】 (Blu-ray) 5枚組 12,000(税別)
※特典・購入方法等詳細 https://55-69.com/music/334558
【通常盤】 (Blu-ray) 2枚組 6,900(税別)
【通常盤】 (DVD) 2枚組 6,000(税別)
<ツアー会場予約受付特典> B2サイズポスター 詳細 https://55-69.com/news/334549
<収録楽曲>
◆DISC1『FROM THE MOTHERSHIP』Live at AVACO STUDIO Recording 302
<収録曲>
1.惡-JUSTICE、2.アメリア、3.遮断、4.路地裏 僕と君へ、5.アイリス、6.room、7.積想、8.語り部の詩、9.例えば僕が居なかったら、10.秘密、11.ゲーム、12.メディアの銃声、13.堕落、14.25時の憂鬱、15.ブリリアント ワールド、16.最終列車、17.DEAD or ALIVE、18.茫然自失、19.蘭鋳、20.フリージア、21.明星
◆DISC2『FROM THE UNDERGROUND』Live at Numabukuro Section9
<収録曲>
1.惡-JUSTICE-、2.CRACK、3.神風 Over Drive、4.ENDER ENDER、5.夢死、6.ぬけがら、7.商業思想狂時代考偲曲(平成版)、8.ガーベラ、9.昔子供だった人達へ、10.キンセンカ、11.はりぼてのおとな、12.茜空、13.目眩 feat.尋(NOCTURNAL BLOODLUST)、14.塗り潰すなら臙脂、15.謡声、16.前へ、17.カウントダウン、18.蘭鋳、19.明星
≪BOOK≫
「SATOち牛乳」 2021年4月21日発売 タワーレコード独占販売
予約はこちらから→ http://tower.jp/item/5157024
定価:本体3,000円+税 仕様:四六判・全300ページ予定 発売:(株)音楽と人
https://ongakutohito.com/2021/02/04/mucc-news-2/
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